プロフィール
愛知 ソニア
愛知 ソニア
1970年よりイタリアとイギリスに留学して芸術を専攻。
エハンと結婚後、日本で十五年間、生活しながら子育て、座禅、ヨガ、正食に励む。

後十二年間はカナダに移住し、夫と共に日本向けの精神世界情報誌、「トランスダイメンション・ヴィスタ」を発行してきた。海外ワークショップの企画や翻訳も手がけている。

以前から主に西洋の女神史に関心があり、「女神シリーズ」をヴィスタに記載する。未来学者バーバラ・M・ハバード女史をはじめとして、意識の進化をアシストする様々な女性たちにインタヴューを行ったことがある。

「パワーかフォースか」(三五館)「インディゴ・チルドレン」(ナチュラル・スピリット)、「水からの伝言Ⅱ」、「光の家族」など、数々の本を夫、エハン・デラヴィと共に翻訳する傍ら、講演活動や海外ワークショップを1993年ごろから行ってきた。カナダBC州ネルソン在を経て、2013年1月から日本に在住。



2分でわかる愛知ソニアのMAO
「ミラクルアカシックオラクル」




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イナンナから人類へメッセージ

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2006年07月28日

収穫祭を祝おう!

収穫祭を祝おう! Lammas(第一期収穫祭)は、毎年異なる日となるのですが、たいてい8月の1日か、2日です。一年を四区切りにするとちょうど真ん中に当たります。今年のラマスは8月1日で、お月さまもちょうど半月となります。

この日はケルト、あるいはウィッカの文化においてはとても大切なお祭りです。今年もあっという間にすぎてしまい、なにも特に今年は収穫することもないなんて、思われている方は、ぜひ8月1日にセレモニーをしてください。

ちょうど臨月でお腹がはちきれそうな女神を、目を閉じて心の中にイメージしてください。もう早くお腹の赤ちゃんを外の世界に押し出したくてたまりません。そして大地と一緒にコークリエートする女神は、いちばん大切な今年一番目の収穫期を迎えた私たちにセレモニーをして祝いの準備をするように告げています。

収穫祭を祝おう!この日を古代ヨーロッパの土着の人々は祝ったのです。そしてアメリカ大陸でも同じように「コーンゴデス」を祝ったのです。

ゴデスは満ちる命の力で膨らみあがり、熟しきりました。大地は彼女の愛の収穫を力強く世界に押し出す準備を終えました。丘の上の木の実も大きく熟して垂れ下がっています。すると向こうの畑では農家の人々が一生懸命、何か収穫している最中です。いまこそ、私たちに多くの祝福を与えてくれる女神たちに感謝するときが来たのです。

今日、世界ではいろんなことが起きています。それでもこの時代に感謝することはたくさんあります。この時代を生きる私たち、女性は今までになく多くの選択肢があることに感謝せねばなりません。

『私は文明の母であり、農業を産んでくれた女神に感謝します!』



収穫祭を祝おう!情報が発達した現代の世界に住んでいる私たち女性は今まで決してアクセスできなかった知識を手に入れることができました。これ自体、今の女性にとってすごい豊かさを手に入れたことなのです。これを現実生活で、つい忘れがちになることはたしかです。

なぜかというと、私たちは人間としてこの地上で生きていく上で、儀式をしてその大切さを味わうという習慣が、男性的な左脳上位の社会で見失われてきたからです。女神の存在や儀式の重要性を軽視する社会を私たちは築き上げてきたからです。

自らの右脳が生む直観すらほとんどの人々がバカにするような世界を産んだのです。そして様々なアースカルチャーが地上から消えていき、各家庭のアルター(祭壇)にはテレビが置かれ、消費文明を崇拝するカルチャーと移り変わり、女神や儀式の重要性はむしばまれてきました。

収穫祭を祝おう!しかし、私たちが古代からある伝統儀式を復活させることによって、再びアースカルチャーを蘇らせることもできます。自分の民族にも収穫祭があり、秋祭りがあるように世界の人々の伝統にも同じような祝い事が昔からあったことを知り、儀式を復活させないことには何も始まらないのです。まずは自分がセレモニーマスターであることを自覚するのです。そのためにも、ぜひこの今年第一回目の収穫祭をやってみてください。一人でやるのもよし、家族や友人たちとしっかりと儀式をしていってみると、秋の2番目の収穫祭、ハロウィーンの時期の3番目の収穫祭と、どんどん増していく収穫に忙しくなってください。

収穫祭を祝おう!Lammasのもう一つの呼び方はHabondiaです。アルターをつくって、黄色か、金色の布をひいて、夜ならばキャンドルを灯しセレモニーをしてみましょう。そして自分の特権についてや今年の収穫について、つまり自分は何を学びえたかなどをゆっくりと考えてみるのもよいでしょう。また、今までの特権を失った世界にいる人々に愛のエネルギーを送りましょう。ガーデンで育ったトマトやきゅうりを供えるのもいいですね。そして収穫祭らしく、手づくりの料理を友だちやお世話になった人たちにふるまうのもアイデアかもしれません。ぜひ、やってみてください。

収穫祭を祝おう!

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Posted by 愛知 ソニア at 13:58│Comments(8)近代の女神たち
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お待たせいたし...
「アセンションの時代」(3)【神坂新太郎先生応援ブログ!!】at 2006年08月19日 10:05
この記事へのコメント
ソニアさん、おはようございます

この記事に感銘を受けてブログを書きましたので、トラバさせていただけないでしょうか。

この記事にも書きましたが、今度でた「プレアデス光の家族」の後はぜひ、女神の復活についてソニアさん自身でお書きいただけないかと、ファンの一人として熱望しております。
性の問題と現代における女神の復活はいま、アセンションを控えたこの時に大変タイムリーで重要なテーマだと思います。

また、僕も収穫祭やってみたいと思います。
Posted by jimi at 2006年08月19日 10:13
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