プロフィール
愛知 ソニア
愛知 ソニア
1970年よりイタリアとイギリスに留学して芸術を専攻。
エハンと結婚後、日本で十五年間、生活しながら子育て、座禅、ヨガ、正食に励む。

後十二年間はカナダに移住し、夫と共に日本向けの精神世界情報誌、「トランスダイメンション・ヴィスタ」を発行してきた。海外ワークショップの企画や翻訳も手がけている。

以前から主に西洋の女神史に関心があり、「女神シリーズ」をヴィスタに記載する。未来学者バーバラ・M・ハバード女史をはじめとして、意識の進化をアシストする様々な女性たちにインタヴューを行ったことがある。

「パワーかフォースか」(三五館)「インディゴ・チルドレン」(ナチュラル・スピリット)、「水からの伝言Ⅱ」、「光の家族」など、数々の本を夫、エハン・デラヴィと共に翻訳する傍ら、講演活動や海外ワークショップを1993年ごろから行ってきた。カナダBC州ネルソン在を経て、2013年1月から日本に在住。



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「ミラクルアカシックオラクル」




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イナンナから人類へメッセージ

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2016年01月15日

地球の磁場の弱まりと私たちの意識

地球の磁場の弱まりと私たちの意識

現在 地球の上空には、バン・アレン帯地磁気の磁力線によって造られた磁気圏)によるベールがあって、宇宙線や太陽からの有害な放射線を遮断し、地球上の生態圏を守って います。このベールは、地軸の傾きは、現在約11度ですが、これがさらに傾くようになれば磁場は急激に弱まり、ついには消滅してしまうことになりかねません。

ポールシフト(磁極の反転)によって、現在方位磁針のN極は北を向いていますが、そうではなくなり、北の磁極がシベリアの方へ移動しつつあります。地球は今まで磁極の反転を繰り返しており、過去360万年の間に11回の反転が起こっているとされています。

研究家たちによると、過去と比較すると今回は10倍も早く急激に磁場が弱まっているということです。それによって、ポールシフトする可能性も急速化していることになります。現在磁場が弱くなり、逆転するプロセスにあります。今まではポールシフトのプロセスは2000年ほどかけて起きるとされていましたが、今回は200年間くらいだと予測されています。前回ポールシフトが起きたのは、約78万年前だったといわれています。

地球の磁気が消滅したときは、磁針による方角がわからなくなり、渡り鳥の方向も不安定となるだけではなく、人類も含めて地球上の全生物に大きな影響を及ぼすことになります。現代社会においても、送電網・通信網への被害を無視することはできません。ベールの遮断機能が弱まると、太陽フレアの影響が著しくなり、オーロラ現象も世界各国で頻繁に見られるようになります。最近増えつつあるオーロラ現象は、鑑賞には美しいのですが、実は地球が病んでいるサインなのです。

太陽風や宇宙線が増大すると、海洋プランクトンを含む種の絶滅現象に追い打ちをかけることになります。人間の中枢神経に変調を来します。渡り鳥が方向感覚を失うように人間も時間の感覚や昼と夜のリズムが狂う可能性もあります。

地球の磁場の弱まりと私たちの意識

地磁気が私たちのリアリティの基盤にあります。地磁気の変化によって、心理的な異常が増えることにもつながります。これは世の中で今起きていることを考えると、誰もがうなずけるはずです。また、超常現象を知覚する能力も増すので、これから奇妙なニュースがますます増えて、日常化していくことでしょう。

磁場の弱化によって、人間が皮膚で光を知覚できる能力が増してくるという研究データが最近発表されています。もともと植物に備わってるクリプトクロムという青色光受容タンパク質が、実は哺乳類や人類にも備わっていることが解ったからです。皮膚で光を感知できるようになると、視覚とはまた別のヴィジョンが見れることになるのでしょうか? また、視力を失った人が見えるようにもなるのでしょうか? 

ところで、地球の磁気消滅の原因は何でしょうか?


地球内部のマグマの影響とも考えられていますが、人間の精神的な力が関与しているとも考えられています。世界中何十億の人間の精神力のエネルギーの総和は大きく、地磁気に影響を与える可能性もある、といわれています。世界中の人々の不安定な精神状態が地磁気を弱らせる大きな要因のひとつかもしれません。ハートマス研究所は、人間の感情が地球の磁場に測定可能な大影響を与えるという結果を示しています。

地球の磁場の弱まりと私たちの意識

地球の磁場といえば、その磁場である‘クライオン’をチャネリングするリー・キャロルさんがいらっしゃいますが、地球の磁場は単なる物質ではなく、地球のスピリットと同じく、まさに生きている存在であることは言うまでもありません。

地球を取り巻く最下部の電離層と大地の間で電磁波が7.8Hzから31.7Hzで共鳴しながら地球上を周回しています。これは、シューマン共振と呼ばれるもので、「地球の脳波」とも言われています。 「シューマン共振(電磁波)」と「人間の脳波」は驚くほど類似しています。シューマン共振の第一のピークが7.8Hzであり、第二のピークは14.1Hzです。人間の脳波では、4~7Hzはシータ波、8Hz~13Hzはアルファー波です。ベータ波は14~29Hz。シューマン共振のピークと人間の脳波の境界が一致するのです。

磁場の変化によって、これからさまざまな影響が著しく現れ出すでしょう。まずは、繊細な人々からその変化が感じ取れるでしょう。人間の意識、特に生物的な経験に非常に強い影響を与えます。多くの人々は、疲労感が増すのを感じています。疲労感は宇宙の深奥からのエネルギーの増加によってももたらされています。短期記憶が失われやすくなります。地球の磁気が弱くなるにつれて、明晰夢や超常現象が増えるということです。サイキックになるのは、嬉しいですが、マイナス面として、うつ病、自殺願望、心臓発作、急死が増え、幻覚も見やすくなるということです。

他にも生物学的な変化として;

・たんぱく質の構造が変化する
・DNA や RNA の向きに影響を受ける
・遺伝子の遺伝暗号エラーの増減に影響を受ける
・赤血球の運動が変化する
・細胞の培養の変化に影響する
・血液の凝固速度が変化する
・水を軟水化させる影響と関係する

などが挙げられています。

磁場減少に影響されないように、しっかりとアーシングしてください。地球の元気なエネルギーを体に取り入れ、地球の磁場に包まれている自分をイメージするようにしてください。さらには、地球のコアと銀河の中心を結んでいる自身を意識的にイメージしてください。

地球の磁場の弱まりと私たちの意識
SWARM (人工衛星)が捉えた磁場の変化 赤い部分が磁場が強く、青い部分が磁場が弱くなっているエリア

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Posted by 愛知 ソニア at 14:27 │自然