プロフィール
愛知 ソニア
愛知 ソニア
1970年よりイタリアとイギリスに留学して芸術を専攻。
エハンと結婚後、日本で十五年間、生活しながら子育て、座禅、ヨガ、正食に励む。

後十二年間はカナダに移住し、夫と共に日本向けの精神世界情報誌、「トランスダイメンション・ヴィスタ」を発行してきた。海外ワークショップの企画や翻訳も手がけている。

以前から主に西洋の女神史に関心があり、「女神シリーズ」をヴィスタに記載する。未来学者バーバラ・M・ハバード女史をはじめとして、意識の進化をアシストする様々な女性たちにインタヴューを行ったことがある。

「パワーかフォースか」(三五館)「インディゴ・チルドレン」(ナチュラル・スピリット)、「水からの伝言Ⅱ」、「光の家族」など、数々の本を夫、エハン・デラヴィと共に翻訳する傍ら、講演活動や海外ワークショップを1993年ごろから行ってきた。カナダBC州ネルソン在を経て、2013年1月から日本に在住。



2分でわかる愛知ソニアのMAO
「ミラクルアカシックオラクル」




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イナンナから人類へメッセージ

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2016年06月09日

The Path

おはようございます!

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

今のエネルギー、
これがほんとうにすごいですよね。

なかなか気づきにくく、
落ち着いて感じられるようであっても、
現実ではさまざまな調整やシフト
が起きていることは事実です。

実際に次元シフト起きてますよ!

微妙で捉えがたいエネルギーを、
無理に感じようとする必要はありません。
その徴候としていろいろなことが起きているからです。

ニュースを聴くと
政界情勢も今のところ一応落ち着いているみたいにみえて、
大災害もありがたいことに今のところは、
身近では発生していない休憩みたいなのですが、
個人レベルでは確実にシフトが起きているのを
みなさんも感じていらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今日は、そのシフトの感覚にフォーカスして、
誰もが今感じているシフトについて、
スピリチュアルな道をライフパーパスとして
学んでいらっしゃる皆さんと、
とくにシェアしたい気づきについて
ちょっと考えてみようではありませんか。

「6月のエネルギー」にて前回もお伝えしましたように、
「コロっと何かが変わってしまう」
このようなことをまず今のシフトの徴候としていえるのです。

そのような心境の変化ありますか?

今まで関心を持っていたことがコロッと変わってしまう、
今までこうだと信じてきたことがコロッと変わってしまう、

こんな変化を今体験されていますか?

たとえば、
せっかく読もうと思って買ってあった本を
開いてみる気もしない、
なんてことが今起こってませんか。

私はけっこうあります。
積み荷積もった数々の本を
集中して読む気がしないのです。

こういった今までおもしろいなと感じていたことが
急に面白くなくなったとしても、
これはまさに
今のアセンションプロセスの徴候として起きえるのです。

ですから、
どうにか気移りしないようにすることで
抵抗が生まれます。
むしろ、いちど手放してはいかがでしょうか?

今までと、
あらゆることのパターンが変化してきています。

スピリチュアルな魂のワークを、
それでも私たちは続けながら前進しているのです。
どうにか魂の故郷へ帰還しようと
強く感じていることには変わりないのです。

そうです、あの懐かしい風景の場所へ

さて、どうすれば、
そこに一歩でも近づくことができるのでしょうか?
私たちが感じたいのはそこにいる時の感情です。

愛に満ち溢れていて、
喜びに満ちていて…
誰もが一度は経験したことのある
エクスタシーです。

いつもそれが感じていれるのならば、
もうあなたはこの次元にいる必要はありません。
完全覚醒してしまったからです。
なかなかそうはいかないとしても、
でもそれがありがたいことなのです。

ですから、
心があえぐようなことはもうよしましょう。

たとえあなたの立派な左脳が理屈をいっても、
結果はコロッと変わってしまいます。
諸行無常を知るためにそれは起きます。

ですから、右を選ぼうか?
左を選ぼうか? と、
迷う心をストップさせて、
どちらでもいいから、
なるようになるという気持ちと共に
サレンダーする気持ちを拡大していくと、
壮大なパワーを持つ存在が
あなたをサポートしやすくなります。

ここでアカシックオラクルが教えてくれる

「交差点」というシンボルでは、
私たち人間が必ずといってよいほどやってしまう、
一種の癖に注意を払うように教えてくれています。

『Aを選ぼうが、Bを選ぼうが、
どちらを選んでも今のあなたにとって適切な道です。

じっと分かれ道で立ち止まっているのなら、
ただ避けているだけでどこにも進めません』


と、このようにオラクルは示しています。

このアカシックのアドバイスに対して、
ガイダンスからのメッセージは、

『やり始めたことを最後までやり抜く
パワーが必要です』
You need the power of completion for everything begun

そのまま続けるという別の道もある
ということを教えてくれています。

さて、
これらふたつのメッセージをいかに受け取ればよいのでしょうか?

自分の中でどう受け止めるかによって、
私たちの一つひとつの選択が変わってきます。

そしてもうひとつ超越した選択もできます。

それは、必ずしもAかBを選ばないといけない、
ということでもないのです。
さらには、
やり始めたことを投げ出すべきではないということです。

いくつかの選択肢を同時に選択することもできる
ということです。

私たちは今となって、
3次元独特の2極性のルールを超越することも
可能になってきました。
新しいエネルギーの流れの中に
私たちは今いるからです。

ではここで、
私がずっと以前から素晴らしいと思っている
一枚の絵を紹介することにします。

ブラヴァツキーやシュタイナーで知られている
国際本部が置かれている
カリフォルニア州パサデナの
神智学協会の壁にかかっています。
神智学会では、
曼荼羅としてこの絵は大切されています。


原画は油絵ですが、
コピーしたポスターも出回っています。
私はなんとなく発見したこの絵に心を惹きつけられ、
30年ほど前に手に入れました。
でも長い間この絵の意味をちゃんと知りませんでした。
ポスターの裏にちゃんと書いてあるので、
その意味を大まかに説明します。

The Path

タイトル:THE PATH
by Reginald W. Machell (1895年)


“The Path”は、進化を通して人間の魂が、
完全にスピリチュアルな意識に目覚めるまでの
プロセスを描いたものです。

いちばん頂点の三角の中の偉大なる存在は、
その上の太陽の栄光と統合されています。
その存在の足は下の逆三角形の水の中にあります。
上下二つの三角は、
「スピリット」と「物質」の二つの世界を象徴しています。

絵の大部分を占めている彼の翼は、
宇宙内の命の脈動を表しています。

八角形は様々な意識の層を示しています。
完全な人間になるためには、
それらを全部超越せねばなりません。

その存在の頭の真下には翼を広げた女神イシスがいます。
彼女は母、あるいはオーバーソウルを意味します。
女神イシスの翼は、
下のすべてをベールで包み込み、守っています。

イニシエーションを受けて
やっと辿りついた新しい入会者を歓迎する賛美の光輪が
うっすらと暗闇を照らしています。
それは最高の意識に達した者を
喜んで歓迎し、受け入れる光です。

その場所に立った者は、
慈悲深い心で過去を眺めます。

下のほうには、
救ってくれる存在たちを無視して、
まだ迷いながら下へ向かおうとする魂たちが見えます。

下の方にはガイドたちの赤い輪があり、
その輪の中では、
浄化されていない者たちを通しません。
浄化された者だけが通る道を
ガイドたちは示すことができます。

浄化された者を表すサインとして、
白い炎に包まれています。

2人の子供たちは純粋さを象徴しています。
彼らはチャレンジを受けることなく通過できます。

絵の中心にいる戦士は、
3次元の幻想であるドラゴンを打倒しました。
ドラゴンは、ローワーセルフ(低次自己)です。
その戦士は高次へと続く橋として
そのドラゴンの体を踏みつけながら
高次へと上っていきます。
自分の弱みを克服したことを告げています。

戦士の左に二人の姉妹がいます。
ひとりがもう一人の弱い妹を救けながら上っていきます。
助けることによって頭上の光が増します。


その二人の姉妹の近くに
暗闇から這い上がってきた男がいます。
お金の入った袋を腰にぶら下げています。
頭上の光はありません。
すでに槍を手にした火の守り手の天使が
彼の入場を拒んでいます。
槍で打たれたものが倒れています。
再び改心することでまた前進できます。


まだまだたくさんのシンボロジーを、
THE PATH という絵は秘めています。

The Path

The Path

The Path

The Path









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Posted by 愛知 ソニア at 11:47 │Art