2021年06月08日
大天使ミカエルからのメッセージ6月8日
大天使ミカエルからのメッセージ

金環日食6月10日新月のエネルギー
非常に強いエネルギーに飛ばされそうになりながらも
自分の魔法陣というか、
すなわち自分軸を保つ学びと成長のサイクルにいるのを身をもって感じます。
さて、今回の新月はどんなエネルギーを運んできてくれるのでしょうか?
あれ、今回は緊急メッセージが
大天使ミカエルから入りましたので、
お伝えします。
‘NO TIME for DRAMA!’
(こんな言葉で早速現れてくれました。)
以下は大天使ミカエルからのメッセージです。
これから私の中に流れ込んでくるように
最高レベルの回路を開いて
メッセージを受け取ることにいたします。
〜●〜●〜●〜●〜●〜●〜●〜●〜●〜●〜●〜●
現在いかなることをあなたが体験し、
理解しようとしているにかかわらず、
私の名を呼ぶがいい。
私はただちにあなたの前に現れことができます。
あなたの前に現れている
幻想のベールを剣で切り裂くことができます。
私は時空を超えたエネルギー体でありながらも、
天使的存在としてあなた方に受けとめられています。
とくにあなた方がいま迎えている変容の時代にあって、
私自身は、
人類をサポートする高次元のグループに属する
一員として単に自らを捉えています。
しかしながら、
私を視覚で受け止めたいと望むのであれば、
私を偉大なる愛と慈悲溢れる天使界の存在として、
あるいは、
クリスタルのような輝く光として放射して知らせます。
あなた方がひとつの分岐点に到達したことを、
告げるために今日私はここにいます。
あなた方の進化において
自らの中心軸を保つ能力における
決定的な時期を迎えています。
星読みのサイクルに、
すなわち、惑星逆行などに対して、
あるいは月のサイクルに対して、
いまは
あまり気にするべきではありません。
そういった影響よりも、
大きなスケールの影響を
ダイレクトにあなた方は受けているからです。
さらに拡大された計画の一部として
ものごとを捉え、それにフォーカスしてください。
あなた方ひとり一人の
クリスタル化したライトボディ(光体)が
いまや形成中にあるからです。
あなた方にとっていま大切なのは、
センターリングした
秩序あるエネルギーの場を維持し続けることです。
フリクエンシーキーパーとして、
あなたの能力と使命を
大いに意識してください。
自らのフリクエンシーを高く、
そしてクリアに保っておく必要があります。
さらには、エネルギーの消耗を避けることです。
我々の観点からは、
‘プラナヤマ’とあなた方が呼んでいる
呼吸法テクニックを
習慣的に続けることをお勧めします。
深く呼吸することを忘れないようにしてください。
それによってあなたは、
できるかぎり長く
クリスタルのようにクリアでピュアな、
そして、高いままの状態で
望むだけいられるのです。
あなたは仕事をしすぎです。
減らす必要があります!
仕事というのは心配することも含まれています。
あなたのその能力を超越したところでは、
実際になにも関係ないのです!
あなたのフリクエンシーを高く保つことと、
そして、
あなたが本来持っていた能力を
思い出すためには、
無条件にすべての人を赦し、愛することです!
その理由を知る必要はありません。
宇宙の摂理だからです。
我ミカエル、
あらゆる惑わしに
剣を貫通させ、真実に光を照らす者なり。
これは私がすべての人類と愛する地球のために
偉大なる愛と慈愛のもとに常に行なうことです。
すべての革命のなかでも
もっとも偉大な革命の玉座にて、
あなたは我々同様に光の戦士です。
あなた方の惑星を変容させるために
我々は光のカウンシルに属しているのです。
あなた方が知る偉大なるクートフーミも、
ほかの光の宇宙連合の存在たちもいて、
我々は常にあなた方光のウォリアーと共にいます。
愛を
大河の流れの如くあなた方に注ぎ込んでいます。
常に。
手を広げてその光を浴びてください!
So be it.
———————————————–
※引用及び転載について:facebookへの転載、youtubeなど動画サイトでのコンテンツとしての使用はご遠慮ください。他、媒体に部分引用される際は、「引用元」と「愛知ソニア」の表記をお願いいたします。【愛知ソニアコンテンツ管理部】
————————————————–
残席わずか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【NEW】愛知ソニアの「ライフパーパス書き替えコース」
---------------------------------------------------------
2021年9月18日(土)19日(日)20(月祝)10時~16時
このワークショップはZoomで開催いたします。
▼詳細ご案内頁
https://wp.me/PadxbU-1j6
【個人セッション付】愛知ソニアさんがあなたのアカシックレコードに
アクセスして得た情報を個人的にお伝えしてくださいます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1名様追加募集
■━━━━━━━━━━━━━━
第9期MAOミラクルアカシックオラクル
--------------------------------------
▼2分で分かる「MAO」
https://youtu.be/r1WyYuMRf-M
【開催日時】zoom開催
2021年8月14日(土)15日(日)21日(土)22日(日)
9時~17時
定価:268,000円(税込)
-----------------------------------
ご案内・お申込み頁
https://wp.me/PadxbU-cO
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

金環日食6月10日新月のエネルギー
非常に強いエネルギーに飛ばされそうになりながらも
自分の魔法陣というか、
すなわち自分軸を保つ学びと成長のサイクルにいるのを身をもって感じます。
さて、今回の新月はどんなエネルギーを運んできてくれるのでしょうか?
あれ、今回は緊急メッセージが
大天使ミカエルから入りましたので、
お伝えします。
‘NO TIME for DRAMA!’
(こんな言葉で早速現れてくれました。)
以下は大天使ミカエルからのメッセージです。
これから私の中に流れ込んでくるように
最高レベルの回路を開いて
メッセージを受け取ることにいたします。
〜●〜●〜●〜●〜●〜●〜●〜●〜●〜●〜●〜●
現在いかなることをあなたが体験し、
理解しようとしているにかかわらず、
私の名を呼ぶがいい。
私はただちにあなたの前に現れことができます。
あなたの前に現れている
幻想のベールを剣で切り裂くことができます。
私は時空を超えたエネルギー体でありながらも、
天使的存在としてあなた方に受けとめられています。
とくにあなた方がいま迎えている変容の時代にあって、
私自身は、
人類をサポートする高次元のグループに属する
一員として単に自らを捉えています。
しかしながら、
私を視覚で受け止めたいと望むのであれば、
私を偉大なる愛と慈悲溢れる天使界の存在として、
あるいは、
クリスタルのような輝く光として放射して知らせます。
あなた方がひとつの分岐点に到達したことを、
告げるために今日私はここにいます。
あなた方の進化において
自らの中心軸を保つ能力における
決定的な時期を迎えています。
星読みのサイクルに、
すなわち、惑星逆行などに対して、
あるいは月のサイクルに対して、
いまは
あまり気にするべきではありません。
そういった影響よりも、
大きなスケールの影響を
ダイレクトにあなた方は受けているからです。
さらに拡大された計画の一部として
ものごとを捉え、それにフォーカスしてください。
あなた方ひとり一人の
クリスタル化したライトボディ(光体)が
いまや形成中にあるからです。
あなた方にとっていま大切なのは、
センターリングした
秩序あるエネルギーの場を維持し続けることです。
フリクエンシーキーパーとして、
あなたの能力と使命を
大いに意識してください。
自らのフリクエンシーを高く、
そしてクリアに保っておく必要があります。
さらには、エネルギーの消耗を避けることです。
我々の観点からは、
‘プラナヤマ’とあなた方が呼んでいる
呼吸法テクニックを
習慣的に続けることをお勧めします。
深く呼吸することを忘れないようにしてください。
それによってあなたは、
できるかぎり長く
クリスタルのようにクリアでピュアな、
そして、高いままの状態で
望むだけいられるのです。
あなたは仕事をしすぎです。
減らす必要があります!
仕事というのは心配することも含まれています。
あなたのその能力を超越したところでは、
実際になにも関係ないのです!
あなたのフリクエンシーを高く保つことと、
そして、
あなたが本来持っていた能力を
思い出すためには、
無条件にすべての人を赦し、愛することです!
その理由を知る必要はありません。
宇宙の摂理だからです。
我ミカエル、
あらゆる惑わしに
剣を貫通させ、真実に光を照らす者なり。
これは私がすべての人類と愛する地球のために
偉大なる愛と慈愛のもとに常に行なうことです。
すべての革命のなかでも
もっとも偉大な革命の玉座にて、
あなたは我々同様に光の戦士です。
あなた方の惑星を変容させるために
我々は光のカウンシルに属しているのです。
あなた方が知る偉大なるクートフーミも、
ほかの光の宇宙連合の存在たちもいて、
我々は常にあなた方光のウォリアーと共にいます。
愛を
大河の流れの如くあなた方に注ぎ込んでいます。
常に。
手を広げてその光を浴びてください!
So be it.
———————————————–
※引用及び転載について:facebookへの転載、youtubeなど動画サイトでのコンテンツとしての使用はご遠慮ください。他、媒体に部分引用される際は、「引用元」と「愛知ソニア」の表記をお願いいたします。【愛知ソニアコンテンツ管理部】
————————————————–
残席わずか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【NEW】愛知ソニアの「ライフパーパス書き替えコース」
---------------------------------------------------------
2021年9月18日(土)19日(日)20(月祝)10時~16時
このワークショップはZoomで開催いたします。
▼詳細ご案内頁
https://wp.me/PadxbU-1j6
【個人セッション付】愛知ソニアさんがあなたのアカシックレコードに
アクセスして得た情報を個人的にお伝えしてくださいます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1名様追加募集
■━━━━━━━━━━━━━━
第9期MAOミラクルアカシックオラクル
--------------------------------------
▼2分で分かる「MAO」
https://youtu.be/r1WyYuMRf-M
【開催日時】zoom開催
2021年8月14日(土)15日(日)21日(土)22日(日)
9時~17時
定価:268,000円(税込)
-----------------------------------
ご案内・お申込み頁
https://wp.me/PadxbU-cO
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2016年12月10日
大天使メタトロンとコンタクトするには

師走に入ってから皆さんとてもお忙しくされておられることとお察ししますが、今というこの時期のエネルギーは、外部に意識を向けてあれこれやるよりも、内面に心を向けて、これからの自分をアレンジし直すように働きかけています。
内部深くに新しい種を蒔く時期なのです。翌年、そして未来の自分のプランを立てるのに最適な時期となっています。今しっかりと選んで蒔いた種は、来年8月頃から実を結ぶのが目に見えてわかるようになります。
それにしても今のエネルギーは、周りの人たちや家族からの要求と、ひとりになってじっくりとこれからの自分のことを考えたい本心との摩擦が生じやすいです。
そこで今日はそんな状況に力を与えてくれる‘大天使メタトロン’についてお伝えすることにします。この天使は一言で、優先順位をはっきりさせてくれる力を与えてくれます。
最近、私は大天使メタトロンとちょくちょくコンタクトするようになりました。
さまざまなアイデアや誘いで混乱しそうになっているときに、これから進むべき道をクリアに見せてくれて、自分をアレンジし直すのに力を与えてくれます。クラウンチャクラ(頭上のチャクラ)を通して、コンタクトできます。
大天使メタトロンとは?
中世ユダヤ神秘主義者のなかには出エジプト記に現れる「太陽よりも燦然と輝く」顔を持つ天の御使いこそメタトロンであり、天の上から「炎の柱」を使って彼らを導いたといわれています。出エジプト記の「炎の柱」は神そのものであるとされてます。
メタトロンの名前の意味は正確には解読されたことはありませんが、たいていの大天使たちの名前は、‘Angel’の‘~エル’も含めて、一般的にヘブライ語で‘神の’を意味する‘~エル’で終わるのですが、大天使メタトロンと、双子の兄弟である大天使サンダルフォンだけが例外となっています。メタトロンは、「存在の天使」という別名もあります。
メタトロンとサンダルフォンは、大天使になる前は賢人エノクと預言者エリヤという人間の兄弟でした。地上で善き行ないを続けた2人は、神の手で生きたまま天界に上げられ、大天使になったといわれています。エノク自身が、神によって天界でも最高次元にある‘第七の天国’に引き上げられ、羽を与えられて大天使メタトロンになったという説もあります。
人間から天使になったメタトロンではあるのですが、地上で偉業を成就したので、最後の大天使として神から迎え入れられ、すべての天使の代表としての王座が与えられました。人間の経験があるメタトロンは、ガブリエルまたはミカエルより強力な大天使だとも言われています。また、聖なる文字‘YHVH’が刻まれた王冠も与えられています。この文字列は神の名でもあり、神が預言者エノクを可能なかぎり聖なる地位まで引き上げた証なのです。
大天使メタトロンは、エノクは人間として生きていたころ、立法学者をしていたので、天使になっても似たような仕事を与えられました。それは、私達のすべての行為を人生の書に記録し、監督することです。つまり、地球に関するアカシックレコードの守り手のひとりでもあります。メタトロンは、ペンを持つ姿で現されることが多く、 その手に持つペンで、‘生命の書’に私たち個々の行ないを記録するといわれています。

大天使メタトロンが与えてくれるパワー
メタトロンは人間と神聖な存在を結ぶ役割を果たす天使で、人類の存続も担っています。人間から天使になった特性を活かし、天界と地上界を結ぶ掛け橋になっています。天界におけるものの見方や天界とのつながり方を人間に伝えることもメタトロンの役目です。
彼は地上に叡智を浸透させることができます。私達の考えと行動を監督し、将来利用するためにそれらを記録することを手助けします。また、メタトロンは私たち人間の混乱した思考を取り除くこともできます。さまざまなアイデアや思考で混乱している内面を整理し、優先順位をはっきりとさせてくれます。私たち自らの真実を見極める力と、高次の自己につながることを手助けしてくれます。また、メタトロンは、私たちに適切な時期や状況を見計らって、ひらめきを与え、それを現実化させる力が増すように導いてくれます。
メタトロンは、スピリチュアル面で変化を迎えている人のところへ現れ、変容する力を与えてくれます。大天使メタトロンの存在を身近に感じるのであれば、それは内面が大きくシフトしていることを告げています。
大天使メタトロンの助けを求める祈り
大天使メタトロンからの援助を与えられるために、クラウンチャクラに意識を集中させて、次のような祈り方をしてください。
『大天使メタトロン様、神と直結したスピリチュアルな学びにお導きください!』
『大天使メタトロン様、私に力をお与えください!』
『大天使メタトロン様、私のライフパーパスに沿ったクリアなヴィジョンを見せてください!』
『大天使メタトロン様、不必要な事々やネガティブな思考に心が囚われたり、迷わされたりしないようにお導きください!』
『大天使メタトロン様、私の人生にとって最高の選択に導いてください!』
『大天使メタトロン様、よき関係性を保ちながら共同創造ができますようにお導きください!』

————————————————–
※引用及び転載について:facebookへの転載、youtubeなど動画サイトでのコンテンツとしての使用はご遠慮ください。他、媒体に部分引用される際は、「引用元」と「愛知ソニア」の表記をお願いいたします。【愛知ソニアコンテンツ管理部】
————————————————–
2015年01月17日
変容の天使 その3
ニビル接近と銀河のスーパーウェーブが定期的に地球を破壊してきた!?

「創造はたったひとつというのはありえなく、二つと知られている。まず一つが創造され、それからまた再創造される。地球は一度完全に破壊され、再び第二のホイール上に誕生したということを賢者は知っている」
このコルブリンの内容から、私は地球についてよく考えてみました。
地球は古代シュメールでは「ティアマト」とよばれていて、惑星ニビルの衛星(月)と衝突してから今のこの地球になったと考えられてきました。まさにそういう意味では、二つ目の地球なのです。

以前の地球/ティアマトは、もっと大きくて、もっと水に満ちた惑星で、現在の小惑星帯の位置に軌道していたと古代の文献には記されています。
その衝突が起きたのは、今の地球の太平洋側の位置で、その領域では海底深くの地殻が最初からかなり薄くなっているようです。これは知っておくべき古代シュメールからの重要な情報です。地球/ティアマトの衝突によって今の新しいサイクルの地球に変わりました。そして、このサイクルがホモサピエンスを進化へと導いてきました。
そんな大昔の時代から「破壊者」も、さらには、“銀河のスーパーウェーブ”も存在し、私たちが種として生きている地球に定期的に戻ってきています。それぞれが宇宙規模で引き起こす現象が引き金となって、地球も、それから私たちも変容を繰り返してきました。よいことであろうと、悪いことであろうと私たちは受け入れてきたのです。
その変容の引き金のひとつとなるのは、ニビル接近による電磁場の影響で、そしてもうひとつは、銀河のスーパーウェーブという基本的にガンマ/電気的な影響です。

このふたつはどちらも災害をもたらします。それが訪れるたびに、この地球上の文明は廃墟だけをかすかに残し、一切合財すべてをさらっていきます。
それにしても21世紀に入ってからは、考古学的アプローチが進み、またコンピュータをはじめとするテクノロジーの大幅な進歩によって、さらに古代に遡る遺跡が発見されています。
2010年にも超古代文明がまたもうひとつ新しく発見されています。トルコ南東部にて、ギョベクリ・テぺの遺跡が見つかりました。この発見によって、前洪水期の文明が存在していたという強力な証拠がさらに明らかになりました。
ギョベクリ・テぺとは、現地のことばで「太鼓腹の丘」を意味します。発掘されたこの古代の遺跡は、11,500年以上も前のものと推測されています。
これは、明確にアヌンナキによって影響を受けた前シュメール文明には、まちがいはないでしょう。このようにさまざまなことが明らかになると、それらの超古代文明は、ひょっとすると今の私たちのこの文明とあまり変わらなかったような気がします。ということは、この文明ももいずれは滅びてしまう運命なのでしょうか?


地球に対して敵となるエネルギーが襲ってくるのもこれがきっと最後になるだろうと、私は疑っていません。なぜならば、マヤやアステカの予言では、今の太陽のことを“最後の太陽”とよんでいるからです。
ニビルにしても、銀河のスーパーウェーブにしても、それらは必ず戻ってきます。太陽が昇るのと同じほどたしかな事実です。そして、このふたつの影響をいちばん受けるのは、すでにご存じのとおり、太陽です。
太陽こそ私たちが変容できる究極の媒体であり、生命を進化させてくれます。
遺跡となった廃墟後から火の鳥のように新しい命が舞い上がります。これを地球は繰り返してきた、といえましょう。
今という“最後の太陽”の時代を古代マヤの人々は、“太陽のジャガー”とよびましたが、それは恐ろしくなるほど激しいことになるのはたしかだからでしょう。
想像のパワーで成し遂げる変身 ━ 天使こそ私たち自身の“未来バージョン”

さて、天使を理解するにはまず、はじめにはっきりとさせておくことがあります。
「天使はまちがいなく実際に存在する」ということ。もうひとつは、天使は私たち自身の未来バージョンであるということを、まず知っておかなければなりません。
私たちのうちの誰かは、進化の必要性から天使になるべき人です。
私たち全員がその可能性を秘めているにしても、私たちのほとんどが恐怖のプレッシャーに耐えることができなくなるでしょう。つまり、殻を破って次の段階に入る、文字通り、「ブレークスルー(突破)」することよりも、恐怖感と共に破壊させられてしまうことになるかもしれません。
このような危険を承知の上で、私たちは毒を無視する以外にありません!
このふたつのちがいを分けるものは、イマジネーション(想像力)です。生と死を分けるのは、そのとおり、イマジネーションです。
このことを説明してもらうには、現在の科学ではとうてい説明尽くせない次元に何度も旅したことがある人物を紹介するにかぎります。その人の影響を受けた偉大な思想家たちが時代を超えて大勢います。
想像力とはなにか、これを私が定義するとしたら、
「想像力とは、今目の前にない現実を視覚化できるパワーである」
とこのようにいいます。
私たち人間は各々、たくさんのあらゆるレベルの夢を見ます。そして、それは寝ているときだけにかぎられていません。想像することは、夢を見ることも含まれていますが、想像はもっと大きいです。私たちよりもっと進化した想像力のある存在たちとコンタクトすることも含まれています。
私たちがこれからなろうとしている天使たちとコンタクトする究極の道具は、“想像力”です。このことを頭の片隅に置いておくことが大切です。
この想像力をまったく新しいレベルで使った人物が、私がここで語りたいエマニュエル・スウェデンボルグです。

エマニュエル・スウェデンボルグ(1688~1772年)は、スウェーデン人の偉大な科学者ですが、彼が精通した学問は、数学・物理学・天文学・宇宙科学・鉱物学・化学・冶金学・解剖学・生理学・地質学・自然史学・結晶学など非常に広範囲に及びます。結晶学についてはスウェデンボルグが創始者です。もちろん、スウェデンボルグは偉大な哲学者であり、神秘家であり、神学者でもありました。
また、発明家としても知られているスウェデンボルグは、53才になった1741年から霊的世界を彼は旅するようになります。
彼は1744年4月6日の復活祭に見た夢がきっかけとなり、それ以来予言的な夢やさまざまな未来のビジョンを、夢を通して見るようになります。
スウェデンボルグは、主なる存在によって自分のスピリチュアルな目が開け、それ以来、自由に天国も地獄も訪問できるようになったといっています。天使たちとも会話できるようになりなした。
今日まで多くの作家や思想家たちがスウェデンボルグに影響されたことはたしかです。ウイリアム・ブレーク、ラルフ・ワルド・エマーソン、バルザック、イエーツ、カール・ユング、ヘレン・ケラー、さらには、アルゼンチンの作家ホルヘ・ルイス・ボルヘスといった人たちがそうです。スウェーデン国王カール13世になったヴィルヘルム王子もスウェデンボルグの影響をかなり受けているということです。
スウェデンボルグは死ぬまでの最後の27年間を、毎日のように霊界を訪ねて過ごしました。
彼は天使のことをこういっています。
「以前に肉体次元を経験したことのある、シンプルで、いい奴らだ。天使はまた、私たちから切り離された存在でもなく、人間よりも優れているのでもない。」
このようなスウェデンボルグの天使についての意見は、興味深いです。今の私たちの人生の生き方ひとつで、将来天使にもなれるという意味として彼のことばを私は捉えているのです。
ところで、なぜ天使には羽があるのでしょうか?
天使の羽はスピリチュアルパワーの表れであると、スウェデンボルグは答えています。彼は聖書の文章をよく引用していますが、まさにその通りのことが聖書には書かれています。
さらにいうと、天使には光る輪があります。画家たちは天使の周りに光輪を描きますが、これは霊的に目覚めていることを意味すると、彼は述べています。
スウェデンボルグは、天使について詳しく多くを語り、多くの情報を私たちに残してくれました。
“人々は天使になるために生まれる。どんな宗教であろうと、またまったく宗教がなくとも天国ではみんなよい生き方をしている。そんなところが存在する。天使たちは天国で人間から完全に離れることはない。天使と離れるならば、私たちはそれで終わりである。天使たちによって天国とのつながりがなければ、私たちも地球の生き物たちも生きてはおれない。なぜなら、私たちの内なる自己はスピリチュアルで、私たちは天国においてはすでに天使になっているからである。私たちは気づいていないにしても、肉体をもって生きている間にすでに天使たちの集団に属している。この集団は実際に存在するものである“
と、このようにスウェデンボルグはある本の中で述べています。
スウェデンボルグは明らかに高度な知性の存在たちとコンタクトしていて、彼らは別の惑星の者たちではないことがわかります。彼らは私たちが長い間無視し続けてきた、現実の別の側面にきっと所属しているのでしょう。
私たちがそれを“異次元”とよぼうが、“私たちの未来”とよぼうが、“天国”とよぼうが、あるいは“アセンション”とよぼうが、すべて同じことを意味しているのです。
きっと私たちはジャンヌダルクのように、天使的ないい生き方をしてからここを去ることが要求されているということでしょう。
ジャンヌダルクはきっと今ごろ、すばらしい天使となって活躍していることでしょう。今までは時間という弊害によって天使次元が遮られていましたが、今からはそんな時間のバリアーはどんどん消えていくことでしょう。
今となっては宇宙全体が、私たちが瞬間的に進化するように働きかけてくれています。それによってこの肉体で生きている間に、私たちは時空を超越することも可能になるでしょう。
炭素にも太陽にも、それから、希望のメッセンジャーである天使たちにも感謝です!
古今東西で天国と呼ばれていたものは、
アセンションした私たちの未来なのかもしれない・・・
ギュスターヴ・ドレ画 『神曲』より
天国のダンテとベアトリーチェ


「創造はたったひとつというのはありえなく、二つと知られている。まず一つが創造され、それからまた再創造される。地球は一度完全に破壊され、再び第二のホイール上に誕生したということを賢者は知っている」
このコルブリンの内容から、私は地球についてよく考えてみました。
地球は古代シュメールでは「ティアマト」とよばれていて、惑星ニビルの衛星(月)と衝突してから今のこの地球になったと考えられてきました。まさにそういう意味では、二つ目の地球なのです。

以前の地球/ティアマトは、もっと大きくて、もっと水に満ちた惑星で、現在の小惑星帯の位置に軌道していたと古代の文献には記されています。
その衝突が起きたのは、今の地球の太平洋側の位置で、その領域では海底深くの地殻が最初からかなり薄くなっているようです。これは知っておくべき古代シュメールからの重要な情報です。地球/ティアマトの衝突によって今の新しいサイクルの地球に変わりました。そして、このサイクルがホモサピエンスを進化へと導いてきました。
そんな大昔の時代から「破壊者」も、さらには、“銀河のスーパーウェーブ”も存在し、私たちが種として生きている地球に定期的に戻ってきています。それぞれが宇宙規模で引き起こす現象が引き金となって、地球も、それから私たちも変容を繰り返してきました。よいことであろうと、悪いことであろうと私たちは受け入れてきたのです。
その変容の引き金のひとつとなるのは、ニビル接近による電磁場の影響で、そしてもうひとつは、銀河のスーパーウェーブという基本的にガンマ/電気的な影響です。

このふたつはどちらも災害をもたらします。それが訪れるたびに、この地球上の文明は廃墟だけをかすかに残し、一切合財すべてをさらっていきます。
それにしても21世紀に入ってからは、考古学的アプローチが進み、またコンピュータをはじめとするテクノロジーの大幅な進歩によって、さらに古代に遡る遺跡が発見されています。
2010年にも超古代文明がまたもうひとつ新しく発見されています。トルコ南東部にて、ギョベクリ・テぺの遺跡が見つかりました。この発見によって、前洪水期の文明が存在していたという強力な証拠がさらに明らかになりました。
ギョベクリ・テぺとは、現地のことばで「太鼓腹の丘」を意味します。発掘されたこの古代の遺跡は、11,500年以上も前のものと推測されています。
これは、明確にアヌンナキによって影響を受けた前シュメール文明には、まちがいはないでしょう。このようにさまざまなことが明らかになると、それらの超古代文明は、ひょっとすると今の私たちのこの文明とあまり変わらなかったような気がします。ということは、この文明ももいずれは滅びてしまう運命なのでしょうか?


地球に対して敵となるエネルギーが襲ってくるのもこれがきっと最後になるだろうと、私は疑っていません。なぜならば、マヤやアステカの予言では、今の太陽のことを“最後の太陽”とよんでいるからです。
ニビルにしても、銀河のスーパーウェーブにしても、それらは必ず戻ってきます。太陽が昇るのと同じほどたしかな事実です。そして、このふたつの影響をいちばん受けるのは、すでにご存じのとおり、太陽です。
太陽こそ私たちが変容できる究極の媒体であり、生命を進化させてくれます。
遺跡となった廃墟後から火の鳥のように新しい命が舞い上がります。これを地球は繰り返してきた、といえましょう。
今という“最後の太陽”の時代を古代マヤの人々は、“太陽のジャガー”とよびましたが、それは恐ろしくなるほど激しいことになるのはたしかだからでしょう。
想像のパワーで成し遂げる変身 ━ 天使こそ私たち自身の“未来バージョン”

さて、天使を理解するにはまず、はじめにはっきりとさせておくことがあります。
「天使はまちがいなく実際に存在する」ということ。もうひとつは、天使は私たち自身の未来バージョンであるということを、まず知っておかなければなりません。
私たちのうちの誰かは、進化の必要性から天使になるべき人です。
私たち全員がその可能性を秘めているにしても、私たちのほとんどが恐怖のプレッシャーに耐えることができなくなるでしょう。つまり、殻を破って次の段階に入る、文字通り、「ブレークスルー(突破)」することよりも、恐怖感と共に破壊させられてしまうことになるかもしれません。
このような危険を承知の上で、私たちは毒を無視する以外にありません!
このふたつのちがいを分けるものは、イマジネーション(想像力)です。生と死を分けるのは、そのとおり、イマジネーションです。
このことを説明してもらうには、現在の科学ではとうてい説明尽くせない次元に何度も旅したことがある人物を紹介するにかぎります。その人の影響を受けた偉大な思想家たちが時代を超えて大勢います。
想像力とはなにか、これを私が定義するとしたら、
「想像力とは、今目の前にない現実を視覚化できるパワーである」
とこのようにいいます。
私たち人間は各々、たくさんのあらゆるレベルの夢を見ます。そして、それは寝ているときだけにかぎられていません。想像することは、夢を見ることも含まれていますが、想像はもっと大きいです。私たちよりもっと進化した想像力のある存在たちとコンタクトすることも含まれています。
私たちがこれからなろうとしている天使たちとコンタクトする究極の道具は、“想像力”です。このことを頭の片隅に置いておくことが大切です。
この想像力をまったく新しいレベルで使った人物が、私がここで語りたいエマニュエル・スウェデンボルグです。

エマニュエル・スウェデンボルグ(1688~1772年)は、スウェーデン人の偉大な科学者ですが、彼が精通した学問は、数学・物理学・天文学・宇宙科学・鉱物学・化学・冶金学・解剖学・生理学・地質学・自然史学・結晶学など非常に広範囲に及びます。結晶学についてはスウェデンボルグが創始者です。もちろん、スウェデンボルグは偉大な哲学者であり、神秘家であり、神学者でもありました。
また、発明家としても知られているスウェデンボルグは、53才になった1741年から霊的世界を彼は旅するようになります。
彼は1744年4月6日の復活祭に見た夢がきっかけとなり、それ以来予言的な夢やさまざまな未来のビジョンを、夢を通して見るようになります。
スウェデンボルグは、主なる存在によって自分のスピリチュアルな目が開け、それ以来、自由に天国も地獄も訪問できるようになったといっています。天使たちとも会話できるようになりなした。
今日まで多くの作家や思想家たちがスウェデンボルグに影響されたことはたしかです。ウイリアム・ブレーク、ラルフ・ワルド・エマーソン、バルザック、イエーツ、カール・ユング、ヘレン・ケラー、さらには、アルゼンチンの作家ホルヘ・ルイス・ボルヘスといった人たちがそうです。スウェーデン国王カール13世になったヴィルヘルム王子もスウェデンボルグの影響をかなり受けているということです。
スウェデンボルグは死ぬまでの最後の27年間を、毎日のように霊界を訪ねて過ごしました。
彼は天使のことをこういっています。
「以前に肉体次元を経験したことのある、シンプルで、いい奴らだ。天使はまた、私たちから切り離された存在でもなく、人間よりも優れているのでもない。」
このようなスウェデンボルグの天使についての意見は、興味深いです。今の私たちの人生の生き方ひとつで、将来天使にもなれるという意味として彼のことばを私は捉えているのです。
ところで、なぜ天使には羽があるのでしょうか?
天使の羽はスピリチュアルパワーの表れであると、スウェデンボルグは答えています。彼は聖書の文章をよく引用していますが、まさにその通りのことが聖書には書かれています。
さらにいうと、天使には光る輪があります。画家たちは天使の周りに光輪を描きますが、これは霊的に目覚めていることを意味すると、彼は述べています。
スウェデンボルグは、天使について詳しく多くを語り、多くの情報を私たちに残してくれました。
“人々は天使になるために生まれる。どんな宗教であろうと、またまったく宗教がなくとも天国ではみんなよい生き方をしている。そんなところが存在する。天使たちは天国で人間から完全に離れることはない。天使と離れるならば、私たちはそれで終わりである。天使たちによって天国とのつながりがなければ、私たちも地球の生き物たちも生きてはおれない。なぜなら、私たちの内なる自己はスピリチュアルで、私たちは天国においてはすでに天使になっているからである。私たちは気づいていないにしても、肉体をもって生きている間にすでに天使たちの集団に属している。この集団は実際に存在するものである“
と、このようにスウェデンボルグはある本の中で述べています。
スウェデンボルグは明らかに高度な知性の存在たちとコンタクトしていて、彼らは別の惑星の者たちではないことがわかります。彼らは私たちが長い間無視し続けてきた、現実の別の側面にきっと所属しているのでしょう。
私たちがそれを“異次元”とよぼうが、“私たちの未来”とよぼうが、“天国”とよぼうが、あるいは“アセンション”とよぼうが、すべて同じことを意味しているのです。
きっと私たちはジャンヌダルクのように、天使的ないい生き方をしてからここを去ることが要求されているということでしょう。
ジャンヌダルクはきっと今ごろ、すばらしい天使となって活躍していることでしょう。今までは時間という弊害によって天使次元が遮られていましたが、今からはそんな時間のバリアーはどんどん消えていくことでしょう。
今となっては宇宙全体が、私たちが瞬間的に進化するように働きかけてくれています。それによってこの肉体で生きている間に、私たちは時空を超越することも可能になるでしょう。
炭素にも太陽にも、それから、希望のメッセンジャーである天使たちにも感謝です!
エハン・デラヴィ著 愛知ソニア訳
「新たなるフォトンベルトか」 (ヒカルランド) より抜粋
「新たなるフォトンベルトか」 (ヒカルランド) より抜粋
古今東西で天国と呼ばれていたものは、
アセンションした私たちの未来なのかもしれない・・・
ギュスターヴ・ドレ画 『神曲』より
天国のダンテとベアトリーチェ

2015年01月15日
変容の天使 その2
“天使ガブリエル”の画期をなす仕事が残されている!?

天使に関することでもうひとつ忘れてはならないのは、コーランです。
コーランは世界中の宗教経典の中でも最もすばらしいひとつです。
ムハンマドの前に実際に現れた天使ガブリエルのことばを、指示されたとおり彼が書記したという伝説にコーランは基づいています。
この同じ天使が、エリザベトの夫の夢に現れて洗礼者ヨハネの誕生を告げました。また、処女マリアの目の前にも天使ガブリエルが現れ、イエスが生まれることを告げます。これは“受胎告知”として知られている天使ガブリエルです。
時代をさらに遡ると、旧約聖書の一書に“ダニエルの書”がありますが、これも天使ガブリエルがダニエルの夢の中に現れて書かせ、天使ガブリエルは驚くべき数々の情報をダニエルに提供します。それによって彼は命拾いした、と聖書には記されています。
このようなことからもわかるように、偉大な天使たちの業は、ただ精神レベルでだけにかぎられたことではありません。天使は私たちがすばらしいことを成し遂げられるように導いてくれる存在たちなのです。天使の働きかけによって、山も丸ごと動かせることもできれば、ジャンヌダルクのように歴史を変えられるくらいの偉業達成に導かれるのは、逆にいうと、天使たちがいるからです。
こういった異次元の存在たちに対して私たちはもっと謙虚になる必要があります。こう言った可能性にオープンにならなければ、なにもはじまらない。
もしかすると未来の自分かもしれないのですから、ジャンヌダルクのように素直に天使たちを受け止められるような自分になりましょう。
何百年も経過してから、ジャンヌダルクは彼女は悪魔などではなく、英雄として受け入れられるようになります。その上、聖人として崇高されるようになります。それにしても生前は、教会はひどく彼女を迫害し、悪魔に仕立て上げられ、挙句の果てには火あぶりの刑にあわせてしまいます。ようやく長い月日が経過してから、科学的な証拠を元に教会は彼女がほんとうに天使と交信していたことを事実として認めるようになりました。
カトリック教においては、セイント(聖人)として認められるプロセスはなかなか大変です。ただの噂話だけではセイントの資格は与えられません。何十年もかかったり、ときには何世紀もかかることもあります。
私たちこそ、私たちが待ち望んだ“天使”そのもの!

未来の可能性としてあり得る、私たちがこのような天使になるためには、まず天使の助けを得ることからはじまる、つまり、天使の助けを必要とする自分がいなければ、なにもはじまりません。
そこで、「私たちこそ、私たちが待ちに待っていた存在です」と・・・このように考えた方が適切なのかもしれません。
実は私たちこそ、天使であり、ETです!
天使とETはこれまた深くつながっているのです。

“私たちが宇宙人と思っていたヤツラは、ひょっとしたら天使たちなのかもしれない”
こういうこともありえるのです。
古代シュメールの文献によると、私たち人類のDNAはいちばん最初からプログラムされていると書かれています。
このプログラミングによると、ちょうど私たちの祖先が海から陸に這い上がってきたように、特定の時間が過ぎると私たちは、物質次元中心からスピリチュアル次元中心に移行できるような気がします。
ちょうど、ヒヨコが殻の外に出るために毒が発生する絶妙なタイミングがあるように、最初からそれはプログラムされていると考えられるのです。これが進化のプロセスにおけるメタモルフォーシス(変身)です。これにかぎり、ランダムなプロセスは起きえないはずで、かなり厳重に管理された進化の働きによるものと考えられます。しかし、これは表面的には、カオスとして現れるのです。それはちょうど、ヒヨコを守っていた殻が壊れるようにということです。
私たちにとってはカオスかもしれないですが、これを設計した者たちが必ずいるはずです。
“カタストロフィック進化”人類変容のプロセス!

進化の流れは、ちょうどあのシンボルとして表される“生命の樹“のように、枝分かれしてフラクタルに伸びていくものです。それぞれのステージがより複雑さを増して、枝は葉となり、繊細な葉は最終的には美しい花をつくり、おいしい果実を結ばせます。びつきます。
進化は時間の圧縮システムによって、複雑な種の歴史全体が加速的なスピードでこれから変化していきます。これが創造における9段目のステップピラミッドです。
ひとつの細胞が進化するのに何十億年もかかったのが、どんどん速度を増すことによって変化していき、ピラミッドを上昇するにしたがって、その間隔が短縮していきます。成長と変身は、明らかに外からかけられる圧力と、内から湧いてくる苦しみのような圧力によって起きる、ということを私たちはよく認識しています。ゆっくりとリラックスしている状態よりも、危機によって私たちは成長できるのです。
このことを “カタストロフィック進化”と私は特によんでいるのですが、このような変容の仕方を受け入れることができる生物学者は今のところあまりいません。
たんなる物理次元だけの進化ではなく、意識の進化を見逃している学者は意外に多いのです。形というものは、そもそも高度な意識の単なる一表現にしかすぎなく、DNAに意識があるとすると、目には見えなくても、かなり強い影響を与えるフィールドがあるはずです。
そして、そのフィールドはきっと知性で満ちていることでしょう。
ルパート・シェルドレイク博士は、それをモルフォジェネティク・フィールド(形態形成場)とよんでいます。
では、人間はまったくゼロから生き物を設計することができるでしょうか?
たとえば植物やアリなどです。もちろん答えはNOです。
私たちは遺伝子操作することによって、DNAをコピーして、知性をデザインすることはいうまでもなく可能です。
このように信じられないことができるDNAの世界は、いつも大変興味深いので、私はDNAについてよく考えてみます。
たとえば、シトシン、グアニン、チアミン、アデニンとよばれている四つの基本アミノ酸がどのように組み合わされて、私たちが知るかぎりすべての生き物が誕生するのでしょうか?
すべて偶然にそうなっていると、少しの間だけそう信じてみることにしましょう。
すべて偶然というのが20世紀以降の科学の考え方であるのなら、私たちの子孫たちの未来の時代になれば、きっとその考え方は変と思われるでしょう。狂っている発想と思われるか、笑われてしまうでしょう。
けっして偶然ではないのです。そうではなく、私たちは最初から進化するようにプログラムされています。そして、全員がそのプログラムに関わっています。
これに関してよく考えてみると、人類が歩む次なるステージは、もっとスピリチュアルな次元ということがわかってきます。進化するのであれば、それ以外には考えられないからです。


天使に関することでもうひとつ忘れてはならないのは、コーランです。
コーランは世界中の宗教経典の中でも最もすばらしいひとつです。
ムハンマドの前に実際に現れた天使ガブリエルのことばを、指示されたとおり彼が書記したという伝説にコーランは基づいています。
この同じ天使が、エリザベトの夫の夢に現れて洗礼者ヨハネの誕生を告げました。また、処女マリアの目の前にも天使ガブリエルが現れ、イエスが生まれることを告げます。これは“受胎告知”として知られている天使ガブリエルです。
時代をさらに遡ると、旧約聖書の一書に“ダニエルの書”がありますが、これも天使ガブリエルがダニエルの夢の中に現れて書かせ、天使ガブリエルは驚くべき数々の情報をダニエルに提供します。それによって彼は命拾いした、と聖書には記されています。
このようなことからもわかるように、偉大な天使たちの業は、ただ精神レベルでだけにかぎられたことではありません。天使は私たちがすばらしいことを成し遂げられるように導いてくれる存在たちなのです。天使の働きかけによって、山も丸ごと動かせることもできれば、ジャンヌダルクのように歴史を変えられるくらいの偉業達成に導かれるのは、逆にいうと、天使たちがいるからです。
こういった異次元の存在たちに対して私たちはもっと謙虚になる必要があります。こう言った可能性にオープンにならなければ、なにもはじまらない。
もしかすると未来の自分かもしれないのですから、ジャンヌダルクのように素直に天使たちを受け止められるような自分になりましょう。
何百年も経過してから、ジャンヌダルクは彼女は悪魔などではなく、英雄として受け入れられるようになります。その上、聖人として崇高されるようになります。それにしても生前は、教会はひどく彼女を迫害し、悪魔に仕立て上げられ、挙句の果てには火あぶりの刑にあわせてしまいます。ようやく長い月日が経過してから、科学的な証拠を元に教会は彼女がほんとうに天使と交信していたことを事実として認めるようになりました。
カトリック教においては、セイント(聖人)として認められるプロセスはなかなか大変です。ただの噂話だけではセイントの資格は与えられません。何十年もかかったり、ときには何世紀もかかることもあります。
私たちこそ、私たちが待ち望んだ“天使”そのもの!

未来の可能性としてあり得る、私たちがこのような天使になるためには、まず天使の助けを得ることからはじまる、つまり、天使の助けを必要とする自分がいなければ、なにもはじまりません。
そこで、「私たちこそ、私たちが待ちに待っていた存在です」と・・・このように考えた方が適切なのかもしれません。
実は私たちこそ、天使であり、ETです!
天使とETはこれまた深くつながっているのです。

“私たちが宇宙人と思っていたヤツラは、ひょっとしたら天使たちなのかもしれない”
こういうこともありえるのです。
古代シュメールの文献によると、私たち人類のDNAはいちばん最初からプログラムされていると書かれています。
このプログラミングによると、ちょうど私たちの祖先が海から陸に這い上がってきたように、特定の時間が過ぎると私たちは、物質次元中心からスピリチュアル次元中心に移行できるような気がします。
ちょうど、ヒヨコが殻の外に出るために毒が発生する絶妙なタイミングがあるように、最初からそれはプログラムされていると考えられるのです。これが進化のプロセスにおけるメタモルフォーシス(変身)です。これにかぎり、ランダムなプロセスは起きえないはずで、かなり厳重に管理された進化の働きによるものと考えられます。しかし、これは表面的には、カオスとして現れるのです。それはちょうど、ヒヨコを守っていた殻が壊れるようにということです。
私たちにとってはカオスかもしれないですが、これを設計した者たちが必ずいるはずです。
“カタストロフィック進化”人類変容のプロセス!

進化の流れは、ちょうどあのシンボルとして表される“生命の樹“のように、枝分かれしてフラクタルに伸びていくものです。それぞれのステージがより複雑さを増して、枝は葉となり、繊細な葉は最終的には美しい花をつくり、おいしい果実を結ばせます。びつきます。
進化は時間の圧縮システムによって、複雑な種の歴史全体が加速的なスピードでこれから変化していきます。これが創造における9段目のステップピラミッドです。
ひとつの細胞が進化するのに何十億年もかかったのが、どんどん速度を増すことによって変化していき、ピラミッドを上昇するにしたがって、その間隔が短縮していきます。成長と変身は、明らかに外からかけられる圧力と、内から湧いてくる苦しみのような圧力によって起きる、ということを私たちはよく認識しています。ゆっくりとリラックスしている状態よりも、危機によって私たちは成長できるのです。
このことを “カタストロフィック進化”と私は特によんでいるのですが、このような変容の仕方を受け入れることができる生物学者は今のところあまりいません。
たんなる物理次元だけの進化ではなく、意識の進化を見逃している学者は意外に多いのです。形というものは、そもそも高度な意識の単なる一表現にしかすぎなく、DNAに意識があるとすると、目には見えなくても、かなり強い影響を与えるフィールドがあるはずです。
そして、そのフィールドはきっと知性で満ちていることでしょう。
ルパート・シェルドレイク博士は、それをモルフォジェネティク・フィールド(形態形成場)とよんでいます。
では、人間はまったくゼロから生き物を設計することができるでしょうか?
たとえば植物やアリなどです。もちろん答えはNOです。
私たちは遺伝子操作することによって、DNAをコピーして、知性をデザインすることはいうまでもなく可能です。
このように信じられないことができるDNAの世界は、いつも大変興味深いので、私はDNAについてよく考えてみます。
たとえば、シトシン、グアニン、チアミン、アデニンとよばれている四つの基本アミノ酸がどのように組み合わされて、私たちが知るかぎりすべての生き物が誕生するのでしょうか?
すべて偶然にそうなっていると、少しの間だけそう信じてみることにしましょう。
すべて偶然というのが20世紀以降の科学の考え方であるのなら、私たちの子孫たちの未来の時代になれば、きっとその考え方は変と思われるでしょう。狂っている発想と思われるか、笑われてしまうでしょう。
けっして偶然ではないのです。そうではなく、私たちは最初から進化するようにプログラムされています。そして、全員がそのプログラムに関わっています。
これに関してよく考えてみると、人類が歩む次なるステージは、もっとスピリチュアルな次元ということがわかってきます。進化するのであれば、それ以外には考えられないからです。
エハン・デラヴィ著 愛知ソニア訳
「新たなるフォトンベルトか」 (ヒカルランド) より抜粋
「新たなるフォトンベルトか」 (ヒカルランド) より抜粋


2015年01月14日
変容の天使 その1
天使について、これからとても重要なテーマなので、
ETとの関係性も含めて、数回に分けてあらゆる角度から徹底検証していきます。

私たちは時空を超越して
今まさに「天使次元」に入ろうとしている!!
たったひとつの羽しかない私たち天使には、お互いに抱き合う以外に飛ぶ方法はない
私たち人類は、どんなものになっていくためにデザインされたのか?
ここらで真剣に考えてみてもいいタイミングではないでしょうか。
そこで、“クオンタムエボリューション”(飛躍的進化)という未知の領域の可能性を探ってみることにしました。
私たち人類は、比喩的ですが、このままずっと鳥が卵の殻の中でいるような状態が永久に続くようにはデザインされているでしょうか?
けっしてそうではないと思います。
地球の大気圏を考えると、表面の部分は卵の殻と同じようにかなり薄くて、殻の中の卵自体にあたるのは私たちの惑星です。その卵にようやくひびが入ると、ある神秘的なメカニズムによって毒性の化学物質が一瞬に殻の膜内に充満し、覆います。
これが生物学的な鳥の誕生プロセスの一場面であり、中の小さなヒヨコはこの瞬間に殻を突き破って外に出なければ、そのまま中にいると毒素にやられて死んでしまいます。外に出てきたヒヨコは、瞬間的に内部に発生した毒素によって影響されることはありません。しかし、そのままいたらもちろん死んでしまいます。
人間の進化もこれと同じようなプロセスが伴うと考えられるのです。そこでやはり、
「私たちはどのように変化するようにデザインされているか?」。
この答えを追求することが今望ましいと思われます。
私たちは“天使”になっていく!?
あえて私が答えるなら、当然、私たちは“天使”になっていくと答えるでしょう。
「私たちが天使になる」という、この突拍子もない発想に入っていく前に、ここで辞書に書かれている天使の定義をちょっと確認しておいてもいいように思います。
キリスト教神学における天使:
天使は神の使いである霊的な存在。中世の天使論によると天使には、以下のおとり9つのランクがある。
① 熾天使(セラフィム)
② 智天使(ケルビム )
③ 座天使(スローンズ)
④ 主天使(ドミニオンズまたはキュリオテテス)
⑤ 力天使(デュナメイスまたはヴァーチュズ)
⑥ 能天使(エクスシアイ / 単数形はエクスシア)
⑦ 権天使(アルヒャイ / 単数形はアルケー)
⑧ 大天使(アルヒアンゲロイ / 単数形はアルヒアンゲロス)
⑨ 天使(アンゲロイ / 単数形はアンゲロス)
このようにみると、天使の9つのランクが、先ほどのカール・ヨハン・コールマン博士のマヤ歴の9段の“時間のピラミッド”と平行させて考えることもできると私には思えるのです。また、“天使論”という幅広い分野の研究があることに気づきます。
紀元前1~2世紀ごろに「エッセネ派」いうユダヤ教の神秘主義の一派が存在しましたが、彼らは天使についてはっきりとした発想がありました。
「死海写本」は宗教的文献としてはおそらく世界一重要とされている文書であり、エッセネ派はそれを残したことでよく知られています。
死海写本には終末論も含まれているという点は貴重かと思われます。
この世のすべてが終焉するということについてエッセネ派の人たちは、なにか明らかな事実を知っていたようにとれます。
エッセネ派は、砂漠地帯で厳しい修行生活を共同で営んでいた少数グループなので、妄想の世界に浸っていた人たちではないことはたしかです。
イスラエルの死海北西部の“クムラン”とよばれている場所はエッセネ派が生活した拠点地として知られています。そこには今でもエッセネ派の廃墟後が残っていて、私も何度か訪ねたことがあります。
よほど精神的に鍛錬されていなければ、そんなところでふつう人間は生活できません。その場所で彼らは、天使たちについて多くの時間をかけて学びました。まるで別世界のレポーターのようになりながら、彼らは天使に関する記録を残しました。
しかし、そういった別世界は、私たちの近い未来と密接につながっているかもしれないので、この別世界について私たちは慣れておく必要があります。
ある宗教的な経典には、“天使は神の使者であり、守護霊である”と記されています。
守護天使は存在すると信じている人々は実際に世界中に多くいると思います。『死にそうなところをある天使によって救われた』という人たちも多くいます。

“天使”が実在していることを証明する歴史的事実がある!?
リチャード・バートレットという有名なアメリカ人のヒーラーがいますが、彼は“マトリックス・エネジェティックス“というまったく新しい量子物理学的なヒーリングシステムを開発した人です。
彼は過去に致命的な衝突事故に遭遇したのですが、大天使ミカエルによって救出されたと述べています。また別の天使によって、今日自分が教えているヒーリングシステムの情報を得たともバートレットさんは述べています。このシステムは現在日本でも学べるようになっているそうですが、ひとことでいうと、このヒーリングシステムは、無限にある想像力のパワーを使って、量子レベルから物質次元を完全に変える方法です。
これはかなり現実的な方法でミラクル化させる科学のような気がします。物理的に可能なこととして私はとらえています。
さて、英語のangel(エンジェル)という単語は古くからありますが、語源はラテン語の‘angelus’からきています。このまた元となるのは、ギリシャ語の ‘angelos’で、使者という意味です。
フランスにおける時代を超えたいちばん代表的な英雄は誰かというと、それはまちがいなく、“ジャンヌダルク”です。天使とコミュニケーションすることでジャンヌダルクは知られていて、ある特定の天使と彼女は会話したといわれています。
ジャンヌダルクは、農民出身の、文盲の、たった十七才の少女でしたが、当時のイギリス軍を打ち負かし、フランス国王を再び王座に座らせることができたのです。歴史がそれを語っています。
ジャンヌダルクについて、いちばんよくできていると私が思う映画がひとつあります。それはリュックベサント監督の、邦名が“ジャンヌダルク”で、英名が“The Messenger”となっている映画です。
天使ガブリエルが、ジャンヌダルクの目の前に明確なビジョンになって現れるシーンがあります。これを見ると、天使はただ想像の世界だけのものではないという気がしてなりません。
実際にエンジェルを見たという何百万件もの記録が残っていて、天使の幻覚を見たというケースはきっともっと多いでしょう。しかし、不思議なのは、みんな同じようなイメージで現れているという点です。
ジャンヌダルクは、軍隊を率いる訓練はなにも受けていないのに、ギリス軍をやっつけようとするのですが、これはもってのほかのことで、ふつうでは考えられないことです。
ジャンヌダルクはなんの地位も名誉もない、貧しい農家出身で、しかも軍隊の経験もない少女でしたが、たんなる幻想の力によってそんなことをできるはずはありません。なんらかの天使界からのエネルギーサポートを受けていたからこそ、成し遂げられたのです。
当時のフランスは、イギリスとの戦争が何十年も続き、敗北する寸前でした。そういうときに、俗によばれている、“オルレアンの少女”(ジャンヌダルク)が登場したわけです。
まず彼女は、声となって天使たちのはっきりとした具体的な指図を受けます。ここからジャンヌダルクの物語ははじまります。彼女はそういう意味で最高の謙虚さがあるといえます。
天使たちはそういう人間を選ぶのでしょう。
なにも判断せずに、素直に聞き入れ、実行できる人です。
これがコンタクトに大切なひとつの条件であることは、まちがいないでしょう。覚えておきましょう!

ETとの関係性も含めて、数回に分けてあらゆる角度から徹底検証していきます。

私たちは時空を超越して
今まさに「天使次元」に入ろうとしている!!
たったひとつの羽しかない私たち天使には、お互いに抱き合う以外に飛ぶ方法はない
詩集“片翼の天使”より
ルチャーノ デクレシェンツォ
私たち人類は、どんなものになっていくためにデザインされたのか?
ここらで真剣に考えてみてもいいタイミングではないでしょうか。
そこで、“クオンタムエボリューション”(飛躍的進化)という未知の領域の可能性を探ってみることにしました。
私たち人類は、比喩的ですが、このままずっと鳥が卵の殻の中でいるような状態が永久に続くようにはデザインされているでしょうか?
けっしてそうではないと思います。
地球の大気圏を考えると、表面の部分は卵の殻と同じようにかなり薄くて、殻の中の卵自体にあたるのは私たちの惑星です。その卵にようやくひびが入ると、ある神秘的なメカニズムによって毒性の化学物質が一瞬に殻の膜内に充満し、覆います。
これが生物学的な鳥の誕生プロセスの一場面であり、中の小さなヒヨコはこの瞬間に殻を突き破って外に出なければ、そのまま中にいると毒素にやられて死んでしまいます。外に出てきたヒヨコは、瞬間的に内部に発生した毒素によって影響されることはありません。しかし、そのままいたらもちろん死んでしまいます。
人間の進化もこれと同じようなプロセスが伴うと考えられるのです。そこでやはり、
「私たちはどのように変化するようにデザインされているか?」。
この答えを追求することが今望ましいと思われます。
私たちは“天使”になっていく!?
あえて私が答えるなら、当然、私たちは“天使”になっていくと答えるでしょう。
「私たちが天使になる」という、この突拍子もない発想に入っていく前に、ここで辞書に書かれている天使の定義をちょっと確認しておいてもいいように思います。
キリスト教神学における天使:
天使は神の使いである霊的な存在。中世の天使論によると天使には、以下のおとり9つのランクがある。
① 熾天使(セラフィム)
② 智天使(ケルビム )
③ 座天使(スローンズ)
④ 主天使(ドミニオンズまたはキュリオテテス)
⑤ 力天使(デュナメイスまたはヴァーチュズ)
⑥ 能天使(エクスシアイ / 単数形はエクスシア)
⑦ 権天使(アルヒャイ / 単数形はアルケー)
⑧ 大天使(アルヒアンゲロイ / 単数形はアルヒアンゲロス)
⑨ 天使(アンゲロイ / 単数形はアンゲロス)
このようにみると、天使の9つのランクが、先ほどのカール・ヨハン・コールマン博士のマヤ歴の9段の“時間のピラミッド”と平行させて考えることもできると私には思えるのです。また、“天使論”という幅広い分野の研究があることに気づきます。
紀元前1~2世紀ごろに「エッセネ派」いうユダヤ教の神秘主義の一派が存在しましたが、彼らは天使についてはっきりとした発想がありました。
「死海写本」は宗教的文献としてはおそらく世界一重要とされている文書であり、エッセネ派はそれを残したことでよく知られています。
死海写本には終末論も含まれているという点は貴重かと思われます。
この世のすべてが終焉するということについてエッセネ派の人たちは、なにか明らかな事実を知っていたようにとれます。
エッセネ派は、砂漠地帯で厳しい修行生活を共同で営んでいた少数グループなので、妄想の世界に浸っていた人たちではないことはたしかです。
イスラエルの死海北西部の“クムラン”とよばれている場所はエッセネ派が生活した拠点地として知られています。そこには今でもエッセネ派の廃墟後が残っていて、私も何度か訪ねたことがあります。
よほど精神的に鍛錬されていなければ、そんなところでふつう人間は生活できません。その場所で彼らは、天使たちについて多くの時間をかけて学びました。まるで別世界のレポーターのようになりながら、彼らは天使に関する記録を残しました。
しかし、そういった別世界は、私たちの近い未来と密接につながっているかもしれないので、この別世界について私たちは慣れておく必要があります。
ある宗教的な経典には、“天使は神の使者であり、守護霊である”と記されています。
守護天使は存在すると信じている人々は実際に世界中に多くいると思います。『死にそうなところをある天使によって救われた』という人たちも多くいます。

“天使”が実在していることを証明する歴史的事実がある!?
リチャード・バートレットという有名なアメリカ人のヒーラーがいますが、彼は“マトリックス・エネジェティックス“というまったく新しい量子物理学的なヒーリングシステムを開発した人です。
彼は過去に致命的な衝突事故に遭遇したのですが、大天使ミカエルによって救出されたと述べています。また別の天使によって、今日自分が教えているヒーリングシステムの情報を得たともバートレットさんは述べています。このシステムは現在日本でも学べるようになっているそうですが、ひとことでいうと、このヒーリングシステムは、無限にある想像力のパワーを使って、量子レベルから物質次元を完全に変える方法です。
これはかなり現実的な方法でミラクル化させる科学のような気がします。物理的に可能なこととして私はとらえています。
さて、英語のangel(エンジェル)という単語は古くからありますが、語源はラテン語の‘angelus’からきています。このまた元となるのは、ギリシャ語の ‘angelos’で、使者という意味です。
フランスにおける時代を超えたいちばん代表的な英雄は誰かというと、それはまちがいなく、“ジャンヌダルク”です。天使とコミュニケーションすることでジャンヌダルクは知られていて、ある特定の天使と彼女は会話したといわれています。
ジャンヌダルクは、農民出身の、文盲の、たった十七才の少女でしたが、当時のイギリス軍を打ち負かし、フランス国王を再び王座に座らせることができたのです。歴史がそれを語っています。
ジャンヌダルクについて、いちばんよくできていると私が思う映画がひとつあります。それはリュックベサント監督の、邦名が“ジャンヌダルク”で、英名が“The Messenger”となっている映画です。
天使ガブリエルが、ジャンヌダルクの目の前に明確なビジョンになって現れるシーンがあります。これを見ると、天使はただ想像の世界だけのものではないという気がしてなりません。
実際にエンジェルを見たという何百万件もの記録が残っていて、天使の幻覚を見たというケースはきっともっと多いでしょう。しかし、不思議なのは、みんな同じようなイメージで現れているという点です。
ジャンヌダルクは、軍隊を率いる訓練はなにも受けていないのに、ギリス軍をやっつけようとするのですが、これはもってのほかのことで、ふつうでは考えられないことです。
ジャンヌダルクはなんの地位も名誉もない、貧しい農家出身で、しかも軍隊の経験もない少女でしたが、たんなる幻想の力によってそんなことをできるはずはありません。なんらかの天使界からのエネルギーサポートを受けていたからこそ、成し遂げられたのです。
当時のフランスは、イギリスとの戦争が何十年も続き、敗北する寸前でした。そういうときに、俗によばれている、“オルレアンの少女”(ジャンヌダルク)が登場したわけです。
まず彼女は、声となって天使たちのはっきりとした具体的な指図を受けます。ここからジャンヌダルクの物語ははじまります。彼女はそういう意味で最高の謙虚さがあるといえます。
天使たちはそういう人間を選ぶのでしょう。
なにも判断せずに、素直に聞き入れ、実行できる人です。
これがコンタクトに大切なひとつの条件であることは、まちがいないでしょう。覚えておきましょう!
エハン・デラヴィ著 愛知ソニア訳
「新たなるフォトンベルトか」 (ヒカルランド) より抜粋
