プロフィール
愛知 ソニア
愛知 ソニア
1970年よりイタリアとイギリスに留学して芸術を専攻。
エハンと結婚後、日本で十五年間、生活しながら子育て、座禅、ヨガ、正食に励む。

後十二年間はカナダに移住し、夫と共に日本向けの精神世界情報誌、「トランスダイメンション・ヴィスタ」を発行してきた。海外ワークショップの企画や翻訳も手がけている。

以前から主に西洋の女神史に関心があり、「女神シリーズ」をヴィスタに記載する。未来学者バーバラ・M・ハバード女史をはじめとして、意識の進化をアシストする様々な女性たちにインタヴューを行ったことがある。

「パワーかフォースか」(三五館)「インディゴ・チルドレン」(ナチュラル・スピリット)、「水からの伝言Ⅱ」、「光の家族」など、数々の本を夫、エハン・デラヴィと共に翻訳する傍ら、講演活動や海外ワークショップを1993年ごろから行ってきた。カナダBC州ネルソン在を経て、2013年1月から日本に在住。



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イナンナから人類へメッセージ

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2016年07月02日

7月のエネルギー

7月のエネルギー


人間の意識が二分化していくスピードが速くなっています。
次元上昇する人と、しない人に別れるという意味でしょうか?
まずは、
互いのちがいを認め合い、共通点を見出せる人と、
相違点にフォーカスする人との二分化ではないでしょうか。

人間の意識が今急速に目覚めています。
しかし、気づきが増すにつれて、
どうしても相違点にフォーカスしがちになります。

今起きているマスイベントとして
イギリスのEU離脱が挙げられますが、
それはまさしく’バタフライ効果’の如く、
さまざまな影響を世界中に波及させています。

イギリスでは人種差別の兆しが現れているようです。
ずいぶん前に移民してきたポーランド人に対してまで、
母国に帰れと嫌がらせをする差別が生じているようです。
ご存じのように英国は最初から人種差別が強く根差していました。
今となって政治体制の崩壊と共にそのカルマが
表面化し始めているように感じられます。

アイルランドやスコットランドを含む
United Kingdom からDisunited Kingdom に
変わっていくのでしょうか?
EU離脱は果たして理に適うものかどうか、とても複雑ですね。

このような時代の流れと共に
去る、離れる、分離、分裂のエネルギーが強くなっています。
当然「死」に対する恐怖も浮上しやすくなっています。
漠然とした不安や恐怖は顕在意識でコントロールできても、
不快感を与える夢として現れる場合もあります。

関係性、健康、経済、環境、仕事、名声、評判などに対する
安心、安定、確信を求める気持ちも高まっています。

どうすればそれらを得られるでしょうか?
それらを持続させることは可能でしょうか?

すべては変化していくのが世の常です。
まさに仏教でいうところの
‘諸行無常’という言葉が当てはまります。
そもそもこの現実は幻想にすぎないのです。
わかっちゃいるけど…ですよね。

7月4日は新月です。
女性性特有のデリケートなフィーリングに
振り回されないようにしてください。
とくにノスタルジックな感情に注意してください。

むしろ母なる女性性のエネルギーである
すべてを抱擁する女神のパワーにフォーカスしてください。
目の前で起きている現象にとらわれずに、
魂レベルで理解するように意識を拡大してください。
すると流れる水の如くすべてはスムーズに運びはじめます。

それにしても7月中旬頃までは、
プロセスがゆっくりと進行しているように感じられるでしょう。


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Posted by 愛知 ソニア at 02:48 │パーソナル・メッセージ