2015年01月18日
カラハリ砂漠のブッシュマン クン族

カラハリ砂漠のブッシュマンには、クン族やサン族、ジュホアン族がいます。彼らは、「トランスダンス」(放心状態の踊り)をします。彼らは、体を激しく動かして踊り、「ヌム」(別名:沸騰するエネルギー)と呼ばれる癒しのパワーを呼び起こします。ヌムは、地球のエネルギー、あるいは、次元を超えて人々が祖先たちと交信できるようにしてくれる霊的なエネルギーとみなされています。
夜中続くトランスダンスをしているうちに、ヌムは最初、踊り手の素足を通して感じられます。それから全身を通過して、頭まで上がります。踊り手の脚が震えて見えることもあります。次第に体全体が震えだし、それから彼らは、痙攣を起こします。まるで先の尖った矢が刺さったように、腹部に激しい熱を彼らは感じるので、彼らは前に屈みます。それは、主に胃のくぼみと背骨の付け根に感じます。肝臓と脾臓も熱せられると考えられています。
そのエネルギーが脳まで達すると、「キア」と彼らが呼ぶ変性意識状態へと発展します。浅くて速い呼吸使いによって、ヌムを頭へと運びます。踊り手がヌムで満たされると、周りの人々がその踊り手に触れます。健康なエネルギーが、触れることによって感染していくと、信じられているからです。病が感染するのと、まったく逆の考え方です。彼らはお互いを癒すために、手のひらを叩きあいます。地球のエネルギーが個々と集団に満ちたキアの間、火を手で直接掴んで回したり、火の上を歩いたり、互いの体の中をレントゲンのような視覚で見えたり、遠隔透視ができたり、驚くべき不思議なことが可能になります。


Posted by 愛知 ソニア at 10:21
│シャーマニズム