連載「イナンナが語る ニビル星人アヌ一族の物語」

10月27日　プレアデスチャネリング　（アカシックオラクルワークショップにて）

皆さん、私たちはプレアデス星人です。
ご要望にお応えして、勢いよくあなた方の現実にやってきました。
実のところは、あなた方が私たちの現実に勢いよく入ってくるのを私たちは待っているのです。

あなた方の頭の中は、様々なことでぎっしりと詰まっています。クリアになるまで、当分は私たちがあなた方の現実に積極的に入っていくように努めることにして、互いの魂の旅を共に前進させましょう。前進するところは、もう少し浄化されて、クリアなエリアです。

さて、あなた方がオーラと呼んでいる活発なエネルギーフィールドを、観察している私たちがいます。そこには様々なものが漂っています。思考が積もるほこりのように含まれています。
このエネルギーフィールドを少しだけ、いっしょに掃除することにしましょう。三次元の肉体を大掃除しようといっているのではありません。また、私たちがあなた方の代わりにオーラを掃除するという意味ではありません。ただあなた方が自分でオーラフィールドをきれいにするようアドバイスするという意味です。各自のオーラフィールドを汚しているのは、あなた方自身の思考以外のなにものでもありません。オーラフィールドの汚れによって、さまざまな制限が生じていることに気づいてください。

まず、第一に、あなた方はこの三次元にやってくると同時に制限をつくります。あなた方は生まれてくるとすぐに、チリのようなヘルメットが頭上を覆いかぶさるように引き寄せます。そのパウダーのようなチリのヘルメットによって、あなた方の魂が誕生してから歩んできた過去の情報は忘れ去られます。もしこのヘルメットがなければ、あなた方は自分の魂の旅の最初からの記憶を失わずに現世にもってくることになります。

なぜこのようなことが起きるのでしょうか？

あなた方がこの次元にいったん辿り着くと、あなた自身の魂の長い、長い旅の記憶は、今回の人生の目的を達成するための妨げとなるからです。地球に誕生したあなたの魂の使命は、「今」にフォーカスする必要があるからです。そして、過去の出来事についてあれこれと考える必要がなくなります。

しかしながら、遅かれ早かれ、自らの魂の過去について理解したいという衝動に人はかられます。特に古い魂の人はその必要性に気づきます。歴史、つまりあなたの魂が旅してきた長い、長い道のりを知りたいと思うのです。遠い異なる星から、異なる銀河からあなたの魂はやってきて、地球の、この特定の時期に辿り着いたのです。しかし、過去のすべての記憶を掻き消されたあなた方は、一体何をここで今、学ぼうとしているのでしょうか？

リニア的な時間の魔法に気づきます。あなた方は今、ようやく時間のトリックに気づき始めています。私たちがこうして今あなた方の現実に現れるにしても、その時間のトリックを利用してこそ可能なのです。時間の回廊の曲がり角からジャンプするようにあなた方のタイムラインに私たちは入り込みます。そして、このようにコミュニケーションができるために、私たちの周波数をあなた方に合わせて調整します。そして、あるときはあなた方の記憶を刺激して、みなさんがほんとうの自分は誰であるか、思い起こしていただくように働きかけます。

なぜ私たちがわざわざそのようなことをするかというと、そもそも親戚であるからです。というよりも、私たちはあなた方の一部であり、あなた方は私たちの一部である、これが真実だからです。

近い未来にあなた方個々が、互いにもっとつながりを深めると、周波数が高まり、この広い宇宙で種として決して孤立していないことに気づくでしょう。私たちもいて、宇宙をいっしょに共有していることが実感できるでしょう。そして私たちに対する抵抗もやがて消えるでしょう。私たちはいずれみんな一つとなる運命にあります。そしていっしょに次なる旅のステップを歩むことになるのです。人類はもはや孤立して進化する段階は過ぎました。

しかし、その前に、あなた方ひとりひとりが、過去の記憶を蘇らせるプロセスを踏みます。その記憶とは、個々のDNAの活性化によって自然と蘇ってきます。あなた方を形成しているDNAのひとつひとつが壮大な量の情報をかかえています。そしてもちろん、そこにあなた方自身についての情報のすべてが含まれているのですが、例のヘルメットによって、アクセスが封鎖されています。DNAが活性化されるとそのヘルメットの効力も徐々に薄れていくでしょう。

あなた方は、今という瞬間を生きながら、ああでもない、こうでもないと頭は瞬時さまざまなことを考えながら詰まっている状態で、いちばん重要な情報にアクセスする意味さえ考えずに生きています。このこと自体が混乱です。

混乱すればするほど、ほんとうの自分のアイデンティティから遠ざかっていきます。あなた方がいったん自分自身の魂の旅の最初から今というこの瞬間まではっきりと思い出すことができれば、同時に魔法がとかれたようになります。これを、「完全覚醒」という言葉に置き換えることができます。これが起きると当然、自らの魂の目的もはっきりと思い出すことができ、今までの生を通してすべてつじつまが合ってきます。これからどこに向かうべきか、それもはっきりとします。しかしながら、そのようにすっきりとした意識状態はなかなか訪れるはずはないと思い込んでいます。このような思考自体が各々のオーラフィールドを濁しているのです。これからの数年間は、様々な可能性が潜んでいることを信じてください。

「私たちはあなた方が経験しているすべてをすでに経験しました」と、私たちはあなた方の親戚としてこのようにいえるのです。ちっぽけな一つの概念として、私たちが未来のあなた方である、ということになります。私たちはほんの少しだけあなた方の未来に存在しているのです。つまり、パラレルに存在していると、いっておきましょう。したがって、あなた方にこれから起きえる様々な可能性を語ることができます。

私たちもあなた方と同じように数々の過ちを犯しました。あなた方のDNAをもて遊んだのも私たちです。あなた方も今同じようにあらゆる生き物のDNAをもて遊んでいるではありませんか。もとはというと、私たちに原因があるのです。私たちも今のあなた方を設計する前にあなた方DNAを操作して、化け物のようなたくさんの不完全な生き物を無数に創造しました。たくさんの実験をあなた方のDNAをもとに繰り返したことには違いありません。私たちという集合意識のあるグループの者たちは、特にそのような科学に関心を抱きました。ですから私たちは、あなた方にカルマ的な借りがあるということです。遠い過去のその時代のタイムフレームを修正しなおすためにも、あらゆる努力をし続けてきました。しかしながら、拡大された宇宙創造の観点から進化を眺めると、いかなるミスもあり得ないのです。起こるべきして起きた、といえるのです。

ここで、DNAについて少し触れてみることにします。先ほど述べたように、各DNAは壮大な情報で満たされていますが、さらにはあなた方の想像にも及ばないような可能性が秘められています。まさに神のあらゆる神秘があなた方のDNAに託されているわけです。地球の科学はまだ辿り着いていないかもしれませんが、DNAが今のインターネットにとって代わる時代が訪れるということも確かな未来の可能性として存在します。

その時代が訪れると、地球上では「インターネット」という古臭い呼び方は忘れ去られ、『インナーネット』、あるいはそれに相当する言葉で誰もがそれを呼ぶようになるでしょう。そして、四角くて、固くて、不格好な機械や装置に頼る必要はもはやなくなります。互いのDNAを通してつながる方法が発見され、開発されるでしょう。その時代になると、あなた方のテクノロジーは飛躍的に進歩して、電話や携帯なんかも当然過去の遺産となり、博物館に展示されるような日が訪れるでしょう。

テクノロジーというものは、地球上で初めて開発されると、およそ勘違いされているでしょうが、実際にはそれらすべてが、ある次元においてはすでに開発済みであり、そこから遅かれ早かれ情報が地球に辿り着くということを、ご存知でしょうか？　今も昔も未来も変わりません。

さて、あなた方自身のDNAをフルに目覚めさせると、もちろん、あなた方が人間としての可能性も拡大します。当然、機械を使う必要性が消えて、各自の脳のキャパが拡大されます。誰とでもいつでも通信することが可能となります。そのようになると私たちとのコミュニケーションも自由自在となります。ダイレクトに通信できます。直通というわけです。そして私たちが個々の進化をアシストすることも今よりももっと楽になります。私たちはあなた方を愛しています。あなた方の魂を乗っ取るような低次元の存在ではありません。あなたの代わりに仕事をするような差し出がましいことはしません。

実際には宇宙の始まりから私たちは共に共同創造してきた仲なのですが、私たちと共同創造するという魂の使命に誰もが気づくまでは、なかなかあなた方の進化はままになりません。この進化のプログラムのある途上で、闇の力が介入したことによって私たちの関係性は遠ざかりました。闇の祖先、 “カバール”あるいは“イルミナティ”と呼ばれている血筋の祖先たち、つまり、「闇の家族」によって、私たちとあなた方とのかつてダイレクトだった関係性は遠ざけられました。彼ら自身の都合上そうなったのです。情報操作です。情報が打ち切られたのです。情報とは、私たちが常にいっているように、「光」です。光の情報があなた方の体内に届き、DNAの光（フォトン）が輝きを増すと、あらゆる制限や滞りが解消されます。そうなるとあなたは自分が望むどの次元であろうと、コミュニケーションが可能となります。

ここで一つあなた方に強調しておきたいのは、いくらテクノロジーが進歩し、DNAが活性化しようとも、まず自分自身の内なる愛のレベルを上昇させることが基本です。愛が進化のコアとなります。よってテクノロジーの飛躍的進化のコアにあるのも愛です。テクノロジー／科学と愛は分離させることはできません。愛の深遠さに目覚めると、愛こそすべてであることに気づくはずです。そしてすべてが可能となることにも気づくでしょう。

　よってまずは自分自身を完全に愛することからスタートすべきです。あなたは自分を十分に愛していません。あなた方は自分の意識に蓋をしている状態です。ある意味で麻痺している状態にあります。よって愛の完璧さを感じることができません。あなたのハートセンターから、噴水のように湧き出る愛を感じることを自らが蓋をして、感じないようにしています。ためらうことなく、まず自分自身を愛することから次なる進化の第一歩を歩みだすように私たちはアドバイスします。あなたの感情は、もっとダイレクトに、素直になり、自分自身を表現することができるようになります。するともっと自由にあなた自身のチャクラセンターを活性化することができます。

私たちにはあなた方を、電球のような光として感じ取れます。ある者は、薄暗く光っていて、あるものは明るく輝いています。あなた方が放つ周波数によって違いがあります。私たちはあなた方を周波数としてとらえています。どんなに美人であるとか、どんなにきれいな服を着ているとか、そのようなことは感知しません。ベストを尽くせば、わかるかもしれませんが、そんなことには関心がありません。そのようなことは重要ではありません。それにしても、あなたの魂がこの世に誕生するなり、すぐさまダストのような例のヘルメットで頭が覆われ、魂の過去を忘れさせられます。

ではここで、ダストに関係したことを語ります。今の地球ははるか銀河の彼方から大量の宇宙塵（コスミックダスト）が届いています。あなた方は、それが単なる塵かどうか、やがて完全に解明できるでしょう。実際のところ、宇宙塵とは「フリーズドライされた記録／情報」です。それ以外にもたくさん含まれています。「フリーズドライされた細菌」が含まれています。宇宙の様々なミクロの細菌がフリーズドライ状態となって含まれています。そしてその中には、放射能を食物とするバクテリアが含まれていることを、いずれ地球の科学者たちは発見するに至るでしょう。

これでもうヒントが分かりましたね。特に日のいずる国の皆さん、あなた方はどのように放射能汚染を処理するか、悩んでいらっしゃるでしょう。科学者がコスミックダストの中に凍結されている放射能を食い尽くすバクテリアを研究し、繁殖させる方法を開発するというアイデアは如何なものでしょうか？

あなた方はこの放射性物質が漏れるという問題の背後にある意味をあまり考えてはいないようです。前回、私たちがあなた方に語りけた際に、この問題について触れ、フリーエネルギーを応用することをはじめとして、様々な解決方法があることに触れました。あの後に続いて放射能漏れ問題はさらに拡大していきました。今ではこの問題は一国にとどまらず、海から世界に広がる問題となりました。この害となる放射能のもう一つの側面は、確実にあなた方の周波数の振動に変化を与えます。この放射能は人工的に地上で生産されるばかりではなく、今となって大量に降り注ぐコスミックダストにも含まれています。

ではなぜ、人類は今、放射能汚染に脅かされているのでしょうか？

お分かりのように、歴史は繰り返します。近い過去に同じ問題が、特定の国に起きました。しかし今回は惑星全体です。そして遠い過去には、私たちが地球全体を放射能の海にして、人類をほぼ滅亡に導いたことも確かです。この非常に恐ろしい物質は、同時にあなた方の意識を覚醒させるトリガーとなることも確かなことです。光と闇が背中合わせであること、そしてプラスとマイナスも同時に起きるのです。それが二元性のあなた方の次元の真実です。進化は極めて危険なプロセスでもあるのです。

このようなたくさんのカオスに包まれながら、本来の自分に目覚めるチャンスも到来しているわけです。急に隠れていた自分の能力にも目覚める人が多くいるはずです。今までよりも自分の能力が増していることに気づいている敏感な人も少なくはないでしょう。そして、外の世界で何が起きているか、もっと気づきが増してきているかもしれません。世界は確実に狂気に向かっていると同時に、多くの人々が目覚めています。世界経済はもはや今までのように成り立たず、今まで順調に動いていたシステムが役立たなくなってきています。実に人類は今、ターニングポイントを迎えています。

私たちはあなた方に尋ねます。

システムというものが実際に必要でしょうか？
システムなしにやれる方法はありますか？

実際には自由意志と愛のパワーがあれば、あなた方はシステムを必要とする次元から抜け出ることができます。それでなければ、周波数をコントロールする壁で囲まれながら、システムに頼るほかはありません。幾代の歴史を持つ周波数コントロールを破ることはできますか？　実際のところ、周波数コントロールはある地球外生命体グループによって設定された目に見えない複雑バリアーによって生じています。私たちは彼らのことを、“スペースクリチャー”と呼んでいます。魂のない生き物たちです。私たちとは異なる種です。彼らはちょうどコスミックダストに含まれているミクロ細菌のように食い干します。何を食い干すかというと、あなた方のネガティブ感情です。怒りや悲しみを好んで食べる存在たちがいるということを考えたことはありますか。彼らは地球上のあなた方のネガティブ感情を食い干してしまうと、次は宇宙のどこかの星をターゲットにして、同じことを永遠に繰り返します。スペースバンパイヤー（宇宙吸血鬼）です。よってそのような生き物にとっては、地球は食卓以外の意味はないのです。宇宙とは実に神秘に満ちていて、あなた方が想像もつかないほど低次元の存在たちもいるのです。その餌食にならないためにも、ネガティブ感情は禁物です。

逆にあなた方が想像もつかないほど高次の存在たちもいます。あなた方が周波数を上昇させると必ずその領域に通じ、彼らと共同創造することも可能です。もちろん、私たちとも同じです。よって私たちがあなた方の現実にタイムジャンプするのではなく、あなた方が私たちの現実にタイムジャンプするというシナリオを想像してみてください。
より拡大された視野から今の地球の進化のプロセスを見つめられるように私たちはいつでも語りかけることを惜しみません。緊迫状態がどんどんエスカレートしていきますが、確実にあなた方が変容する時期が迫ってきていることはたしかです。止めようと努力してもどこからとも漏れてくるように、進化の波ももう止めることはできないのです。

では次回、また。