プロフィール
愛知 ソニア
愛知 ソニアfoaf.rdf
1970年よりイタリアとイギリスに留学して芸術を専攻。 エハンと結婚後、日本で十五年間、生活しながら子育て、 座禅、ヨガ、正食に励む。 後十二年間はカナダに移住し、夫と共に日本向けの精神世界情報誌、「トランスダイメンション・ヴィスタ」を発行してきた。 海外ワークショップの企画や翻訳も手がけている。 以前から主に西洋の女神史に関心があり、「女神シリーズ」をヴィスタに記載する。未来学者バーバラ・M・ハバード女史をはじめとして、意識の進化をアシストする様々な女性たちにインタヴューを行ったことがある。 「パワーかフォースか」(三五館)「インディゴ・チルドレン」(ナチュラル・スピリット)、「水からの伝言Ⅱ」、「光の家族」など、数々の本を夫、エハン・デラヴィと共に翻訳する傍ら、講演活動や海外ワークショップを1993年ごろから行ってきた。 現在は長期海外滞在を終え、兵庫県に在住している。
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2006年05月27日

一緒に波動調整しましょう!

最近、コメント欄に「交信」というのが、しつこく毎日のように送られてきています。
なぜ?

それはそんなご時世だから・・・といって受け入れてしまうのか、
それともさらにもっと広がった意味につながるのか?

答えはシンクロとして自分のエネルギーフィールドに入ってくるシンボルのみを
を受け入れることにあるようです。
メッセージをひとつだけいただくと、それは「交信」でした。
あとはジャンクです。

その「交信」は今、盛んに起きていて、もっとこれからも加速して増えてくるように思われます。
交信する人間が多く増えてくると思います。
交信する子供たちもこの地球でこれからどんどん増えてくるはずです。
問題は何に交信するか、です。
狂ったインターネットのセックス次元なんか、一瞬に突破してしまうパワーが、
それにさえ私たちが目覚めれば、今、与えられているというのに、
それをあえて選択しない世界をつくってしまったのです。

今、自分で交信するパワーに誰もが目覚めてよい時期が来ています。
私たちの周りにはスイッチさえ入れれば、
何でもといってよいほど、手に入れる(交信する)ことができるのですが、
ただし、私たちが独自でそれに目覚めないかぎり与えられないものです。
つまり、自分はどんなエネルギーを選択し、交信するかということです。
それが、私たち、個々に出来なければ、平和な社会も生まれません。

これを説いた20世紀のマスターはJOHN LENNONです。
少なくとも私にとっては、14才からのマスターとして考えられるひとりです。
誰もが人生を通して何人かのマスターたちに出会います。
それに気づいていなくてもチャンスは誰もが平等に与えられています。
あとは私たちが受け入れるエネルギーが、
受託者(ハイアーセルフ、天使、守護神etc.)
から直接、自分に与えられているか、どうかです。


ジョン・レノンは多くの人々のハートに直接、響かせたマスターでした。
なぜなら、彼の音楽に出会ってからまったく違う生き方への進路を与えられた人々が世界に大勢いるからです。

1972年の秋、私はロンドンでとんでもない経験をしました。
かいつまんでいうと、臨死体験です。
それから数ヶ月、どうにか経過したある夜、
ものすごい、メッセージを私は受信してしまいました。
「ジョン・レノンが殺される!」
どうにか、してえーと私は一人わめきました。

でも、あの時、私はヨーコ夫人をうらみました。
彼が彼女を愛しているかぎり、彼女のエネルギーに負け、
それが彼を死に追いやると、思い込んだのです。
ヨーコさん、ごめんなさーい!

あれから私の人生もころころ、変わっていき、
あまり、彼の曲を聴いたり、考えたりすることもなくなっていきました。

でも面白いことに、ジョン・レノンが亡くなってからも、
夢で交信することがたまにあります。
やっぱり、彼の魂は生きていて、
人生に落胆しているときなど、愛と平和のメッセージを置いて、
また、天界に帰っていくジョン・レノンが、
夢にまれですが、現われるときがあります。

でもやっぱり、これはビートルズファンにかぎられたことでしょうか。
私はそうじゃないと思います。
一度でも彼の歌を耳にした人たち誰もがジョン・レノンに交信できると思います。
イマジンの曲を誰か別の人が歌っていても、それを聞く耳をもつ人と、
彼は今でも交信しているはずです。

イマジンという曲によって人類が変われるチャンスが生まれたのです。
あの時に地球の方向性がすごく変われるチャンスが訪れ、
そのフリクエンシーで地球は満たされていたと私は思うのです。
そして、まだ今からでも遅くないのです。
でもこのチャンスの扉が閉ざされてしまうまで、もうそんなに長くはないようです。

イマジンの曲のパワーレベルをキネシオロジーで、ぜひ、測定してみてください。
600以上あるでしょう!
平和のレベルだからです。
イマジン・・・想像することを忘れないことと、
そして自分の受託者たちのエネルギーにつながり、
直接、自分で交信すること・・・
これが今、非常に強く私たちのリアリティーの扉を開いて、
まるで台風のように流れ込んでくるエネルギーだと、
彼らは声をそろえて、私たちに呼びかけているメッセージなのでしょう。
そして、人類が勝ち得るものは、もちろん平和な世界です!

たまにはジョン・レノンから人類へのメッセージである
この曲の意味をしっかりと噛みしめながら皆で

一緒に波動調整しましょう!  

Posted by 愛知 ソニア at 11:05Comments(2)TrackBack(1)オラクル

2006年05月23日

人間イエスを科学する

人間イエスを科学する―キリストの心理分析がサンマークから出版されました。この本は、多くの奇跡を起こした神の子としてのイエスではなく、人間として素晴らしい生き方をしたイエスがよく分かる本です。なるほど、このように考え、このように生きればよいという人生のヒントがたくさんあります。さっそく、本の感想をある男性からいただいたので紹介します。

「人間イエスを科学する」読みました。以前よりお聴きしていた通り 素晴らしい本の内容に感動しました。特に7.8.9章の「愛」についての問題は、正直 読んでいて涙が止まりませんでした。まさに Love ConQuers Death「愛は死をも克服する」というこ とを 生きながら証明した方なんだと心から感動しました。~S・Hさん~

キリストに関する本はたくさんあります。でも難しい本が結構、多いです。しかしこの本はイエスの心を身近に感じることができる珍しいものです。翻訳には結構時間がかかりましたが、やりがいのある作品でした。私たち、人間には生きることのレッスンはいろいろありますが、宗教に関係なく、イエスのように生きられるのではないかと感じさせてくれる内容です。「パワーか、フォースか」も素晴らしい教えがたくさんありましたが、この本はもっとシンプルにパワーについて知ることができます。180ページぐらいの本ですので、ぜひ読んでみてください。  

Posted by 愛知 ソニア at 09:01Comments(2)TrackBack(1)ダイアリー

2006年05月21日

綴り字のシーズン

昨夜ビデオで「綴り字のシーズン」という映画を見ました。マイラ・ゴールドバーグという名前からしてもおそらくユダヤ人だと思いますが、その女流作家の”Bee Season”という本が原作です。

主人公は11歳のイザベラという女の子で、天才的なスペルの達人です。
まさにインディゴ少女なわけですが、彼女は必死になって綴りを覚えるのではなく、アルファベットがヴィジョンとなり、自然にスペルが出てくる特殊な能力を持ち合わせています。
彼女のパパ(リチャード・ギア)は、その娘の能力に魅せられてどんどんはまっていくうちに、家族各メンバーのそれぞれ異なるスピリチュアリティーが暴露されていきます。
そして、最後にその天才少女は意外なメッセージを家族に送ります。

これからの子供たちはイザベラのように、今までの教育のような暗記は通用しないようになるのではないか、と感じさせられた映画でした。また神秘的なカバラにも触れているので興味深いでした。機会があればぜひ見てください。  

Posted by 愛知 ソニア at 15:33Comments(0)TrackBack(2)インディゴ・チルドレン

2006年05月21日

あの時代の思い出 



バーバラ・マ-シニアックがチャネルするプレアデス星人たちは、私たちが自分の過去について語る時は、いつも同じ話をするのではなく、するたびに変わっていないと意味がないといったのを覚えています。今日は自分の過去をちょっと振り返ってみる気分です。どんなアングルが飛び出すか、私にもお話を始めるまでわかりません。

1986年頃、ちょうど私たちは神戸の芦屋に住んでいました。長年住んだ京都を離れ、神戸に住んだ理由は子供たちを国際学校に通わせるためでした。エハンは当時、3人の子供たちのめんどうをよくみるパパだったのです。その頃、エハンは大学の講師をしながら、神戸のトアロードでクリニックを開業し、鍼灸師としてもがんばった時代です。エハンは当時12年間もまったく帰国せずに日本にとことんハマッていました。

この頃の日本での生活を振り返ってみると、いろいろ見えてきます。働き、子育てする以外に何があったでしょうか? 「何に夢中になって捜し求めていたか? あの頃は」とあなたもぜひ、ご自分の過去のある時期を振り返ってみてください。新しい発見があるかもしれませんよ。

私たちはあの頃、禅に夢中でした。いえ、ある意味でその時代のファッションだったのかもしれません。1974、5年から京都に私たちは住み始めました。その頃、京都では外人たちによるあるブームが起きていました。いろんな日本文化を学ぶために京都に住み着くようになった外人がその頃から増えだした時代です。中でも禅は多くの外人たちが学び、魅了される誇り高き日本の伝統でした。

エハンと出会う前に一度イギリスから帰国した私は南画家の直原玉青先生の元で学ぶことになりました。私がイギリスの学校を離れる前に作った作品は和紙で綴じられた一冊の本でした。その本のタイトルは、「タオの風景画集」というもので、マーブル技法を使って出来た偶然のパターンを、切り抜いて自然の風景に見立てた絵が左のページに貼ってあり、右には左の絵のタイトルとそれに合わせた短いポエムが載っている本です。

もう何も自分の手を加える必要はない、すべて自然に任せて、自分が作れば必ず、少しでも自分的なものが出ることを、なぜか、私は恐れていたのです。ヘドがでそうになっていた時期でした。今から思えば・・・それが禅的なものへの憧れとなっていきました。

私が三年間のイギリスでの最終的な学びは、自分でも驚いてしまうのですが、モネでも、ゴッホでもなく、ダヴィンチでもなかったのです。あの頃、私はダダやポップアートも好きでした。ヨーコ・オノの前衛的な表現もすごく好きでした。
さて、その頃、一番、最後に私が学校で作った作品は、先生たちに反感をかう結果となりました。

私はただ、空に向けた絵のない額縁を教室の窓際に立てかけたものを作品として提示したのです。
それを先生に見てもらおうと平気でするぐらい、今から考えると恥ずかしくなるほど、私はとても生意気な生徒でした。しかし、最後に美術史の授業で見せられた一枚のスライドが、私には決定的な方向を示してくれることになったのです。そしてたちまち大きな変化が私の人生に訪れました。

そのスライドは京都「竜安寺石庭」でした。批判的な表現の世界から、只、そこにあるという美しさを私は発見したのです。

私が求めていたものはまさにそれであって、西洋的なものではなかったのです。何も世界を一周することもなかったのです。皮肉なもので、わざわざイギリスまで行かなくてもよかったのです。でも17才から数年間のヨーロッパ生活は、今からするとバラバラですが、非常に大切なピースをいっぱい発見した私にとって貴重な時代だったといえます。最初から日本いたなら、禅に自分が魅せられることもなかったと思います。私の場合、外人から日本を教えてもらうことが昔から多いでした。

さて、遠く離れた異国で竜安寺の石庭がガーンと目の前に広がった時、これは今でも忘れられないシンクロの計らいだったように思います。京都なんて思ってもいないほど近くに自分が探し求める世界があったわけです。

エハンと一緒になってからも、私たちは日本で二人が住む場所は京都以外に考えらませんでした。日本という国は修行において素晴らしく豊かなものを提供してくれました。エハンは弓道や書道、私は茶道やマクロビオティック、それからヨガなどに興味を持ち始めました。二人で子育ての合い間に日本文化を学ぶようになりました。

私たちは京都時代からミスティックなことに非常に引かれながら今日まで暮らしてきました。でもあの悟りを求める当時の意欲はいつ、どこで消えてしまったのでしょうか。まだ、心の隅のどこかにあるような気もしますが、エハンと一緒にそのように京都や芦屋に住んだ14年間がほぼ終わろうとしていた頃、あるアメリカ人の友人から私たちにビデオが送られてきたのです。

一つはシャーリー・マックレーンの「アウト・オン・ア・リム」で、もう一つは、ラムサのチャネリング・セッションでした。

宇宙人!?
チャネリング!?
異次元のマスター!?

禅でカチコチになっていた二人の頭はハンマーでカーンと殴れたようでした。あれからエハン家にはまた変化の嵐が訪れ、カナダまで私たちを運んでいったのです。  

Posted by 愛知 ソニア at 12:40Comments(0)TrackBack(0)ソニア物語

2006年05月20日

Isis神話 その4 女神イシスとシリウス

女神イシスは大犬座(Canis Major)と私たちが俗に呼んでいる星団の主星であるシリウス星と深く関わりがあります。古代エジプト人は、シリウスという星は女神イシスの魂であると信じていました。その女神イシスの星であるシリウスが最も空高く上るのは夏至の日で、エジプトのすべての生命に潤いを与えるナイル川は、この頃に連続的に洪水に襲われ、毎年、被害が発生していたようです。ですから古代エジプトにおいてナイルとは「生と死と復活」を意味したそうです。

ナイルの水面が一番高くなる6月は、夫の死を嘆いて流すイシスの涙で水嵩が増えると、人々はイシスを哀れんで、祭りを行うようになりました。今日でもその「6月祭」はエジプトでは続いています。

そんなに悲しんでいたイシスなのですが、人々のことを決して忘れることのない強い愛がイシスにはあります。その大きな愛は彼女の大きく広げた翼で表現され、人間に対するイシスの忠実な思いは彼女の跪く姿で表されています。彼女は跪きながら、そばにくる人々、全員を大きな羽で包容する守護神としての姿です。

女神イシスの神秘へのイニシエーションとは、彼女の最高のクオリティーである愛する人々を守るということの本当の意味を見出し、さらには生と死、復活のサイクルに対する理解を高めることではないでしょうか。愛あふれる女神の究極の慈悲とは、きっと他の人々の進化のプロセスを、感情やスピリチュアルな面も含めて通らなければならないすべてのプロセスを見守ってあげられる寛大さだと思います。

「我こそ大自然の母であり、生と死、天と地、大海原、そして冥界の女王です。人間は皆、それぞれの言葉で私を知っています。しかし、エジプトでは私は女王イシスとして知られています。」とイシス自らが自分のことを語ったという言い伝えが残っています。

今の世界におけるイシスというアーキタイプは何を示すかといいますと、やはり母であることの尊さでしょう。さらには自らの復活を象徴していると思います。世界的に必要されている女性のスピリットの復活とは、私たち女性がそれぞれ、持っている真のパワーに目覚めることであり、オシリスのように殺されてバラバラになった心の世界をイシス神話のように癒し、再生させることにあると思います。

私たちが進化のスパイラルを上昇していき、新しいパラダイムの時代へと移り変わるにつれて、古くなってもう役立たないシステムがどんどん崩壊していくのを目の当たりにします。このような時代には内なるパワーと叡智を求める努力が実生活を通して誰もが必要とするようになります。さらには女神イシスのような慈悲と愛に目覚めることが、復活への奇跡の鍵であり、新しい生き方へ私たちを導いてくれると思います。  

Posted by 愛知 ソニア at 12:59Comments(1)TrackBack(0)世界の女神

2006年05月17日

Isis神話 その3 オシリスを死から蘇らせる女神

女神イシスと妹のネフシスはイシスの夫、オシリス神の遺体をあちこちと捜してました。二人はやっとビプロス(今のレバノン)の国のメルケス王と女神アスタルテの神殿までやってきました。そこでオシリスの石棺があることを知りました。イシスは魔法でツバメに変身して、その神殿の周りをぐるぐる飛びながら、夫が蘇ることを一生懸命祈ったのです。

元の姿に戻ったところのイシスを、発見したアスタルテは可愛そうに思い、オシリスが入った美しい石棺をイシスに譲りました。この頃からオシリスは「冥界の王」と名づけられるようになりました。

イシスとネフシスは、舟に石棺を積んではるかエジプトの地まで帰ってきたのですが、舟の中で眠っている間に、またもやその石棺を兄を殺したずる賢いセトに盗まれてしまいました。

セトはオシリスが絶対に蘇ることのないように、遺体を14個にバラバラに切断して、エジプト中にまき散らしました。それでもイシスとネフシスは必死になってオシリスのバラバラになった遺体を拾い集めました。その体の一部が見つかった各々の場所にはオシリスを讃えて、後に神殿が建てられました。

イシスとネフシスの努力の結果、やっとオシリスのバラバラになった体のピースは全部集まったのですが、ただオシリスのペニスの部分は魚に食べられてなくなってしまったので、イシスは粘土でファルス(ペニス)を作って、遺体にそれをくっつけると、みるみるうちにオシリスは蘇りました。そしてイシスと蘇ったオシリスの間にホルスが生まれたと、神話では伝えられています。



死んだオシリスはイシスによってみごとに蘇りました。イシスは死から新たな生命を生むパワーを与えることができる女神です。ですからイシスは、作物の神さま、農業の神さまとして崇められてきました。イシスはさらに偉大な母の女神として、つまり西洋社会における聖母マリア的な原型を生んだと考えられます。愛の女神として、ヒーリングの神さまとして、崇められるようになりました。

夫を失った深い悲しみを知っている女神でもあります。愛のために一生懸命努力するイシスは、人間の苦しみをよく理解してくれる女神なので、守護神として崇められています。

かしイシスは死から生を蘇らせるパワーを持った全能の神として人々に愛されている女神です。ホルス神はイシスの深い愛の証です。ホルスは成長してからセトに仇討ちをして、殺します。ホルス神はハトホルと結ばれます。

歴史的にこの神話を見ると、イシス+オシリス崇拝は、エジプトにおいてその時代まで続いた古い制度が新しく生まれ変わる時代と重なります。新しい時代が生まれるために古い制度との間に起きた苦難の戦国時代をこの神話は象徴しているように思われます。あの悪名高きセトはまさに古い体制そのものを象徴しているのではないでしょうか。

さて女神イシスとシリウス星には深い関係があります。それについてはまた次回を。  

Posted by 愛知 ソニア at 10:54Comments(0)TrackBack(0)世界の女神

2006年05月13日

Isis神話 その2 悲劇は弟から始まった

イシスを始めとしてオシリス、ネフシス、セットといた順に兄弟であり、姉妹である神さまは誕生したのですが、一番末のセトという弟は次第に兄であるオシリスに対する嫉妬を募らせていきました。とうとうそれが暗殺されてしまうオシリスの運命を導きました。イシスとオシリスの伝説として、このヴァージョンがよく知られています。

オシリスは大地を治める賢い領主だったので、エジプトを国中旅しては、そこに暮らす人々に農業を教えたり、イシスから自ら習った技術も含めて広い領土に渡り伝えたりする神様でした。そのオシリス神を夫として、また兄弟としてもった女神イシスは、夫が旅する間は国を治めていました。

このオシリスとイシスというカップルの神さまの愛を、人間は太陽と月にたとえ、また、二人の神さまのそれぞれのシンボルとしました。

さて、セトによる暗殺計画は、ちょうどオシリスがある長い旅から戻ってきたところを狙ったのです。セトは自分の72人の家来の力をかりてオシリスを殺そうとしました。セトは兄のオシリスがぴったりと入るサイズの美しくて立派に装飾された石棺を用意させ、旅から戻ってきたオシリスに豪華なパーティをプレゼントしたのです。その美しい石棺はパーティホールのど真ん中に置かれました。

そこに招待されたオシリスを交えた祝賀会の場もいよいよ盛り上がってきたところ、セトは家来たちとの打ち合わせどおり、あるゲームをスタートしようと呼びかけました。ひとりずつその石棺に入り、誰がぴったりそのケースにはまるかを当てるゲームです。もちろんいうまでもなく、最後にその石棺に入るハメになったのは、オシリスです。

オシリスがその石棺に横たわるや否やセトの家来たちは重い石蓋を閉めて、その石棺をナイル川のほとりまで運び、川に沈めてしまったのです。

オシリスの死を哀れんだエジプト中の人々は暦の中で、オシリスが暗殺された11月17日を一番不吉な日としました。その伝説はパピルス(サリエールⅣ)に今も残されています。

さてその一方では、愛する夫の悲しくて、無残な死を知った女神イシスは、自分の長い髪を切り落とし、嘆きました。妹のネフシスは残酷きわまる夫、セトの元を去り、姉と一緒にオシリスの亡骸を捜し求める旅に出ました。   つづく・・・

  

Posted by 愛知 ソニア at 11:44Comments(0)TrackBack(0)世界の女神

2006年05月07日

愛の女神イシス! イシス! イシス!



イシスという女神の名前は「命を与える者」という意味があります。ギリシャ時代からローマ時代にかけてイシスは完全無欠の神として崇められてきました。このイシス崇拝が広がったのは紀元前80年頃からで、その後約400年間はヨーロッパ全土にわたり人々にとても親しまれてきたゴデスです。

イシスの故郷であるエジプトでは、イシスは”Au Set”とか”Ast”と呼ばれていたようです。イシスの頭の上の冠は大地を支配する王座、ファラオを意味します。古代エジプトの彫刻にみるイシスは自分の膝に子供がちょっこりと座っているやさしい母のイメージが強調されており、「生命の始まり」と「すべての創造の始まり」を象徴しています。イシスは民に農業を教え、広めた神様とされています。日本の天照大神と共通するところがたくさんあるように思われます。この冠からも神道の御神鏡がイメージとして浮かんできます。

さて、エジプトではとうもろこしは、農業の神イシスの聖なるクリエーションであると昔から大切にされてきた穀物です。イシスはまた、癒しや魔術といった芸術を人々にもたらしたといわれています。イシスが手にしているのは聖杯のようにも見えるのですが、実は“Sistrum”(シストルム)という打楽器で、つまり日本でも神社の巫女さんが手に持つ御すずのような音が出るもので、イシスの儀式で使用される神聖なラ音をかなで、愛・ハーモニー・活力を人間に与え、私たち、個々の精神性を高めてくれる魔法の楽器です。

後になって神話学者によると、イシスは天の神ナットと地の神ジェブの二人から生まれたといわれています。この二人の天と地の神さまが交わった最初の日にイシスが生まれたとされています。イシスに相次いで兄弟でもあり、後にイシスの夫となったオシリス神が誕生したという神話が残っています。このオシリス神はエジプトでは、“Asar”とか”Usari”と呼ばれている神さまです。イシスにはほかにも双子の妹のネフシスという女神がいます。ネフシスは冥界の女神として知られています。そしてネフシスの夫は彼ら全員の末の兄弟であるセトです。夫婦であったり、また兄弟姉妹4人の神さまの波乱万丈な神話は次回をどうぞ!  

Posted by 愛知 ソニア at 16:35Comments(0)TrackBack(0)女神って何?

2006年05月02日

インディゴ・リボリューション

天才インディゴ・アーティスト
AKIANE

 天才のひとりとして
 
 今、世界的に認められつつある11才のアキアネは、画家として、詩人として素晴らしい創造性を発揮するアメリカ、イリノイ州に住む女の子です。

 彼女の作品を覧になりたければアクセスしてみてください

 彼女は世界で最も優れているヴィジョナリー・アーティスト20名の中の1人として
認められています。

 また詩人としての作品は、
 "Akiane: Her Life, Her Art, Her Poetry"
 (彼女の人生・芸術・彼女の詩)という本と、
 "My Dream is Bigger than I ― Memories of Tomorrow"
 (私の夢は私より大きい―明日の記憶)の二冊が出版されています。


オプラ・ウィンフリーショーにて


アキアネ8才の時の作品“The Prince of Peace”


アキアネ10才の時の作品”The hourglass”

彼女の詩もすごいです。
8才のときの詩に次のようなものがあります。

The Contentment

My arms
Have outgrown
My coat

but for the first time
it keeps me
warm


アキアネは4才のときから絵を描きはじめ、6才から自分自身で
学び始めました。
その方法のほとんどが自分のするどい観察力から生じる
自己学習からです。

語学力も彼女はすごくて、リトアニア語、ロシア語、英語、手話が話せます。アキアネに流れている血もユニークで、リトアニア、ユダヤ、ポーランド、ハンガリー、スロバキア、ロシア、ボヘミア、中国、フランス、デンマーク、ドイツの血が混ざった結果がアキアネです。

これだけの血が混ざると彼女のような天才が生まれるのか、
それとも彼女は別の星からやってきた天使なのかもしれないですね。
メッセンジャーであることは確かです。

「私は神によって祝福されました。そして私が神から祝福されたとしたら、それにはたった一つの理由があります。それは唯一の理由です。ただ人々を救うことだけです。」とアキアネは語っています。

アキアネは4才の時、人生が一変するスピリチュアルな体験をし、
両親を信心深いクリスチャンに改心させています。
7才で詩やアフォリズム(金言)を書き始めました。

彼女の絵や詩のインスピレーションは
自分のヴィジョンや夢、人間、自然、神の観察から来るものだそうです。

  

Posted by 愛知 ソニア at 13:44Comments(179)TrackBack(2)インディゴ・チルドレン