プロフィール
愛知 ソニア
愛知 ソニア
1970年よりイタリアとイギリスに留学して芸術を専攻。
エハンと結婚後、日本で十五年間、生活しながら子育て、座禅、ヨガ、正食に励む。

後十二年間はカナダに移住し、夫と共に日本向けの精神世界情報誌、「トランスダイメンション・ヴィスタ」を発行してきた。海外ワークショップの企画や翻訳も手がけている。

以前から主に西洋の女神史に関心があり、「女神シリーズ」をヴィスタに記載する。未来学者バーバラ・M・ハバード女史をはじめとして、意識の進化をアシストする様々な女性たちにインタヴューを行ったことがある。

「パワーかフォースか」(三五館)「インディゴ・チルドレン」(ナチュラル・スピリット)、「水からの伝言Ⅱ」、「光の家族」など、数々の本を夫、エハン・デラヴィと共に翻訳する傍ら、講演活動や海外ワークショップを1993年ごろから行ってきた。カナダBC州ネルソン在を経て、2013年1月から日本に在住。



2分でわかる愛知ソニアのMAO
「ミラクルアカシックオラクル」




kami01

イナンナから人類へメッセージ

ANU02
INA02

web3p


ea

QRコード
QRCODE

2011年12月17日

マルカワシ

マルカワシ高原には不思議なエネルギーがあるといわれ、訪れる人は特殊なエネルギー波動を感じるという。
現地の住民達は魔法使いや神、魔人がマルカワシ高原に住むと信じ、畏敬の念を抱いてきた。
ここを訪れる人も特別な周波数の波動やエネルギーを感じると言い、幸福感すら覚えるという。」

マルカワシ
photo credit:markawasi.com

地質学者のほとんどはこの高原にある石が何100万年も前に噴火などの自然現象によって作り出されたと考えている。
しかしここには一見しただけではわからない事柄が秘められているのではないか。
マスカワシは古代文明の人々が作った彫刻が起これた庭であると考えるものもいる。
1952年にこれは単なる自然石ではなく、数万年前、もしくは数10万年前に作られた人工の石碑が並ぶ聖域ではないかと発表した研究者がいた。
Doore「ダニエル・ルゾーはリマの東の高原にある巨大な顔の形をした石の写真を観て、人目見ようと出かけていった。
たどり着いたルゾーは驚いた。
さして広くもない高原の上には何100もの石の彫刻が並んでいたのだ。」
ここにある石の像は南アメリカ以外の地域の動物や人々をかたどっているという者達がいる。
そしてその形はアフリカの女王やカバが2本足で立った姿で描かれるエジプトの豊穣の神Tawereやラクダ、その他様々な動物なのだという。
人類への記念碑と呼ばれる石像には、片側に西洋系の顔の人間が、反対側には中東系の顔が刻まれている。

マルカワシ
photo credit:markawasi.com


世界中の様々な生き物を模した石像がこの高原1カ所にこれほど多く存在することがはたして偶然といえるのだろうか?
人の手によって作られたであれば、だれが作ったのか。
Doore「地元の伝説によれば、ここに住んだ巨神が作ったと言われている。
スペイン人植民者達は現在のペルーを侵略した際、インカの信仰について調べ想像し、コンティコビラコチャの話を記録に残している。
この神はある男の導きでこの地を訪れ、これから治める土地を見て回ったという。
行った先々で神はそれぞれの国が行うべきことを告げたが、中には従わない国があった。
神はすぐさまその国の人々を石に変えた。」

マルカワシ
photo credit:markawasi.com


マルカワシという名前にもその起源と謎を解くヒントが隠されている。
この言葉はインカ帝国成立よりも古く、ダニエル・ルゾーによる調査と研究によれば、2階建ての家を意味したという。
またこの場所には不可思議な建物が何棟も建っていたという。
ルゾーによればマルカワシを作った古代の人々はマスマと呼ばれた人々で、ペルー以外の土地にも住んでいたと考えられている。Robert M.Schoch,PH.D.(Geologist/Author)

「マスマとは超古代に存在したと言われる高度な文明と文化を持った人々で、世界中に分布し、文明初期から世界中を移動していたと考えられる。
ルゾーはこの文明が存在した証拠を求めて世界中を飛び回った。
そしてマルカワシにたどり着いた。
その後様々な点から判断してマルカワシはマスマが作った巨大な彫刻の庭であると考えたのだ。」

マルカワシ
photo credit:markawasi.com

世界規模の文明があったなら、どうやって消滅したのだろうか。
聖書に記された大洪水が起こったと考える者もいる。
Bara「標高3600mにこのような彫刻があることは山頂から文明が始まり、裾野に広がっていったと考えられる。
ノアの箱舟がたどり着いた大和はマルカワシだったのかもしれない。
箱舟が善良な人類と動物を残すためのものだったとしたら、水が引いて最初にしたことは、船に載せた動物達を記録することだったと思う。」
もしこれらが本物の彫刻もしくはもともとあった自然の石に手が加えられたものだとしたら、地質学上ではこれらの石は非常に古い年代のものだから、ルゾーの仮説、つまり太古の昔に超古代文明を認めざるをえない。」

マルカワシ
photo credit:markawasi.com

「おそらく古代に神は実在した。
つまりとても高尚な種族が地上にいたのだろう。
彼らははるか昔にこの場所を訪れた人類を助けたのだ。」
古代の人々は自分達の伝説や文明を記録に残し、後世に伝えようとしたのだろうか?
もしかすると自分達が絶滅する警告だったのかもしれない。
高度な文明を持ち、地球を自由にいどうできる種族はいったいどこから来たのだろうか。
1959年に出版された著書で、マルカワシを世間に広めた作家のジョージ・ハント・ウィリアムソンはマルカワシは聖なる森であるという。
ここに宇宙人が集い、未来の計画をたてた。
UFO研究家たちはいまも宇宙人がここにきているという。
1970年実業家がマルカワシの近辺で撮影した写真は有名。
高原に登って山道を登った際、ふと谷を覗きこむと、太陽に照らし出された銀色に輝く空とぶ円盤が飛んでいたという。

マルカワシ
photo credit:markawasi.com


マルカワシにはまだ解明されていない特別な種類のエネルギーが存在しているのだろうか。
その他のミステリーゾーン同様に、このエネルギーが何千人も前から宇宙人を呼び寄せてきた可能性はあるのだろうか?

古代の宇宙人★別世界への入口 Mysterious Placesより

同じカテゴリー(書籍紹介(洋書))の記事
アバターからの教え
アバターからの教え(2010-07-17 15:14)

最近売れている洋書
最近売れている洋書(2007-03-19 09:42)


Posted by 愛知 ソニア at 14:42 │書籍紹介(洋書)