2015年06月08日
目に見えない世界のヒエラルキー 天使たち
目に見えない世界にも、
この世界と同様にたくさんの種類の存在たちがいます。
天使は近年世界中でずっと人気が下がりませんね。
Tシャツやスティッカー、マグカップ、エンジェルカードまで
天使グッズはいっぱい溢れています。
「天使はいる」と信じている人たちが、
世界中で増えつつあるのもたしかです。
世の中が不安定になればなるほど、
心の安らぎを求める人々も増え、
それと同時に、
これまで以上にたくさんの天使たちがここに集まってきています。
昔から東洋の仏教画にも天女、天神として描かれています。
古代マヤ文明でもやはり天使の存在は知られていて、
バリ島にも天使の絵画や彫刻があります。
もちろん、イスラム教、ユダヤ教の世界でも
天使の存在は認識されてきました。
マヤの天使
バリの天使
天女
ふつう私たちは2人の天使と共にここにやってきます。
生涯で4~5人の天使に増やしていくようですが、
最近では最初から4~5人の天使といっしょに
やってくることが多いといわれています。
人生が困難になれば、
10人くらいの天使が集まってくることもあるそうです。
とくに人類の進化を促す使命をもってここにいる人たちには、
多くの天使たちが集まって来るようです。
数多い天使たちにもヒエラルキーがあり、
天上界の秩序が保たれています。
一般に私たちを見守ってくれている天使たちは、
新人グループです。
大天使たちは、地位の高いグループです。
彼らの翼は、頭の飾りや冠と同様に天使たちの階級を表すもので、
階級が高くなれば高いほど金や銀の輝きが増してきます。
大天使ガブリエルは、
イエス・キリストを産んだマリア様を見守るために
神から遣わされた天使です。
人間を経験したことのある
イエス様やマリア様は私たちのスピリットガイドとして、
見守ってくださいます。
キリストと天使たち
大天使には、
堕天前のルシファー、ミカエル、ガブリエル、
ウリエル、セラフィエル、メタトロン、アブディエル
などがいます。
中階級の天使には、
智天使(ケルビム)と熾天使(セラフィム)
と呼ばれる天使たちがいて、
神のために地上を見守り、
報告をする役目を担っています。
日本では、天神様にあたります。
ビエル、サンダルフォン、ゾフィエル、
ケルビエルなどがいます。
上級天使には、
座天使(スローンズ)と権天使(プリンシパリティ)
と呼ばれる天使たちがいます。
天使たちの中でも最も力があり、
スローンズは、神さまのボディガードの役目を担い、
滅多に地上には降りてきません。
プリンシパリティは、神が特別に命じた時に
地上に降りてきて、地上の大変革を援助します。
神の指示によって私たちの死期を変えたり、
必要に応じて私たちのライフパーパスを
変えることさえできる力があります。
神から遣わされたプリンシパリティたちが集まったときに、
初めて他の天使たちと比べようもないほどの
力を発揮することができます。
天使たちは、アンドロジナス(両性)です。
それぞれ美しい姿をしていて、
髪や肌の色はそれぞれ異なりますが、
どの天使も聖なる光で輝いています。
彼らは人間の肉体をもった経験がないので、
彼らの分子構造はより軽く、流動的です。
なんの苦労もなく地上に現れたり、
瞬間的に消えたりすることができます。
天使に会ったことがある人たちのたいていが、
天使は一言も語らずにただ助けてくれた後消えたといいます。
私はずっと以前に「内なる女神を呼び起こす」というテーマで、
ギリシャのクノッソスの神殿からスタートして、
七つのチャクラに合わせてイタリアを北上するワークショップを
行なったことがありました。
ローマでハートチャクラのワークを、
フィレンツェで喉のチャクラのワークを行ないました。
ローマのホテルで一泊した夜のことです。
私とルームシェアしたのは、夫の姉のアンでした。
消灯してベッドに就いてから、
部屋の中で青や白い光がパッパッと何度も輝いたので、
アンもそれに気づき、また電気をつけてチェックしたほどでした。
それから、うとうととした頃に、
ホテルの中庭の方から讃美歌のような
美しいコーラスが聞こえてきました。
何人かがずっと歌い続けていて
朝方までやめなかったのです。
朝起きてから、
「昨夜のあの合唱聞こえた?」
とアンに聞いても、
「何も聞こえなかったよ」と応えたので、
私はフロントでも尋ねてみました。
「夜はお客様の睡眠妨害になるようなことはしません」
といわれました。
ずっと夜中じゅうはっきりと私には聞こえていたのです。
では、あの不思議な美しいメロディーと歌声は、
いったい誰だったのでしょうか?
私は最近でも日曜日にときどき夫と共に
教会に行くのですが、ミサの途中や、
とくに讃美歌をうたっているときに
どこからともなく花のような香りが漂ってくるのを
経験したことが何度かあります。
天使かどうかはわからないのですが、
そんなとき静かに側にいてくれるスピリットを感じます。
天使たちと聖歌は、なにか深い関係がありそうですね。
さて、天使たちには、彼ら独自のネットワークがあり、
スピリットガイドとはいろんな意味で異なります。
1. 天使たちは生まれ変わりません。
2. 人間として生まれ変わることはありません。
よって「天使の生まれ変わり」は、あり得ないのです。
3. 神の御使いとしてほんの短い間地上に旅し、
無言で使命を果たすとすぐさま舞い上がって戻っていきます。
「天使さん、ありがとう!」という頃には消えているでしょう。
語りかけてくれるのは、むしろスピリットガイドたちです。
「神の使者」という本の中のパーサとアーテンのように。
4. 天使たちはガイドたちのように、
私たちのライフパーパスを見ることはありません。
5. どれほど難しいライフパーパスを選ぶかによって、
何人の天使たちが見守ってくれるかが決まります。
6. 人類の進化のために努力をしていると、
あなたの守護天使たちは増えます。
大天使ガブリエル
☆次回は宇宙人たちについてお話します。
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Posted by 愛知 ソニア at 15:44
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