プロフィール
愛知 ソニア
愛知 ソニア
1970年よりイタリアとイギリスに留学して芸術を専攻。
エハンと結婚後、日本で十五年間、生活しながら子育て、座禅、ヨガ、正食に励む。

後十二年間はカナダに移住し、夫と共に日本向けの精神世界情報誌、「トランスダイメンション・ヴィスタ」を発行してきた。海外ワークショップの企画や翻訳も手がけている。

以前から主に西洋の女神史に関心があり、「女神シリーズ」をヴィスタに記載する。未来学者バーバラ・M・ハバード女史をはじめとして、意識の進化をアシストする様々な女性たちにインタヴューを行ったことがある。

「パワーかフォースか」(三五館)「インディゴ・チルドレン」(ナチュラル・スピリット)、「水からの伝言Ⅱ」、「光の家族」など、数々の本を夫、エハン・デラヴィと共に翻訳する傍ら、講演活動や海外ワークショップを1993年ごろから行ってきた。カナダBC州ネルソン在を経て、2013年1月から日本に在住。



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イナンナから人類へメッセージ

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2016年01月20日

ソウル・グループとグループ・ソウル

ソウル・グループとグループ・ソウル

私たちの誰もが、二つの魂のグループに所属しています。

先日出版となりました「プレアデス 新生地球への移行」の中でもお伝えしていますように(p33グループソウルの学び)、私たちの魂は「身内サークル」、あるいは、「ソウル・グループ」と呼ばれる霊的家族があり、典型的に25人くらいのメンバーから成っている魂のグループに所属しています。同じ魂の進化のプロセスをいっしょに学ぶメンバーで、兄弟姉妹、夫婦、親友など身近な人たちが含まれています。一つの生涯から次の生涯へと役割交代しながら同時期に受肉します。

これからもまだまだ身内サークルに巡りあえるチャンスがあります。

ソウル・グループのメンバーに出逢ったときにどんな感じがするのでしょうか?

1. たとえば、知人からある人を紹介されたときに、ただちに意気投合したり、初めて出会ったのに前から知っているような感じがします。「どこかでお会いしたことありませんか?」なんて、つい聞いてみたくなります。自分とよく似たユーモアのセンスがあったり、よく似た考え方をしている人たちです。

2. あなたの成長、成功を称えてくれて、また、あなたの価値を認めてくれて、あなたの幸せをこころから祝福し、支援してくれる人たちです。

3. しかし、あなたが間違っているのなら、正直に教えてくれます。たとえあなたがすぐには受け入れられなくても、ほんとうのことをあなたに伝えることをためらいません。逆にあなたが真実を伝えても、一時艇に距離を置くことがあっても、関係性が絶えてしまうようなこともありません。心の深いところで常につながっています。

4. あなたが辛い経験をしているときでも、励ましてくれたり、面白いジョークをいって互いに笑えるような人たちです。

5. お互いに平等なエネルギーを分け与えることができます。

私たちの魂は、「グループ・ソウル」(類魂)と呼ばれている、さらに大きなグループ(1000人以上)にも所属しています。大勢で同時代に受肉する集団、民族グループです。そのように霊界では、一つの大きな意識体グループが存在します。私たちの魂が誕生した時点から長い魂の旅をいっしょにし、グループの関係性を共に構築します。世界が一日もはやく平和になり、日本も平和で住みよい国になることを願っている私たちは、魂レベルでグループ・ソウルとしてそれを望んでいるのです。過去世においても同じようにそれを望んだ仲間かもしれません。

この惑星にやって来た私たちの魂は、グループソウルに引き寄せられて、特定の国や地域を選択します。さらには、世代や文化などをサブグループとして選択します。またさらに、人種、宗教、哲学など細かい状況を魂は設定してからここにやって来ます。そうして一緒になったグループソウルのメンバーたちは、過去世においてもよく似た経験や記憶を共有しています。

それにしても、同じソウルグループにずっと所属するとは決まっていません。各自の自由意志によってグループ替えすることも可能です。たとえば、今生において意識を進化させようと常に努力すると、それにふさわしいソウルグループに加わることも可能です。また家族のメンバーと同じソウルグループである必要もないのです。来世も同じ家族といっしょのグループに所属するとはかぎりません。それにしても、ソウルグループはうまく確立されているので、よほどの強い魂の意志がないかぎり、同じグループに留まることが多いのです。

エドガー・ケーシーは、このソウルグループに関して二つの流れを説いています。これは、彼がアメリカ人であったことからあくまでもアメリカ人の魂グループの流れです。

エドガー・ケーシーのリーディングによる主な二つのソウルグループの過去世

グループ1


初期アトランティス時代

初期古代エジプト

紀元前500~600頃のペルシャ時代

キリストが生きていた頃のパレスチナ(1世紀)

十字軍遠征時代(9世紀~13世紀)

開拓者時代のアメリカ

グループ2

後期アトランティス時代

後期古代エジプト

初期ギリシャ時代

古代ローマ時代(キリスト誕生期)

フランス(ルイXIV, XV, XVIの時代 14,15、16、17世紀頃)

アメリカ南北戦争時代(19世紀)

以上となていますが、もちろんこのふたつのリストは魂のすべての生まれ変わりではなく、それら以前にも、またそれらの間にも魂は生まれ変わっているはずですので、大まかなリストです。またどれかスキップする魂もあるはずです。また私たち現在日本人として生まれてきた魂にもケーシーのリストの中のどれかを経験している者も多いはずです。ソウルグループは、過去世の時代のカルマを一緒に浄化するために同じ時代に生まれてくるのでしょう。時代のカルマを浄化するには、7~80年かかるとケーシーは述べています。ということは、私たちの平均寿命と同じくらいですので、生きている間は意識していなくても、私たちの魂はソウルグループのカルマを浄化しているということなのでしょうか。

ソウル・グループとグループ・ソウル

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Posted by 愛知 ソニア at 12:38 │魂の話