プロフィール
愛知 ソニア
愛知 ソニア
1970年よりイタリアとイギリスに留学して芸術を専攻。
エハンと結婚後、日本で十五年間、生活しながら子育て、座禅、ヨガ、正食に励む。

後十二年間はカナダに移住し、夫と共に日本向けの精神世界情報誌、「トランスダイメンション・ヴィスタ」を発行してきた。海外ワークショップの企画や翻訳も手がけている。

以前から主に西洋の女神史に関心があり、「女神シリーズ」をヴィスタに記載する。未来学者バーバラ・M・ハバード女史をはじめとして、意識の進化をアシストする様々な女性たちにインタヴューを行ったことがある。

「パワーかフォースか」(三五館)「インディゴ・チルドレン」(ナチュラル・スピリット)、「水からの伝言Ⅱ」、「光の家族」など、数々の本を夫、エハン・デラヴィと共に翻訳する傍ら、講演活動や海外ワークショップを1993年ごろから行ってきた。カナダBC州ネルソン在を経て、2013年1月から日本に在住。



2分でわかる愛知ソニアのMAO
「ミラクルアカシックオラクル」




kami01

イナンナから人類へメッセージ

ANU02
INA02

web3p


ea

※カテゴリー別のRSSです
QRコード
QRCODE

2016年04月21日

4月21日の記事

今朝エハンが熊本に向けて出発しました。
只今彼を見送って伊丹空港から帰宅です。
昨日現地から届いたお買い物リストをもって、
買い集めてきました。行く先はコストコ。
被災地の方々がリアルタイムで食べたいものリスト書いて送ってもらいました。

1.野菜ジュース (なるほど)
2.ビーフジャーキー (なぬ?!ああ、タンパク質足りてないんやな)
3.チーズ (はいはい)
4.レトルトシチュー類

やはり、コストコか。
おまけにオルガニックナッツ、ドライフルーツ etc.

食はバイブレーションです。白米やラーメンばかりでは元気が出ないです。野菜ジュースこれは毎日でも飲んでいただきたいです。

今回夫の決断時間がなかったもので、少人数の方々にしかお届けできないのですが、エハンが無事届けることができて、少しでも現地の様子がわかって、
明日帰宅できることを祈っています!

24日(日))には、ふたりで大阪トレジャーにて講演会をすることになってます。満席御礼申し上げます。では、皆さんと会場でお会いするのを楽しみにしています!!!






  


Posted by 愛知 ソニア at 12:03ダイアリー

2014年11月13日

お金が目的でなかったら、キミは何がしたいのか?

先日友人の21才の息子さんが訪ねてきてくれました。彼が目指していることが、親の考えとはちがっていて、親の言うことを聞かないので、会ってくれと頼まれたからです。10年ぶりに会うと、その子が考えているほうが、親よりもまとも。「大学を辞めてよかったね!」と勇気づけてあげました。

というようなことで、私も自分がちょうどあれくらいの年だったころのことを思い出しました。私がイギリスで暮らしていた若き頃に禅に関心を持ったのは、アラン・ワッツがきっかけでした。

アラン・ワッツは、イギリス・ケント州出身の思想家、哲学者、作家、牧師。アメリカで牧師として務めを行った後、アジア研究院アメリカン・アカデミーのスタッフとなる(後に理事長となる)。広範な知識と深い洞察を持つ人物であり、60年代のカウンター・カルチャーのカリスマ的リーダーの一人。主な著書に「心理療法東と西 道の遊び」「タブの書」などがある。

アラン・ワッツの名言;

♦ いずれかの宗教に頑迷に固執する態度は、

知性の自殺行為であるだけでなく、

徹底した不信心ですらある。

なぜなら、それは新しい世界観に

心を閉ざすことになるからだ。

♦ 詰まるところ、信仰とは、

開かれた心のことであり、

未知のものを信頼することである。

  


Posted by 愛知 ソニア at 11:06ダイアリー

2014年06月20日

カナダネルソンの食生活

12日間のデトックス中は、白米、発酵食品、小麦類、乳製品、砂糖類を抜いた食事を栄養士のナターシャさんが、毎日オーガニック材料で料理してくれていました。


白いのは海藻のサラダ、オーガニックチキン、ココナッツオイルの野菜炒め


野菜炒めとワイルドライス(西洋古代米)とカシューナッツスープ

最後の日にナターシャさんは、自家製バターの作り方をみんなに教えてくれました。
これは乳製品ですが、36パーセントの生クリームをミキサーで混ぜると、
水分と脂肪分がみるみるうちに分離しておいしいバターがあっという間に出来ました。
お店で買うバターよりはるかに美味しいでした。
簡単で美味しくできるので、これからはバターは自分で創ってみようと思います。

6月17日はワークショップ中に皆さんといっしょに訪ねた「12種族」のコミューンがネルソンの町で経営する、「プリザーブドシード」というレストランでランチを食べました。くるみやアーモンドのナッツ類やクランベリーのドライフルーツとスプラウトがたくさん入ったサラダに、アーモンドミルク入のマテ茶でした。サラダは最高においしかったです。



今日はネルソンの町で、小さな台湾菜食料理店をやっているジョアンさんのところにランチにやって来ました。彼女は陰陽のバランスを常に考えて、お腹にやさしいお料理を創っているそうです。私がオーダーしたのは、玄米の上に、もちろんお肉抜きの麻婆豆腐風ソース。ケールとクコの実も入ってなんて美味しいのでしょう! きゅうりの酢の物がとってもさっぱりして、お腹が喜んでいます。




台湾からネルソンに移民してきたジョアンさん


醤油や味噌を含む発酵食品をデトックス中はとりませんでした。
その理由は、発酵食品によって体の中の良い菌も悪い菌も増えるので、
デトックスが終わった後に発酵食品を取ると、
そのすばらしい効果が良い菌に働きかけるからだそうです。

デトックスが終わったので、
そろそろ醤油や味噌汁をとって体に良い菌を増やすことにします。  


Posted by 愛知 ソニア at 10:01ダイアリー

2014年02月12日

即席アート教室

きのうはご遠方たくさんの方々がお見えになってくださって、中家かおりさんによるアートを教えてもらいました。みんな素晴らしい作品ができました。ワイワイ楽しかったです。










  


Posted by 愛知 ソニア at 09:05ダイアリー

2014年01月23日

一日セミナ

今日は西宮の廣田神社で公式参拝のあと、エハン・デラヴィと矢加部氏による一日セミナーが行われました。テーマは、「日本に恋せずにはおられない」でした。東西の面白い観点から日本文化について、たくさんの気づきがありました。











  


Posted by 愛知 ソニア at 22:26ダイアリー

2007年10月02日

生命の木

今年は翻訳の仕事は止まっていて、
書くということをなるべくやらないようにしている。

もう一度、しっかりとそれについてふり返り、
考えてみる時期に入っているからだと思う。

今年はいろんな人々と出会い、
互いの情報を交換し合う時期にいる自分。

今年の初めから通訳の仕事をまた以前のように
させていただく運びとなり、
注目すべき人々との出会いの輪も私なりに広がっている。

それは精神世界と交じり合いながらも、
もっと一般PEOPLEと交わることが多い。

怖れずに自分を表現して出会う新しい関係性が広がっている。
今まで知らなかった人たちや、
会ったこともないのにどこかで、以前、
遠い昔に出会ったことがあるような人たちと出会っている時期が今。
(誰かさんの歌のように)

今、私だけではなく、
多くの人たちも同じように素晴らしい出会いを今経験している。

これもまた、共時性の輪が広がる。
電波のように私たちの意識は目に見えない輪となり、この地球を包む。
その輝きが次第に増していく。

驚きと喜びが二つ重なるなかで、
人々は互いにまた、「なに、これ?!」とこの現象をいう。
それしか、この地球上にはない。
このことばが最後に残るだけ
ことばで始まり、ことばで終わる

しかしこのように現れる現象は、
別の次元からすると、どんなことであれこの三次元の現実は、
まるで私たちが本の中の物語に、
ネバーエンディングストーリーのように入っていくことができないのと同じように、
紙に描いてあるモチが食べられないのと同じように、
また、ピーターラビットのように絵を描いたら
突然、動き出すようなことはまずない。

このように3Dと2Dと同じほど、
別の次元から私たちのやっていることすべては映る。
そしてそれらの異なる世界はそれぞれの次元では
どうにでも自由に変化することができても、
この二つが相互的な関係を保ちながら交わることはない。

だけどそれができると、
この現実は魔法のように一瞬にして変わる。
これも可能であることを知識としてこの次元は残している。

実際にどのようにしてこの二つは、
いやすべての次元はそんな関係になれるのか?
その歩み寄りはたくさんある。

かた足ずつ、ホップしながら確実に五次元の扉がひらき、
ついに完全にシフトしてしまうか、
あるいはいっきょにきちゃうのか?
何が?
それはさまざまあるだろう。
アセンションというアイデアから
絶滅シナリオから
どれもが一挙にシフトしてしまうシフト?

我々のちっぽけな想像を遥かに超えるもの
Welcome to the fifth dimension!
Welcome to the transdimension!


1993年 愛知ソニア作


この間、ルーク君のブログで見つけた気になる一枚(magicha)


「生命の木」  


Posted by 愛知 ソニア at 12:45ダイアリー

2007年06月09日

イエス、弟子の足を洗う 

イスラエルの旅はキリストのエネルギーを実際に自分の体で感じてみようとスタートした。
旅ではまったく予期せぬことだらけを経験した。なるほど、キリストエネルギーは、期待通りにはやってこない・・・

自分がなぜ、不思議なほど聖書というものを忘れることができないのか?
気がつけばやはり一ヶ月に一度はところどころ読んでみたくなる。
なぜ、自分はイエスという存在に惹かれるのか?

それを直接感じたかった。
歴史が語る架空の人物なのか、実際に存在した人物なのか?
そして、どのようにその存在は超越していたのか?

イエス・キリスト、ブッダ、ムハマド・・・
世界の宗教の始まりとなった偉大な大師たちの中でもキリストは、
ほかのマスターたちとちがった点は何か?

それは、「キリストは弟子たちの足を洗う」という、
聖書の中のキリストの不可解な一つの行動にも顕著に現れていると思う。

「イエス、弟子の足を洗う 第13章1~20」  
ヨハネによる福音書  
弟子たちの足を洗ってあげたキリスト
Gospel by "1-20 Chapter 13
that washes Jesus and apprentice's feet" John

イエスは、父がすべてのものを自分の手にお与えになったこと、
また、自分は神から出てきて、神にかえろうとしていることを思い、

4 夕食の席から立ち上がって、上着を脱ぎ、手ぬぐいをとって腰に巻き、

5 それから水をたらいに入れて、弟子たちの足を洗い、腰に巻いた手ぬぐいでふき始められた。

6 こうして、シモン・ペテロの番になった。すると彼はイエスに、「主よ、あなたがわたしの足をお洗いになるのですか」と言った。

7 イエスは彼に答えて言われた、「わたしのしていることは今あなたにはわからないが、あとでわかるようになるだろう」。

8 ペテロはイエスに言った、「わたしの足を決して洗わないで下さい」。イエスは彼に答えられた、「もしわたしがあなたの足を洗わないなら、あなたはわたしとなんの係わりもなくなる」。

9 シモン・ペテロはイエスに言った、「主よ、では、足だけでなく、どうぞ、手も頭も」。

10 イエスは彼に言われた、「すでにからだを洗った者は、足のほかは洗う必要がない。全身がきれいなのだから。あなたがたはきれいなのだ。しかし、みんながそうなのではない」。




ゲッセマネの園

オリーブ山の斜面に広がるオリーブ園が
人々の不信仰によって追い詰められたイエス・キリストが
人類の運命をかけて血の汗を流し、
神の前に祈りを捧げたと言われるゲッセマネの園

  


Posted by 愛知 ソニア at 22:43Comments(406)ダイアリー

2007年05月25日

聖書の旅日記 2 悲しみの道の終点



エルサレム旧市街は十字架で区切ったように四つの民族の地域に分かれている。
ユダヤ人地区、キリスト教徒地区、アラブ人地区、アルメニア人地区である。
ダマスカス門からこの動画のような活気に満ちたアラブ人地区を抜けると、
すぐに聖墳墓教会にたどり着いた。



エルサレムにはキリストの墓と考えられるところが二箇所あるが、
この教会こそイエスが十字架にかけられたゴルゴダの丘の上に建っているらしい。
左の小さな部屋こそがキリストの墓であり、女たちがキリストの墓を訪れたとき、
天使たちが座っていた岩の一部が納められているという。
しかしここは「悲しみの道の終点」でもある。



ずっとまた歩き続けていくと、思ってもいなかった場所に導かれていった。
あの「嘆きの壁」に出てきた。そこはユダヤ民族の信仰の地であり、
また全世界のユダヤ人の巡礼地である。
キリストがこの世を去った後、
約二千年間さすらいの民となったユダヤ人の唯一のふるさとともいうべき「壁」である。



壁の石、ひとつひとつが、この世界中の人々が分けられていった
過去の歴史が悲しみの記録を語っているような気がする。

ここでも壁は男性サイドが向かって左、女性サイドが右と分けられている。
そばまで近づいていくと、激しい嘆き声が聞こえてきた。
その壁に向かって左の女性は激しく泣き叫んでいた。
どうしても少し観察したくなったのでチラと様子を伺い、耳を傾けた。
その女性はおそらくガーナか、どこかのアフリカ系の国からやって来た
黒人女性には違いなかったが、ともかく壁に向かってドンドンと叩きながら、
何か激しく神に訴えている。
左を見てもよく似た姿の人がいて、やはり嘆いている。

決して神さまありがとうの涙と嘆きではなかったのは確かなようだ。
正直に自分を表現するためにわざわざ旅してきたのかもしれないが、
女の嘆きが伝わってきた。ずっとそこにはとどまりたくないという気持ちに早々なり、
そこを去った。

後でエハンにどうだった?
男性サイドはと聞くとそんな人誰もいなかったなあ・・・という答えだった。






  


Posted by 愛知 ソニア at 11:46Comments(365)ダイアリー

2007年05月22日

聖書の旅日記 1



 朝、4時半ごろ、礼拝告知(アザーン)がフルボリュームで流れるミナレットの塔が、
ホテルの部屋のまん前にそびえている。
それが流れると、夢心地の中、突然、祈りモードに入っている自分がいる。
祈りは祈り・・・どんな宗教の祈りであっても崇高だからこそ、
半分眠っている自分の意識に自然とスイッチ・オンされるのだろう。
だからやかましいとか、うるさいと感じることは不思議なほどまったくなかった。



 エルサレムでの最初の朝、十分ほどホテルから歩いていくと、
ある大きな門の前まで私たちはやって来た。
これがどうやら、ダマスカス門らしい。
エルサレムの旧市街は約四キロにわたる砦壁で囲まれている。
ほかにもヘロデ門、獅子門、黄金門(別名:糞門)、シオン門がある。

 イエスは一体、どの門からエルサレムに入ったのだろうか? 
聖書によるとイエスは、
そこでも人々の期待を裏切るような意外な行動に出たとある。

 取り巻きを大勢従えて勝ち誇ってエルサレムに入城すると誰もが思い込んでいたとき、
イエスは明らかに、虚飾や見かけのきらびやかさを拒絶する行動にでました。
イエスは弟子数人にロバを用意させ、あえてそんなぶざまな動物に乗ってエルサレムに入城したのです。
崇拝されている人物としては、考えられない方法です。
      
  


Posted by 愛知 ソニア at 00:08Comments(311)ダイアリー

2007年05月20日

闇と光の奥に潜む平安京 「エル・シャローム」



  二日前、パリ経由でイスラエルから戻ってきた。五月を振り返ってみると、まずは英国ホワイトイーグルロッジ本部から来日されていたアストラ・フェローさんの通訳をさせていただき、そして三日後、イスラエルに旅したので、ひとことで五月は凝縮されたキリスト三昧だった。ホワイトイーグルの教えについては、後日じっくりと振り返ってみたいが、アストラさんを通じてキリスト意識と深くつながるすばらしい経験を得ることができた。

 さて、イスラエルはわずか一週間の滞在だったが、今までいろんな国々を旅した私たちにとってこれまでにない深い体験となった。今のところは深くて、すごかったとしか表現しようがない。エルサレムを出たのは朝の4時半。エルサレムからほんの一時間ほどの距離にあるガザの紛争はこの数日間でかなりエスカレートしていき、今ではミサイルがボンボン飛び交っている状態にある。この緊迫状態の中、私たちは空港にたどり着くまで幾つもの検問を通過した。空港の取り締まりも厳重なので、今回お世話になったガイド、バラさんの奥さんから彼女の運転する車の中で、空港で受ける質問に対してどのように答えるべきか、すべて予行演習してから出国するという緊張感を朝早くから味わった。

  こんなときにエルサレムに行くなんて、エハンと結婚していなかったならまずないだろう。この一週間どこにいたかなんて、心配性の母親にはいえない。無事出国したあと、パリに向かう飛行機の中でこのたった一週間ではあるが、とても貴重な体験をしたひとつひとつを振り返ってみた。ひとつ間違えれば、とんでもない経験になったことは確かだが、この年になってもまだこんな旅のスリルを楽しむ自分がいたことに気づくと、精神的にもまだまだ自分は若いんだという妙な満足感がある。

 思い出せば、1970年頃から5年間ほど私は一人でイギリス―イタリア間を何度もヒッチハイクし、野宿しながら往復したものだ。その頃のスリル感が不思議なほど体を通して蘇ってきたのが今回の旅だった。そして、32年経った今、はっきりいえることは、冒険野郎エハンと結婚したことに悔いはまったくないということと、自分も彼同様スリルな人生が好きだということ。

 さて、今回の旅のひとつの目的は結婚リニューアルだった。私たちは今まで世界のあちこちで、五回も結婚式をやっている。結婚生活は一生という長い月日の間、お互いの考え方や人生観などいろいろ変化していく。だからこそ、お互いの「むすび」は現在進行形でなければならない。あいまいではなく、しっかりとさせておきたい。そんな願いから私たちは何年かに一度セレモニーをやろうと決めている。平和と愛に満ちた関係性をずっと維持していくために・・・シャローム!  


Posted by 愛知 ソニア at 11:57Comments(2289)ダイアリー