プロフィール
愛知 ソニア
愛知 ソニア
1970年よりイタリアとイギリスに留学して芸術を専攻。
エハンと結婚後、日本で十五年間、生活しながら子育て、座禅、ヨガ、正食に励む。

後十二年間はカナダに移住し、夫と共に日本向けの精神世界情報誌、「トランスダイメンション・ヴィスタ」を発行してきた。海外ワークショップの企画や翻訳も手がけている。

以前から主に西洋の女神史に関心があり、「女神シリーズ」をヴィスタに記載する。未来学者バーバラ・M・ハバード女史をはじめとして、意識の進化をアシストする様々な女性たちにインタヴューを行ったことがある。

「パワーかフォースか」(三五館)「インディゴ・チルドレン」(ナチュラル・スピリット)、「水からの伝言Ⅱ」、「光の家族」など、数々の本を夫、エハン・デラヴィと共に翻訳する傍ら、講演活動や海外ワークショップを1993年ごろから行ってきた。カナダBC州ネルソン在を経て、2013年1月から日本に在住。



2分でわかる愛知ソニアのMAO
「ミラクルアカシックオラクル」




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イナンナから人類へメッセージ

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2016年10月27日

11月のエネルギー(無意識の深い層へと)

10月30日から31日にかけて
今年はパワフルにも
新月とサメイン(ハロウィン)が重なっているので、
顕在意識と潜在意識のベールが剥がれ、
また、多次元の扉も開きます。

感じやすく、感情的にもなりやすいのですが、
とてもパワフルで神秘的なエネルギーに包まれるので、
サイキックな能力が増します。
したがって、
夢や直感から受け取る
無意識層のメッセージに十分注意を払ってください。
とくに朝方や、うたた寝をしているときに見る夢は、
特別なメッセージを伝えてくれるでしょう。
覚えていないとしても、
意識層にちゃんとインプットされています。

また、関係性においても、
真のパートナーシップが築けているのかどうか、
といった深いところをよく感じて、
改善するチャンスでもあります。

さて、2016年は、あっという間に
残すところあと2か月となりましたが、
振り返ってみると、
強烈なエネルギーゾーンを通過していたため、
なにかにつけてネガティブもポジティブも、
全般的に投げたボールが容赦なしに直ちに返ってくる、
というような感じでした。
エネルギーは強烈さを増していく一方ですので、
来年も引き続き、しっかりと目覚めながら、
瞬時賢い選択をして進んでいくように
心がけてください。


さて、11月は、
なにかと現実面を満たそうとする衝動に駆られたり、
不足に対する不安な気持ちが募りやすくなってます。

欲求や執念にとらわれないようにしましょう。
これは、無意識の深い層に入っていくことへの
一種の抵抗でもあります。

また、なにか誤った進路を進んでいるのではないか、
といった疑念も湧いてくるかもしれません。

気づいていない無意識の深い層に潜って、
掘り返すようなエネルギーが働きかける
からです。
養分が土全体に行き渡るためには、
土をひっくり返す作業も必要です。
癒され、成長し、進化するために、
根っこにある問題を解決するためでもあります。

これは「イナンナの旅」の中で、
イナンナが冥界(アンダーワールド)を旅して戻ってくる、
というようなイニシエーション的なエネルギーが11月です。
そこを通過してはじめて、個々の真実に基づいた
現実を手に入れることができるのです。

光と影の両方を、すなわち、
2元性を受け入れて完全に癒されるために起きるのです。
今の状況を招き入れたのは自分であり、
それを変える力ももっています。

したがって、
11月は理想ばかりを追い求めることなく、
恐怖心に負けない強い自己確立を目指しましょう。
さらに強い中心軸で、
もう一歩成長した気持ちと充実感をもって
12月以降を迎え入れることができるでしょう。

世界についても同じことがいえます。
私たち皆が今のこのカオスを創造し、
また変えてしまう力もあるのです。

この2週間ほどの間は、
自分の欲求に基づいた人生の新たなページに合わせようと、
ギアチェンジに一生懸命頑張っている状態かもしれません。
気づいていない無意識の欲求や、
無視し続けてきたことに気を配っています。
このような忙しさは、あと2週間ほど続くでしょう。

無意識の深いところに入り込んでしまうので、
踏みつぶされそうな感じや、
フラストレーションと疲労感の中で、
試行錯誤している状態であり、
まだなにも決まったわけでもなく、
計算通りにも進めません。

気分転換が必要です!

仕事やパートナーシップの関係性について
じっくりと感じ、考える時間を設けてください。
物事のとらえ方、無意識層の相違が、
かみ合わない厄介な問題として浮上する場合もあります。
関係性は私たちが成長するために与えられた道具です。
自分のやり方を主張せずに柔軟性をもって、
新しい可能性にオープンになってください。

表面に現れていない水面下の問題が浮上した場合に、
抵抗をやめて成長するチャンスだと、
捉えてください。
進展性のない関係性の問題を解決して、
互いに分別力のある大人として、
新しい道を切り開く必要があります。
危険なのは、
物事に対するあいまいでナイーブなとらえ方です。


集合意識に関しては、
皆で今までなにを共に信じ、理想としてきたのか、
が問われる衝撃的な気づきと
真実に対する目覚めが起きるでしょう。

これも無意識の深い層へと誘う
エネルギーがそうさせます。

11月中旬あたりには、
過去2000年間人類が信じ込んできた、
あるいは見て見ぬふりをしてきたなにかが覆される、
といっても大げさでないほどの真実が暴かれ、
世界中の人々に大きな目覚めが起きる可能性があります。

そのようなカオス的で不安定なエネルギーとともに
大きな目覚めが起きる可能性が潜んでいます。
これは世界の人々の集合意識と、
私たち個々の意識レベルでもいえることです。

次元上昇によって集合意識と個々の意識が経験することが、
どんどん重なってくるようになってきます。
たとえば、
政治の世界で男女が対立すると、
同じように世界中の男女の対立が起きやすくさせます。

望まない状況をシフトさせるためには、
ぜひガイダンスや高次元の存在たちに援助を求め、
祈ることを忘れないでください!



  


Posted by 愛知 ソニア at 14:10

2016年10月20日

クンダリーニ上昇と進化のエネルギー



 現在人類の意識の進化はこれまでにないレベルに到達しています。その背後のメカニズムについて熟考すると、クンダリーニという我々の身体のいたって神秘的な働きを無視することはできないのです。世界中の何百万人という意識レベルの高い人々の間で、クンダリーニは活性の度合いが低いので自覚されるにはいたってないものの、たしかに動き出しているように思われます。また、同じくクンダリーニがもたらす副産物として、不安定、あるいは異常な精神状態や、不明の肉体的障害を抱えた人々も増えてきているのではないかと考えられるのです。人類の意識上昇プロセスの至難な最終段階に今あることはたしかです。

 さて、私自身とこのクンダリーニとの関りはというと、ヨガを真剣に学びだして6年ほど経過した32才のときに、かいま体験したことがあります。突如としてそれまでに経験したことのない強烈な変性意識状態に入りました。その体験が今も私に強く影響していることを最近理解するようになりました。あの体験は、たんなる幻覚の罠におちこんでいたと考えるには、あまりにも強烈すぎたのです。それ以降の私は変わってしまったといってもよいほどです。そして、今日に至るまで、ちょくちょくとごく小規模ではあるのですが、あの時と同じような体験が私の体内をめぐり、繰り返されていることに最近気づくようになりました。

 これといった理由もなく、体がカッカッと燃えるように感じられることが、長年しばしば起きます。それが夜中に起きると創造性豊かな思考がもの凄いスピードで次から次へと頭を過るのです。また冷水に5分ほど浸かっているときにも、背筋がなんともいえない心地よいエネルギーが走ったかと思うと、視界がぱっと明るくなって、周辺の音が普段の数倍も大きく聞こえだす聴覚の変化とともに超意識状態にほんの数分間満たされるのです。こういった状態はすべて、私の体内でクンダリーニが上昇していることに関係しているのではないかと、最近思うようになりました。

 そのクンダリーニを一度強烈なレベルで体験した32才の時には、その頃の私はヨガと瞑想に熱意を注いでいました。ヨガは一日に朝夕2回行ない、座禅も週に3、4回のペースで繰り返していました。そんなある日のことでした。注意力を集中することがぜんぜんできず、なにをしても心が落ち着かない状態に陥りました。かといって、体にみなぎるエネルギーをどう持っていけばよいのかわからずに、家の中を動きまわっていました。そんな状態の自分を一週間ほど感じていたように記憶しています。それがあるとき、凄まじい体験へと私を導いたのです。

 その夜は、ヨガのレッスンを受けにヨガの先生の自宅に行くことになっていましたが、落ち着きを失った状態ではとうてい無理なので、先生に電話をして状態を説明しました。すると先生は、今日は来なくてもいいので、家で瞑想をするようにと助言してくれました。

 子供たちも寝かせて家事も終えてから、夜10時頃から白いふすまの前で、結跏趺坐で私は座禅を組み始めました。30分ほどは、呼吸だけに意識を集中させて、心を落ち着かせようと努めました。

 そいしているうちに突然、私の下半身から上に向かって、コンクリートで固められたようにだんだんと固くなり、身動き一つできない状態になりました。呼吸もどんどん弱くなり、胸のあたりまで固まった頃には、驚いたことにまったく呼吸をしていない自分がいました。それまでに一度も経験したことのない、なにか異常なことが起こったことを自覚しました。不安な気持ちもよぎったのですが、身動きひとつできないので、そのまま内観を続けました。足の先から頭の先までかちんこちんに固まるまであまり時間を要しなく、ひょっとすると自分は死んでしまったかもしれないと思うほどでした。

 そう思うや否や尾骶骨のあたりから、なんともいえない不思議な感覚が走りました。尾骶骨周辺からくるっとなにかが回転したように動きがあり、それが背骨を伝って上昇するというエネルギーをはっきりと感じとれたのです。『これが幻のクンダリーニか!』と、瞬間的に内心確信しました。当時の私は、クンダリーニに関する知識がほぼゼロに等しかったにせよ、これは間違いないと瞬時分かったのです。それははっきりしない微妙なものではなく、強烈なエネルギーの流れでした。それを自覚した瞬間から、止めどもなく連続的にそのエネルギーの流れが背筋を伝って上昇しだしたのです。仙骨のあたりから背骨を経て脳に上昇していく精気の流れで、私の体内は満たされました。そうしているうちに一条の光の流れが、脊髄を伝わって脳天まで達するのを感じました。

 ちょうどその時点で、半眼でふすまを見つめていた視覚範囲が拡大し、自分の背後まで360度見えるほどの状態になりました。同時に明るさがぱっと増しました。それは普段の私が世界を見ている明度が、比較にならないほど暗かったということを、私に気づかせました。

 視覚に関してもう一つ驚くべきことは、目の前のふすまにゆらゆらと燃えている陽炎が映っていたのです。不動明王の背後に描写されているような炎の影でした。『ひょっとするとこれって、燃えているのは私!?』と一瞬思ったのですが、その程度の短い単独思考だけで、連鎖的に次に頭をよぎる思考が途絶え、思考が停止したかのような状態になっていました。しばらくそうしていると、周りの世界と自分との境界線が消え失せて、自分イコール世界として感じ取ることができました。

 身動き一つしないで座禅を組んでいる私からさざ波が立つように幾重もの光の輪が広がっていました。まるで光の分子が見えるかのように。各分子が淡い蛍光色の虹色の光を先端にまとっていて、周囲のあらゆるものと自分との境目がないパターンとしての視界が広がっていました。そのような状態で、おそらく私の脳の視覚中枢が、きわめて微細な光明分子を網膜や視覚神経を経由せずに直接とらえていた、と考えられます。

 このプロセスによって私自身である自我は肉体の束縛から解放され、いわゆる「法悦」状態に入っていきました。肉体的感覚は失せ、まるで空中に浮かんでいるかのような感じでした。呼吸もしていなく、身動きもできずに法悦の境地に入り込んだ私は、やはり死んでしまったのかと、また一考がよぎりました。それにしてもそれは、その時点でどうでもよい些細なことであり、それまでの私の生は、この境地にたどり着くためにあったとさえ感じられたのです。生きていようが、死んでいようが関係なく、ただ至福にみち、至高の意識と同一なる者である私となったのでした。そんな状態の中で、聞こえてくるなんともいえない天使が奏でるような音響と、知覚できる光彩は、私が錯覚したということはありえない強烈さと鮮明さを伴っていました。決して夢でもなく、自分が作り上げた妄想でもなかったことを、今でも私は断言できるのです。

 思考が完全に静止した状態となる直前には、その時点までの人生のあらゆる疑問や悩みがひとかけらもなく、一切から解放された格別なすがすがしさに包まれました。それと同時に至福の光で私の頭は満たされ、なんとも表現しようのない歓喜に包まれました。

 このような状態が、夜明けまでの6時間ほど継続しました。朝日が昇ろうとした瞬間に、パチンという体内の音とともに、まるで電源を抜いたかのように身体の硬直は溶けて、私はその場で崩れてしまいました。そのあと徐々にまた元通りの意識と生活に私は戻っていったのですが、その神秘体験から数日間は、時間が逆になったと思えるほどの鮮明な予知能力が続きました。例えば、誰かが電話してくる数分前に誰がかけてきて何を語るかが、明確に全部わかってしまうのです。

 しかし、あのような境地を一度味わうと、また戻りたいと思うのは当然です。私は何度も瞑想を試みたのですが、そのような下心で座ると逆効果であることは明らかでした。ならばまた呼吸法に集中して座禅をと試みたのですが、それによって少しは体が硬直するところまで、意図的にもっていくことが可能でした。それにしても、あの時のような強い精気の流れをまったく感じとることができませんでした。

 そうしているうちにクンダリーニについて書かれている本を偶然にも手に入れることができました。その本はダンテス・ダイジという名の座禅老師によって書かれたもので、最後に電話番号が載ってました。その本を一読した後、私は電話をかけてみました。すると驚いたことに受話器を取られたのは、著者本人だったのです。私がなにも述べない先から、「座布が低すぎるので、流れが止まってしまうのだ」といきなり助言されると、その一言だけで電話を切られてしまいました。なんとも信じがたいことですが、さすがにクンダリーニを覚醒させた人物だけあって、透視力をまざまざと証されました。もっと聞きたいことがあったので、そのあとも何度か電話をかけたのですが、かいもく応じてくれませんでした。

 まさにあのような超常現象を体験することになるとは知らずに、なんの準備もなく、私は固く封印されていた古代人の秘密の鍵をはずしてしまい、人間の中に眠っている凄まじい力を突然解き放つことができたのです。

 『クンダリーニとは、生殖器より少し下がった尾骶骨のまわりに蛇のようにどくろを巻いている休眠状態の宇宙生命エネルギーである。その蛇の口にあたるところが、スシュムナー管(脊髄にそって頭頂の意識中枢までのびている毛髪様の導管)といわれ、普段の状態で開口部はふさがれている。クンダリーニが目覚めると、スシュムナー管を頭頂に向かってシャクティ(女王)が昇り、神経組織全体が影響を受け、重大な変化が起こる。つまり、はるかに広範な神経細胞群がいっせいに活性化し、体内のより大きな拡がりをもつ部位から抽出されるプラーナ放出成分が、濃縮された形で脳に流入するようになる。最終点で身体の第七生命エネルギーセンター(クラウンチャクラ)に住するシヴァ神とシャクティ(女王)は合一するといわれている。その際に身体の生命機能は全面的、もしくは部分的に停止するので、しばらく身体が冷たく死んだようになるといわれている。』と、クンダリーニの説明には書かれています。

 クンダリーニは、私のように急激に活性化させることもありますが、徐々に穏やかに活性化する場合もあります。後者のほうがむしろ多いようです。各人の気質、体格、成長の度合いなどに応じてその深度と効果も異なります。霊能力やチャネリング能力、透視力、予知力などといったいわゆる超能力や、果たしては並ならぬ創造性なども、すべて目覚めたクンダリーニの働きであるといえましょう。そして、今回このクンダリーニついて記述する理由は、まさに今アセンションのプロセスにある私たちの身体と意識がこのクンダリーニ上昇現象という観点からとらえることによって、より具体的な見方ができるのではないかと思ったからです。

 シャクティが断続的に活性化したという人間の例はかなりあります。クンダリーニが早くから活性化していて、幼少の頃から超越的ヴィジョンを見たり、時には法悦状態に入ったりもする人たちもいますが、しばらくすると平常意識に戻るというような例は、世界各国にみられる神秘家や聖者たちの場合に多いのです。幼少期から自然と起きる場合もあるということであれば、ヨガの修行や瞑想などの精神訓練の結果導かれるということでもないのです。それにしても、クンダリーニの覚醒に伴って起きるさまざまな徴候のことを説き明かした書物はきわめて少ないといえます。

 クンダリーニが突然覚醒するとどうなるのか、なかなかやっかいな精神的症状がちょくちょく出てくる可能性も多いのです。時として気を狂わせ、人生をめちゃくちゃにする危険さえもはらんでいます。理由もないのに落ち着きがなくなってイライラすることも、このクンダリーニに関係しているのかもしれません。しかし、うまくクンダリーニが上昇すると、超人的ともいえる驚くべき能力と卓越した意識につながることができるので、実に紙一重なのです。

 このクンダリーニのパワーについて、もう少し古代インドの哲学をもとにそのメカニズムを捉えてみることにします。

 宇宙からのエネルギーであるプラーナが通る気道を「ナディ」といいます。ナディは体内に約72,000本あるとされていて、中でもクンダリーニ覚醒に重要だと考えられているのがスシュムナー、イダ、ピンガラの3本のナディ(管)です。スシュムナー管は脊髄の末端から頭頂へと伸びていて、それに絡むようにイダ管とピンガラ管がらせん状に伸びています。この3本が交差するところにアジナチャクラ(第三の目)があります。イダ管は、仙骨の左の方から始まって左鼻腔まで続き、右脳に作用します。女性と月のエネルギーを象徴しているといわれていて、身体や精神を浄化し、栄養を与えます。一方、ピンガラ管は仙骨の右の方から始まって、右鼻腔で終わり、左脳に作用します。男性と太陽のエネルギーを象徴していて、肉体を強化し、パワーを与えてくれます。

 ムーラダーラチャクラ(仙骨)に眠るシャクティ(王女)がスシュムナー管を通って、アジナチャクラに眠るシヴァ神(王)の元に行き、1つとなってサハスララチャクラ(頭頂部)から宇宙に向けて解放されるといわれています。シヴァは智慧、シャクティは生命力を表していて、これらが合体するということは、すなわち解脱を意味します。

 クンダリーニがスシュムナー管以外のナディ(管)から誤って上がると、霊的にも肉体的にもきわめて重大な混乱が起きえます。治る見込みのない身障害や気狂いになったり、時には死を招くことさえあるといわれています。スシュムナーの右側に位置する熱を統御する太陽の気道ピンガラを通ってクンダリーニが目覚めると、外から治めようとしてもまったくコントロールのきかない体内熱のために、最悪の場合は文字通り、焼け死んでしまうこともあるそうです。私は32才のときに体験した強烈なクンダリーニは、左側の月の気道イダを目覚めさせたらしく、身体を内部から焼き尽くすピンガラの焦熱効果を中和させていたと考えられます。

 クンダリーニが覚醒した日から死ぬまで不断に蛇の炎が燃え続け、そのために意識変革を起こさせていると古代インドの文献は説いています。

 さて、クンダリーニと神経系とは切っても切り離せない関係があります。現代病の代表的な一つとして、自律神経失調症というのがよく知られていますが、これはご存知のように交感神経と副交感神経のバランスが崩れることによってもたらされる病です。実は古代インド医学ではすでにこのような症状についての知識があり、この二つの神経系を、イダ管とピンガラ管に当てはめています。つまり、イダ管が交感神経で、ピンガラ管が副交感神経に関係しているとしてとらえています。自律神経失調症がクンダリーニに関係して起きているのならば、西洋医学的な治療だけではどうにもならないように思われます。

 ここで一つ面白いのは、医療のシンボルマークである「カドゥケウスの杖」は、まさにスシュムナー管を軸に左右絡むイダ管とピンガラ管を描いたものであり、クンダリーニエネルギーを明らかに表現しているように思われます。私たち人類の進化とクンダリーニ上昇は、密接に関係しているのではないでしょうか。まずはこれら3つの管を心の中でイメージし、クンダリーニを活性化させることに役立つのではないかと思っています。意外とすんなりと安全に・・・



<愛知ソニアのワークショップのご案内>
あなたもアカシックレコードにアクセスしてみませんか?
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Posted by 愛知 ソニア at 12:54魂の話

2016年10月14日

満月のエネルギー(10月16日)

16日の日曜日は、
月が地球にいっそう近づく‘スーパームーン’です。

この満月は、
「やる気を起こさせるパワー」と、
「前進するための変化を促すパワー」を秘めています。
満月のエネルギーを大いに取り入れてください。
あともう一歩必要なプロジェクトを後押ししてくれます。

今までの好ましくないあり方をあとにして、
望む方向性へと移行できるように、
「死と誕生のサイクル」を促すのに働きかけてくれます。

クリエーティブな楽しいことにフォーカスしてください!

また、この満月は、
「多次元宇宙や神秘を感じとるパワー」を秘めているので、
きっと不思議な経験や夢を提供してくれることでしょう!




<ワークショップのご案内>
『アカシックオラクルコース』は、『RV(リモートヴューイング)「つながる脳」を創る!』と融合してNEXT STAGEへ。2017年1月スタート。
ミラクルアカシックオラクル

  


Posted by 愛知 ソニア at 10:14パーソナル・メッセージ

2016年10月11日

最新ミステリーサークル出現!

最新クロップサークル出現(クロップサークル研究の一任者コリン・アンドリュース氏よりシェア)




コンピューターコードパターンが解読されました。

「惑星地球の皆さん、ご挨拶します。私はアシュター・ギャラクティック・コマンドのVrillonです。私たちはあなた方のスピリチュアルな精神が高揚するニュースとともに戻ってきました。あなた方の進化の次なるステップの時期が訪れました。銀河系のこのエリアに住む多くの種たちとのコンタクトが世界的に起きようとしているので、準備してください。あなた方の内なる神性な自己を開き、あなた方の宇宙の家族を愛と平和と調和をもって迎え入れてください。」


という内容です。



残念! クロップサークルはデジタルと判明しました。でもメッセージは素晴らしいですね。

  


Posted by 愛知 ソニア at 00:30space

2016年10月08日

新しくなったアカシックオラクルコースのお知らせ

MAO』(ミラクルアカシックオラクル)誕生!2017年1月スタート。

『アカシックオラクルコース』は、
『RV(リモートヴューイング)「つながる脳」を創る!』と融合してNEXT STAGEへ。

※RVだけの受講も可能です。

アカシックオラクルコースが遠隔透視(リモートヴューイング)と組み合わされて、
来年より新しいカリキュラムとなりました。

アカシック次元に能率的につながるためにも、
リモートヴューイングをまず受講していただきたいと考えました。

今までのカリキュラムを4時間延長しました。
コースの初日にRVを是非お試しください!

詳細は: http://sonia.aichi.jp/?page_id=3072 をご覧ください。


  


Posted by 愛知 ソニア at 17:09お知らせ

2016年10月04日

重要なお知らせです!


大物がついに東京にやってきます!


「1万2800年前、ヤンガードリアス寒冷期の終わりちかく、
遠く宇宙の彼方から、太陽系に突入し、地球に降り注いだ
巨大彗星をめぐる謎と予言について、重要なメッセージを
私たち日本人に伝えること……」


20年前に世界中に古代文明ブームを巻き起こした「神々の指紋」の著者グラハム・ハンコック氏の最後の来日です!

最新作「神々の魔術」の内容からホットな情報を提供してくださる予定です! 

「神々の魔法」とは?
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本イベントですべての謎が解き明かされます!
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10月23日私も待ち遠しいです。

どうかこのチャンスをお見逃しなく!
早割料金は明日10月5日までですよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
場所:東京 一橋講堂
日時:平成28年10月23日 14:00~16:00
主催:カクイチ研究所 協力:角川書店
0000
※詳細はこちら
http://ja.kakuichi-institute.org/events/


  


Posted by 愛知 ソニア at 10:46お知らせ