プロフィール
愛知 ソニア
愛知 ソニア
1970年よりイタリアとイギリスに留学して芸術を専攻。
エハンと結婚後、日本で十五年間、生活しながら子育て、座禅、ヨガ、正食に励む。

後十二年間はカナダに移住し、夫と共に日本向けの精神世界情報誌、「トランスダイメンション・ヴィスタ」を発行してきた。海外ワークショップの企画や翻訳も手がけている。

以前から主に西洋の女神史に関心があり、「女神シリーズ」をヴィスタに記載する。未来学者バーバラ・M・ハバード女史をはじめとして、意識の進化をアシストする様々な女性たちにインタヴューを行ったことがある。

「パワーかフォースか」(三五館)「インディゴ・チルドレン」(ナチュラル・スピリット)、「水からの伝言Ⅱ」、「光の家族」など、数々の本を夫、エハン・デラヴィと共に翻訳する傍ら、講演活動や海外ワークショップを1993年ごろから行ってきた。カナダBC州ネルソン在を経て、2013年1月から日本に在住。



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イナンナから人類へメッセージ

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2014年10月03日

小さなエーリアンのミイラ  スタンフォード大学

小さなエーリアンのミイラ  スタンフォード大学

http://earthweareone.com/stanford-university-examines-biological-entity-found-in-atacama-desert/

様々な地域で時に、人間とは思えないようなミイラが発見されることがある。そらは作り物なのかエイリアンなのか、それとも実際に生きた人間であったのだろうか。

10年前、南米はチリのアタカマ砂漠のゴーストタウン内で15cmほどの奇怪な形をしたミイラが発見された。アタ(Ata)と名づけられたそれ は、エイリアン、類人猿、奇形の子供、ミイラ化した胎児などと様々な憶測が流れた。最終的にバルセロナに住むシリウスドキュメンタリーのプロデューサーで ある個人収集家の元へ渡り、エイリアンの証拠だとして所有されていた。

昨年秋、スタンフォード大学の免疫学教授であるGarry Nolan博士はアタについての情報を友人から聞き、シリウスドキュメンタリーへと連絡を取り科学的な調査を提案した。

アタはヒトとしては奇妙な骨格的特徴があり、そのうちの1つが普通ならば12本あるはずの肋骨が10本しかないというものであった。Nolan博 士はまず、新生児の専門かにこのような症例はあるのか、またどのように解析したらよいのかを相談しに行ったという。その後ロサンジェルスはシダーズ・シナ イ医学センターの小児骨格障害についての著書を持つRalph Lachman博士へと行き着いたが、彼もまたこのような症例を見たことがなかったという。

そのためNolan博士はアタのゲノムに手がかりを見つけようとした。彼は最初、アタカマ砂漠は地球上でも最も乾燥した地域であり、アタは何万、 何十万年も前にミイラ化し保存されていたのではないかと考えていた。そのため化石人類であるデニソワ人の骨からDNAを抽出した研究者へと助言を求めたと ころ、アタのゲノム解析はそれほど難しいものではないというものであった。アタのDNAはとても多くよく保存されており、実際には数十年前とごく最近のも のであった。

UFOハンターにはとても残念な結果であるが、アタは明確にこの世界に所属するものであったようだ。ヒトゲノムの17.7倍に相当する5億回以上 の遺伝子マッピングによって、Nolan博士はアタがヒトであることに疑う余地はないと結論付けた。さらにアタのミトコンドリアDNAは、母親が南アメリ カ大陸の西海岸(チリ)出身であることを示していた。

またアタの骨格の発達をX線によって解析したところ、成長とともに消えていく骨端軟骨が残っており、死亡した年齢が6~8歳と推定された。これが 事実であるとしたら、アタの正体について2つの可能性が考えられるという。1つめは、アタが重度の小人症を患って生まれというものだ。この説を確かめるた めに、今後Nolan博士はアタの骨髄からヘモグロビンを抽出しタンパク質を比べるという。2つめの可能性は、アタは実際にはその大きさに見合う22週目 の胎児であったが、重度の早老症を患い、母親の胎内か早産によって死亡したというものだ。

しかし現在のところ、アタのゲノム内に小人症や早老症と関係のある既知の遺伝子は見つかっていない。そのためNolan博士は、より広範囲の解析 を進め遺伝子変異などを探っている。また他には、サリドマイドなどの催奇性物質が関わっている可能性も考えられるため、体組織を質量分析計にかけ毒性物や その代謝物の存在を探る予定であるという。しかしロシアや他の地域から得られた同様の小さな骨格の報告は、Nolan博士を遺伝的な解析へと向かわせてい るようだ。

一方、ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校の古人類・解剖学者であるWilliam Jungers博士は、アタがヒトであることには同意しているが、よりミステリーになりそうもない説を唱えている。彼によると、アタはほとんど骨化してい ない手や足を持ち、前頭の縫合線も大きく開いていることから、単にミイラ化した胎児か早産によって死産した子供のように見えるという。そのため、遺伝的な 解析では何も分からないのではないかと推測している。Nolan博士は、胎児であるという説にも前向きであるが、それでは肋骨の数や骨端軟骨の密度などの 説明がつかないという。

Nolan博士の解析は今週発表され多くのメディアに囲まれることになってしまったが、彼はアタのエイリアン説否定に携わったことを後悔していな いようだ。彼はこれらの結果についてとても興奮しており、一連の解析が終了したら、論文として発表するつもりであるという。またアタが作り物であるという 説も存在したが、X線による解析で明確に本物の骨であることが示され、もしこんなことができるとしたら、それはエイリアンだけであるだろうという。    科学ニュースの森より引用



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Posted by 愛知 ソニア at 12:34 │ワールドおどろきニュース