2006年07月28日
収穫祭を祝おう!

この日はケルト、あるいはウィッカの文化においてはとても大切なお祭りです。今年もあっという間にすぎてしまい、なにも特に今年は収穫することもないなんて、思われている方は、ぜひ8月1日にセレモニーをしてください。
ちょうど臨月でお腹がはちきれそうな女神を、目を閉じて心の中にイメージしてください。もう早くお腹の赤ちゃんを外の世界に押し出したくてたまりません。そして大地と一緒にコークリエートする女神は、いちばん大切な今年一番目の収穫期を迎えた私たちにセレモニーをして祝いの準備をするように告げています。

ゴデスは満ちる命の力で膨らみあがり、熟しきりました。大地は彼女の愛の収穫を力強く世界に押し出す準備を終えました。丘の上の木の実も大きく熟して垂れ下がっています。すると向こうの畑では農家の人々が一生懸命、何か収穫している最中です。いまこそ、私たちに多くの祝福を与えてくれる女神たちに感謝するときが来たのです。
今日、世界ではいろんなことが起きています。それでもこの時代に感謝することはたくさんあります。この時代を生きる私たち、女性は今までになく多くの選択肢があることに感謝せねばなりません。
『私は文明の母であり、農業を産んでくれた女神に感謝します!』

なぜかというと、私たちは人間としてこの地上で生きていく上で、儀式をしてその大切さを味わうという習慣が、男性的な左脳上位の社会で見失われてきたからです。女神の存在や儀式の重要性を軽視する社会を私たちは築き上げてきたからです。
自らの右脳が生む直観すらほとんどの人々がバカにするような世界を産んだのです。そして様々なアースカルチャーが地上から消えていき、各家庭のアルター(祭壇)にはテレビが置かれ、消費文明を崇拝するカルチャーと移り変わり、女神や儀式の重要性はむしばまれてきました。



Posted by 愛知 ソニア at 13:58│Comments(8)
│近代の女神たち
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お待たせいたし...
「アセンションの時代」(3)【神坂新太郎先生応援ブログ!!】at 2006年08月19日 10:05
この記事へのコメント
ソニアさん、おはようございます
この記事に感銘を受けてブログを書きましたので、トラバさせていただけないでしょうか。
この記事にも書きましたが、今度でた「プレアデス光の家族」の後はぜひ、女神の復活についてソニアさん自身でお書きいただけないかと、ファンの一人として熱望しております。
性の問題と現代における女神の復活はいま、アセンションを控えたこの時に大変タイムリーで重要なテーマだと思います。
また、僕も収穫祭やってみたいと思います。
この記事に感銘を受けてブログを書きましたので、トラバさせていただけないでしょうか。
この記事にも書きましたが、今度でた「プレアデス光の家族」の後はぜひ、女神の復活についてソニアさん自身でお書きいただけないかと、ファンの一人として熱望しております。
性の問題と現代における女神の復活はいま、アセンションを控えたこの時に大変タイムリーで重要なテーマだと思います。
また、僕も収穫祭やってみたいと思います。
Posted by jimi at 2006年08月19日 10:13