プロフィール
愛知 ソニア
愛知 ソニア
1970年よりイタリアとイギリスに留学して芸術を専攻。
エハンと結婚後、日本で十五年間、生活しながら子育て、座禅、ヨガ、正食に励む。

後十二年間はカナダに移住し、夫と共に日本向けの精神世界情報誌、「トランスダイメンション・ヴィスタ」を発行してきた。海外ワークショップの企画や翻訳も手がけている。

以前から主に西洋の女神史に関心があり、「女神シリーズ」をヴィスタに記載する。未来学者バーバラ・M・ハバード女史をはじめとして、意識の進化をアシストする様々な女性たちにインタヴューを行ったことがある。

「パワーかフォースか」(三五館)「インディゴ・チルドレン」(ナチュラル・スピリット)、「水からの伝言Ⅱ」、「光の家族」など、数々の本を夫、エハン・デラヴィと共に翻訳する傍ら、講演活動や海外ワークショップを1993年ごろから行ってきた。カナダBC州ネルソン在を経て、2013年1月から日本に在住。



2分でわかる愛知ソニアのMAO
「ミラクルアカシックオラクル」




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イナンナから人類へメッセージ

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2018年06月16日

Why on earth

昨日届いたこの新書。夫が書いた英語の原書を読むのを正直ずっと避けていました。私が知らないもうひとりの夫を知りたくない恐怖から。

命をかけて「なぜそんな馬鹿げたことを?」といちばん思っていたのは私ですから。

昨日は手に取ってしぶしぶ読み始めると、一日で一気に読み終えました。なんて面白い! 

夫が書いた本だからではありません。最初から夫ではなく、誰かが書いた本として固定概念を外して読みました(恐怖から)。

シンプルでありながら、これほど深いスピリチュアルな内容で、魂の核心に迫った正気の本には、何十年も出会ってない気がしました。33日間に及ぶ完全たるチャネリングだという結論に。

彼のことをクレージーだと思っていた私がクレージーなのか笑

Why on earth





内容紹介
「なぜそんな馬鹿げたことを?」

多くの人は、彼の計画を聞いてそう思ったことだろう。

しかし、彼が到達したのは「荒涼としたアイスランドの地で得た途方もないやすらぎ」だった。

5年に渡って大地に裸足で立つ健康法「アーシング」を普及してきた著者が、氷と炎の島「アイスランド」で地球とひとつになった縦断記。絶縁体に囲まれた現代社会で生活する人類に対して、ここにひとつの問いが投げかけられた。

「あなたは、本当に『地球にいる』のですか?」

2017年6月24日──彼は炎と氷の島「アイスランド」をほぼ裸足で縦断するという旅に出た。

多くの者が65歳という年齢を迎えようとしている彼の決意に疑問を呈し、鼻でせせら笑う者もいただろう。

しかし、彼の旅は「自分達の生み出した文明に取り囲まれて堕落した生活をし、地球の息吹や自然の存在を忘れているのではないか」という問いかけを与えてくれるものだった。

この本は、著者であるエハン・デラヴィが33日間常に「内観」をしながらアイスランドを縦断した際の記録である。

この本に書かれている内観に触れて改めて疑問に思うのは、「私達は、ここまで徹底して自分と向き合ったことがあるだろうか?」ということである。

「孤独」という言葉は、多くの現代人にとって好ましくない使われ方をするが──果たして本当にそうなのだろうか?

仮にそうであるならば、何故、かつての聖者や修行者たちは、自らあえて「孤独」になる道を選んだのか?

寡黙になり、心の声に耳を研ぎ澄ますことを選んだのか?

それは、そうすることでしか「真なる内なる声」(神と呼ぶべき存在、或いは地球、もしくは宇宙)と、繋がることが出来ないからではないだろうか?

著者であるエハン・デラヴィはこう語る。

「靴底を覆っているゴムは絶縁体で、大地から取り込まれるマイナス電位を取り込まないどころか、大地という地球の地肌に直接私達が触れることを阻んでしまっている。アスファルト、通信機器、便利な家電品などで覆われ、私達は地球から切り離されている。いわば、誰かが旅行をしたとして『その国を見て来た』と言ったとしても、それは脳内で起きている『映画』を見ているようなもので、実際にその国を見て、聴いて、触れて、体験したわけではない。裸足になって大地に繋がることで、ようやくその国の土壌が包み込む歴史、息吹を感じられる。そうしたものをすべてを体感してこそ『本当の旅』と言えるだろう」

彼が33日間、633kmに渡って体感した「アイスランド」と、そして「エハン・デラヴィ自身の内観の旅」。

脳内の「映画」を楽しむ旅行は幾度となく体験しても、その土地の土壌に繋がり、息吹を感じ、体感するような旅をしたことがない私達現代人には、必須の書である。

著者について
エハン・デラヴィ
意識研究家・講演家・作家・世界探検家。アースリング・ファウンデーション代表。1952年スコットランド生まれ。幼少から神秘的な世界にひかれ、22才より日本で生活を開始。流暢でユーモラスな日本語で全国講演をしながら、世界隅々から収集したニューパラダイムに関する情報を伝えている。2013年にアーシングに出逢い、今までアーシング普及活動を続けている。

編集者:篠崎由羅
東洋大学文学部インド哲学科卒。思想・思想史研究家。大学時代より論文・エッセイ・小説を執筆。2010年、徳間書店5次元文庫より「アセンション 真実の完全ガイド」を出版し、インタビュー本や雑誌にてライター活動中。
  


Posted by 愛知 ソニア at 11:47書籍紹介(和本)

2016年03月09日

「だから世界に狙われる!」

春の大掃除の最中に今届いた本。
「だから世界に狙われる!」って
おもしろうそうな内容です。
読んでみます。
さっそく1ページ目を開くと、

エハン: 秋山先生は左脳も右脳も使いこなす、
     ダ・ヴィンチのような人。
     現代のルネッサンスマン

秋山: エハンさんは、直観的で
    曖昧な日本人の精神世界を
    言葉にしようと努力されている。
    その姿には頭が下がります。





  


Posted by 愛知 ソニア at 13:46書籍紹介(和本)

2016年03月02日

3月2日の記事

2016年から新しい時代がスタートします。ひとつの時代の終わりであり、始まりであるこのときに、この本が出版されることは、背後ですべてイナンナが動いていると思います。

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プレアデスコンタクトで明かされる真実の地球史
人類創世記 イナンナバイブル アヌンナキの旅

<愛知ソニア著>
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Posted by 愛知 ソニア at 10:12書籍紹介(和本)

2016年01月23日

天使とコンタクトし続けてきた人類

天使とのコンタクトに関して、
プレアデス 融合次元での生き方の中で、
私はいろいろ書きました。
その中からエマニュエル・スウェデンボルグの天使コンタクトを抜粋します。

 18世紀の天使コンタクティとして知られている人物に、スウェーデン人の偉大な科学者エマニュエル・スウェデンボルグ(1688~1772年)がいます。偉大な哲学者であり、神秘家、神学者でもありました。スウェデンボルグは、53才になった1741年から霊的世界を彼は旅するようになります。彼は1744年4月6日の復活祭に見た夢がきっかけとなり、それ以来予言的な夢やさまざまな未来のビジョンを、夢を通して見るようになります。

 スウェデンボルグは、主なる存在によって自分のスピリチュアルな目が開け、それ以来、自由に天国も地獄も訪問できるようになり、天使たちとも会話できるようになりなした。彼は死ぬまでの最後の27年間を、毎日のように霊界を訪ねて過ごしました。

 彼は天使のことを、『以前に肉体次元を経験したことのある、シンプルで、いい奴らだ。天使はまた、私たちから切り離された存在でもなく、人間よりも優れているのでもない』といっています。『天使の翼は、スピリチュアルパワーの表れである』と、スウェデンボルグは語っています。彼は聖書の文章をよく引用しましたが、まさにその通りのことが聖書にも書かれています。画家たちは天使の周りに光輪を描きますが、これについても彼は、『霊的に目覚めていることを意味する』と、述べています。

 スウェデンボルグは、天使について多くを詳しく語り、たくさんの情報を私たちに残してくれました。
 
 『人々は天使になるために生まれる。どんな宗教であろうと、またまったく宗教がなくとも天国ではみんなよい生き方をしている。そんなところが存在する。天使たちは天国で人間から完全に離れることはない。天使と離れるならば、私たちはそれで終わりである。天使たちによって天国とのつながりがなければ、私たちも地球の生き物たちも生きてはおれない。なぜなら、私たちの内なる自己はスピリチュアルで、私たちは天国においてはすでに天使になっているからである。私 たちは気づいていないにしても、肉体をもって生きている間にすでに天使たちの集団に属している。この集団は実際に存在するものである』

と、このようにスウェデンボルグはある本の中で述べています。

 少し話は逸れますが、スウェデンボルグは‘夫婦愛’についても面白いことを説いています。『天国では、夫は知性と呼ばれる心の部分を代表し、妻は意志と呼ばれる部分を代表している。この和合はもともと人の内心に起こるもので、それが身体の低い部分に下ってくる時に知覚され、愛として感じられるのである。そしてこの愛は‘婚姻の愛’と呼ばれる。両性の天使は身体的にも結ばれて1つになる。つまり天国にあっては、夫婦は2人の天使ではなくて1人の天使である。これが天国の天使たちの‘真の結婚愛’である』と、いうのです。

 実際にあるときスウェデンボルグは、天国から彼のところへ1組の夫婦がやって来るというビジョンを見ています。そこで、その夫婦は2人に見えはしたけれども、1人の天使のようでした。なぜなら、2人は完全にお互いを補い合っていたからだと述べています。

また、1人の天使に案内されて天国のテントのなかに入ったとき、そこには夫婦が住んでいました。スウェデンボルグは天国の結婚について知りたいと思っていたので、2人の顔や様子を代わるがわる見比べ、それからこういいました。「あなた方2人は、1人ですね」と。スウェデンボルグは、明らかに高度な知的生命体たちとコンタクトしていたと考えられます。


  


Posted by 愛知 ソニア at 12:13書籍紹介(和本)

2015年12月17日

プレアデス 魂の故郷への帰還

「プレアデス3部作」の1作目

「プレアデス 魂の故郷への帰還」が本日発売となりました。

すでにご予約いただいた皆さまお待たせしました。



この本の内容は、以下のとおりですが、

私がアカシックオラクルワークショップの際にいつも説明を加えさせていただいている
「1次元から9次元」の詳しい説明や、
私がプレアデスの意識集合体とどのようにしてコンタクトするようになったかなどが盛り込まれています。

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愛知ソニア著
《1》始まりの次元へ プレアデス 魂の故郷への帰還
ニューアースの住民に届ける覚醒メッセージ


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内容紹介

◎ プレアデスの存在からの精選チャネリングメッセージ

◎ 『《2》すべてが加速するナノセカンドへ/プレアデス新生地球への移行』『《3》わたし+ パラレルアースへ/プレアデス 融合次元での生き方』『プレアデスコンタクトで明かされる真実の地球史/人類創世記 イナンナバイブル』との待望のシーリズコラボBOOK!

◎ 新しい地球は、スターシードたちによって埋め尽くされるでしょう。霊的地球に完全にアセンションします。これはもう止めることのできない地球の運命だからです。その新しい地球も、私の分身ガイアなのです!

◎ ガイアの叡智は、地底の異次元に隠れてしまった文明に託されています。

アトランティスの叡智を人間が再び取り戻すとしたら、それは彼らの優れた記憶力です。レムリアからは、優れた洞察力を人間は取り戻すことができます。

アガルタからは、奇跡の力が届きます。それらによって、人類は高次の叡智につながる回路を発展させます。

◎ ?愛?は、宇宙を構成しているキーエレメントです。 ?光?は情報であり、?愛?は創造である、ということをコンセプトに宇宙は設計されています。今、最も必要とされているのは、個々の得意分野におけるシステムバスターたちです。

◎ 地球の科学はまだ辿り着いていないかもしれませんが、DNA情報が今のインターネットにとって代わる時代が訪れるということもたしかな未来の可能性として存在します。 今の地球は、はるか銀河の彼方から大量の宇宙塵(コスミックダスト)が届いています。あなた方は、それが単なる塵かどうか、やがて完全に解明できるでしょう。実際のところ、宇宙塵とは?フリーズドライされた記録/情報?です。

◎ 実のところ、自由意志と愛のパワーがあれば、あなた方はシステムを必要とする次元から抜け出ることができます。それでなければ、周波数をコントロールする壁で囲まれながら、システムに頼るほかはありません。

◎ 幾代の歴史を持つ周波数コントロールを破ることはできますか?事実、周波数のコントロールは、ある地球外生命体グループによって設定された目に見えない複雑バリアーによって生じているのです。私たちは彼らのことを、?スペースクリチャー?と呼んでいます。魂のない生き物たちです。むろん、私たちとは異なる種です。

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Posted by 愛知 ソニア at 09:53書籍紹介(和本)

2015年09月17日

穴のあいた桶

読書の秋ですね。

きのう庭図づくりで有名な、友人のベネシアさんから
一冊の本がプレゼントとして送られてきました。
日本ではきのう(2015年9月16日)発売となった「穴のあいた桶」という
タイトルのプレム・ラワット氏の初の著作でした。



彼が少年だった頃は、「グル・マハラジ」と呼ばれていて、
私もロンドンに滞在していた若いころに一度お目にかかったことがあります。
でもなぜみんなあんなに若い少年を讃えるのか、
あのときはあまりよくわかりませんでした。

ベネシアさんと知り合った40年近く前に、
プレム・ラワット氏のすばらしさを彼女から教えてもらいました。
それでもあまりピンとこなくて今日まできました。
さりげないティーチャーだからです。
しかし、彼はベネシアさんの人生の支えとなり、
また彼女の存在そのものが、
彼の教えの影響を受けていることはたしかです。

彼女のおかげでもうすぐ日本で再会できそうです。
新たな気づきが与えられるかもです。

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http://www.premrawat-japan.com/ より

☆「穴のあいた桶」の紹介

さりげない言葉が、いつしか心に響きだす
プレム・ラワット氏が、40数年間行ってきた講演をもとにつくられた初の著作。
そのシンプルで普遍的なメッセージは、これまで世界中の人たちの心を捉えてきました。人生や、人との関係、働き方について、少し立ち止まって考えたい、素敵な未来を築きたいと考える人におすすめです。

また、大切な人への贈り物にしたい一冊です。
「自分は何かの役に立っているのだろうか」「何にも確信がもてず、自分がぐらぐらしているように感じて将来が不安」「人間関係がなかなかうまくいかない」。こんな思いを抱く人は多いのではないでしょうか。

本書はそんな私たちに、やさしい言葉とオリジナルの寓話(ぐうわ)を通じて語りかけます。
「ないもので自分を測るのは、やめよう」
「確信のないことを信じるのではなく、自分のなかの確かなものを感じよう」
「まずは自分の心を穏やかにしよう。そうしないと、人との争いごとは消えない」
といったメッセージの数々には、自分らしく人生を楽しむための “心の持ちよう”や“考え方”のヒントが詰まっています。

読み返すごとに、自分の心のなかの気づかなかった思いを発見したり、お守りになるような言葉が見つかるはずです。

プレム・ラワット氏について



世界250以上の都市で講演会を実施
1,500 万人以上の人々が聴講
プレム・ラワットは1957 年、インド北部の生まれ。幼い頃から、「すべての人の心の中に、生まれながらにある平和」について語りはじめました。1971年6月、13歳の時に初めてインドを出発。以降、休むことなく世界中で講演を続けています。

40数年間に世界250以上の都市で講演を実施。1,500万人以上の人々が聴講しました。講演の内容は75カ国語に翻訳されています。2011年に故郷インド・ビハール州の屋外特設会場で開かれた講演会には、50 万人が集まりました。

ネルソン・マンデラ氏、
ヒラリー・クリントン氏と並んで受賞
プレム・ラワットは、イギリスのグロスター公爵リチャード王子の公邸ケンジントン宮殿(2012年6月21日)、欧州議会(2010年6月29日、2011年11月28日)、国連(2005年6月24日)、各国議会などにも招かれて講演を行っています。

2015年9月、ミラノ万博の公式行事に講演者として招かれました。
彼はまた、自らの財団を通じて人道的支援活動を行っています。

こうした活動が認められ、2012年には、アジア・パシッフィック・ブランド財団(Asia Pacific Brands Foundation)より特別功労賞を受けました。これは世界中の人々の生活、社会に好影響を与えたとされる個人や主導的政治家に与えられる賞で、他の 3人の受賞者の中にはネルソン・マンデラ氏とヒラリー・クリントン氏の名があります。

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「穴のあいた桶」より抜粋

砂漠の種

サハラ砂漠。どこまでも続く、乾ききった世界。
ここには、鮮やかな色などありません。
強い風が、大地をますます乾燥させ
厳しい日差しがわずかに残る水分を奪い、地面を焼いていきます。
こんな世界に生物などいないだろうと思うかもしれません。
しかし、地面の下をのぞいてみると、そこには、
数えきれないほどの直物の種がチャンスを待っているのです。

種は地面の下で、ただひたすら雨を待っています。
10年も待ち続けることだってあります。
雨の気配などなく、降る保証もない。
そんな環境の中で待ち続けることは、
簡単ではありません。

もう降らないかもしれないと
絶望してしまうほどの、長い長い時間です。
しかし、種は決して希望を失いません。
雨さえ降れば、いつだって芽を出せる。
そんな準備を整えています。
ある日。
空に雲が集まり始め、湿った空気が上がってきます。
遠くに雷の音も聞こえてきました。
空中の水分が増えるとともに、
甘い香りがあたりを包みます。
そして、ついに最初の一滴がぽたり。
そしてまた、ぽたり。
一度降り始めると、そのテンポは速くなり
たくさんの雨粒が、土の中に吸い込まれ
長い、長い間、乾ききっていた土壌が水分をたくわえます。
眠っていた種が目覚めるのは、そんなときです。
もっている力を、今こそ発揮しようと動き出すのです。
その瞬間。

あたり一面、砂色だった砂漠に
赤、青、オレンジ、紫の鮮やかな花々が顔を出します。
こうして砂漠は、命と美しさに満ちていくのです。

砂の中で雨を待つ種は、その日、その時を待ち続けています。
いつでも準備を万端にして、「まだだと思った」「雨は来週では?」
などと言い訳はしません。静かに、静かに、ただチャンスを待ち続け、
その瞬間を逃すことは決してないのです。

 私たちもまた、雨を待つ種をもっています。その種は、
サハラ砂漠の種と同じように、今か今かと準備を整えているのです。
その種が待つのは、私たちが「満たされたい」という思いを確かにし、
満たされるために動き出すことです。
あなたが動き始めたとき、あなたもまた、色とりどりの花が咲きほこるのを
目にすることができます。

人類をむしばんでいる病気があります。
世界中の至るところで猛威を振るっています。
それは「生きることに対して無関心になる」病気です。
かかるとなかなか治らない大変な病気です。

あなたは自由とは何だと思いますか?
自由など、微塵もないような
戦闘の地や、刑務所でも
自由を欲するなら、それは可能です。
なぜならそれは、すでにあなたのなかにあるからです。
しかし自由を感じたいなら、生きることに対して
無関心になる病気を治さなくてはいけません。
それを治す方法はたったひとつ。
命の大切さを感じることです。


(本のイラスト: 城井 文)

[FBへの転載はご遠慮ください]  


Posted by 愛知 ソニア at 11:24書籍紹介(和本)

2015年09月12日

アドルフ・ジャスト と‘地球のパワー’

「アーシング」の本の中の興味深い内容をひとつ抜粋しました。



アドルフ・ジャスト と‘地球のパワー’

 「あらゆる疾病のすべてのケースにおいて、
真に自然に帰することのみによって、
人間は回復し、幸福になれます。
今日、人間は生き方において精力的に努力せねばなりません。
自然の声に耳を傾けて、
与えられた自然の恵みを直接いただくことです。
自然が生み出した従来の
水、光、空気と再びつながることです。」

アドルフ・ジャスト著 ‘Return to Nature! The true natural method of Healing and Living’一九〇三年出版 (自然に帰ろう! 治癒と暮らしの真の自然療法)

 一八〇〇年代後期に、ドイツで自然健康ブームが巻き起こりました。それを先導した一人が、アドルフ・ジャスト(一八五九~一九三六年)でした。彼は自然療法の先駆者であり、今でもハルツ山地で開業している有名な療養所の創立者として有名です。彼の功績は、マハトマ・ガンジーに影響を受けたといわれています。ジャストの治療方法には、菜食、皮膚の泥パック、特殊な通気性の衣服、アルコールとタバコの禁止、そして、素足で歩き、地面の上で眠ることが含まれていました。彼の活動は、かなりの国際的注目を集め、合衆国や他の国々における自然療法ブームが起きる発端となりました。

 「自然に帰ろう!」の本の中でジャストは、まさに彼が‘地球のパワー’と呼んだ重要なテーマに着目しました。

 『人が靴や衣服を身につけないかぎり、動いているときも休んでいるときも、常に地球と直接つながることができた。地球と人間のこのような密接な関係は、したがって、自然の意図である。それはさらに神聖な、不可侵の自然法則と一致する。その自然の意図に反すると、厳しく罰せられる。』と、彼は記述しています。

 ジャストは、裸足で地球と接触することによる‘優れた治療効果’にますます確信を高めていきました。

 『植物に根がある如く、人間の足にも特定の意味がある。地球のエネルギーと力を人間は足を通して引き入れる』と、彼は述べています。

 ジャストは、セバスチャン·クナイプという自然療法士として有名だったババリア地方の神父の影響を受けました。

 クナイプ神父は、一八九三年に「私の冷泉療法」という本を出版し、人々が癒し目的で水を適用できるさまざまな方法を記述しています。さらに彼は、素足で歩くことを絶賛しました。

 『地球のパワーを取り入れるための、もっとも単純で自然な方法である』

と、クナイプ神父は述べています。

 この素足効果を、人間のためにもっと拡大できないものかと、ジャストは考えました。この疑問から彼は、患者たちに地面に敷いた布の上で眠るように勧めました。ジャストは次のように記述しています。

 『そのようにして彼らは、眠っている間に地球により接近した。これは効き目があると、彼らは直ちに感じられた。睡眠がより快適で楽しいものとなった。患者たちはすぐに、完全に裸になって、シーツさえ敷かずに柔らかい草の上に横たわった。夜眠っている間に、地球が与えてくれるすばらしい効果に、彼らは感嘆した。もし地面の上に夜裸で眠ることを習慣とするようになれば、とくに深刻な神経の問題を含む我々の年代のすべての疾病を克服することができる。夜の間に地球から人間の中に入ってくる地球のパワーは、信じがたいがその効果は確実だという意見は、よく唱えられている。

 結果的に、他のどんなものよりも多く地面の上に眠ることによって、肉体全体が気怠さから抜け出ることができ、新たな生命力で満たされる。したがって、古い病の問題や老廃物が腸から効率よく押し出されるので、健康であると新たに感じ取ることができるようになる。思ってもいなかった活力が湧いてきて、まるで新たな命を授けられたように感じることができる。

 肉体は、とくに夜にじっと静かに横たわって眠っているからか、あるいは、昼よりも夜の方が、地球が肉体に与える影響がもっと強いからなのか。どちらにしろ、昼間裸足で歩くのと比較すると、地球の癒し効果は夜の方がはるかに大きいという事実を、確実に経験するだろう。

 地面の上で寝てみて、観察するとよいだろう。最初の数夜は大変かもしれないが、その後は、ぐっすりと快適な睡眠が得られるだろう。頑固な不眠症が解消するケースさえある。しかし、一般的にほとんどの人々はすぐに、睡眠時間が少なくてもよくなってくる。睡眠時間が短いにもかかわらず、翌日すっきりとして、みなぎる活力を感じることができるのだ。

 そのようにして数夜過ごした後、患者たちは地面の上の寝床にますます魅了されていくのが典型的だった。地面と体の間になにも敷きたくはなかった。雨の降る夜は、私は心配になって患者たちが濡れないように布が敷かれている小屋に入るように勧めた。しかし、病人たちが地面から離れるように誘導するのは困難だった。また、彼らは、地面の硬さをもはや感じなくなっていた。夜完全に裸で地面の上に横たわり、上に毛布を掛けて眠っても、寒すぎるということを恐れる必要もなかった。ただ清々しさを感じただけだった。』

 ジャストは、初心者には、夏の夜か、春と秋の暖かい夜だけ地面の上に裸で毛布の下に眠ることを勧めました。彼は治療代を払ってやって来た患者たちに、できるだけ快適に過ごせるように配慮しました。十~二十センチ砂を積み上げた、野外の自然で快適なベッドを作ってあげました。地球のパワーの効果を弱めることのないように、砂は目のあらい麻布か、リネンで覆われていました。

 ジャストは、近代的なベッドを強く否定していました。『人間のために自然が創ってくれた寝床を拒否するかぎり、ベッドの問題点は残り続けるだろう。しかし、自然は人間がより人生を楽しむための魔法の力を与えてくれるだろう。』と、彼は記述しています。

 野生の動物のように地面の上に眠ることを患者に奨励したジャストは、このように記しています。

 『野ウサギやシカは、ねぐらを準備するときは、木の葉や小枝などを丁寧にすべて取り除くのである。キツネやアナグマは、多くのものを洞穴に運んでくるが、寝る場所は完全にきれいにしておく。なにもない地面だけである。明らかに動物は、地面と直接触れるようにしている。地球の力ができるだけ効果を強く及ぼすように、そうするのである。動物は、寝床のために草や葉、木などの材料をかき集めない。鳥が材料を集めて巣をつくるのは、卵を孵化させるのに暖かくする必要があるからである。森の動物が木や葉などだけではなく、雪さえも寝床から取り除き、横になるために地面と接触できるスポットを用意するのは、まったく驚くべき事実である。私は、病気で小屋から出された家畜の豚を、かつて観察したことがある。その豚がしたいようにするかもしれないので、一匹のまま完全に放置するように私は助言した。するとその豚は、菜園に入っていき、地面を少し掘り返してから、キャベツの葉をちぎってそこに運んだ。そして、そこに静かに横たわった。その豚は、数日間そうして過ごした後、完璧に回復して戻っていった。』

 ジャストは、自分のアイデアを人々がこぞって取り入れるとは、期待していませんでした。しかし、冬のとても寒い日や、辛く感じたりしないかぎりは、少なくとも素足で歩くことを考慮するように強く勧めました。むしろ、それが拷問だと感じたり、面倒だと感じるのではなく、楽しくて快感ならば、という意味です。素足で歩くことは、禁欲主義的な行為ではなく、人生の楽しみ方を増やすという意味です。地球は、子供たちである人間が素足で彼女(地球)に触れると、健康と真の幸せをたくさん降り注いで与えてくれるでしょう。
  


Posted by 愛知 ソニア at 10:50書籍紹介(和本)

2015年03月08日

宇宙の消滅

今「四旬節」呼ばれている季節です。

4月5日の復活祭までは、
神を身近に感じるように心がけ、
復活の前の40日間のイエスの断食にならい、
あらゆる面で控えめにする時期だといわれています。

この季節は祈りと断食に励む習慣が古くからあります。
伝統的には、肉、乳製品、魚(およびオリーブ油とぶどう酒)を
控えるというものですが、
そういう意味では、
この季節は、
「何かを我慢する」という否定的な印象を受けるかもしれません。
もっとも現代では、プロテスタントもカトリックも、
四旬節の断食はあまり熱心に行なわれなくなり、
施しや愛の業に強調点が移ってきているようです。

さて今日は、イエスの受難と磔について、
「奇跡のコース」の教えを分かりやすく説いている、
ゲイリー・R・レナードさん自身が語っている講話の内容を交えながら
お伝えすることにします。

奇跡のコースを理解するのに、
彼が書いた「神の使者」はとても参考になります。
どちらからというと、奇跡のコースを手に取る前に、
この本を「奇跡のコース」の手ほどきとして読むといいと思います。
原題は、‘The Disappearance of The Universe’
( 宇宙の消滅)です。
全然違いますね。



ミュージシャンの彼のところにある日突然
アーデンとパーサという神の使者が現れたのです。
何度も彼の居間のソファに現れて、
彼に未来の預言を伝えたり、
奇跡のコースを学ぶことなどたくさんアドバイスします。
アーデンとパーサは実際に現れては消えることを彼の前で何度もします。
それは彼らがレナードさんに、
現実は幻想であることを教えるためでした。
そこからも原題の‘宇宙の消滅’の方法を教えてくれる
本であると察することができます。

レナードさんは、これは作り話ではなく、
実際に幽霊のようではなく、ちゃんとした肉体を持って
彼らは現れたと講話の中でも語っています。

イエスの受難と磔を露骨にまで表現している映画が、
何年か前にありました。
メルギブソンが監督をして制作された
『パッション』(2004年)という映画です。
彼は聖書の中のイエスの磔について記述されている部分を、
すべて見逃すことなく映画で表現したので、
目を塞ぎたくなるほどかなり残酷なシーンが続きます。
あれほど残酷なシーンがいっぱいある映画なのに、
成人向きの映画ではなかったのですね。
子供を連れてその映画を見る親もたくさんいました。



映画館から出るときに親は子供に、
「イエス様はあれほど苦しまれて、
私たちのために犠牲になられたのだから、
あなたはイエス様のために何ができるの?」

キリスト教徒の親ならたいていは、
そのように子供たちに教えるはずです。

これはコースの教えからすると、
とても二元論的な見解です。
肉体とスピリットという分離を、
その時点でイエスはすでに超越していたはずです。

イエスはあのとき肉体にいたのでしょうか?

ここで、「マトリックス」の映画を参考にするとよいと、
私は思います。
マトリックスの‘There is no spoon’というシーンです。
「There Is No Spoon」は、
映画を観る人であればみんな知っている
「マトリックス」の中でのセリフです。
マトリックスには、
この肉体次元が幻想であるという現実を認識する
ヒントが散りばめられていますので、
奇跡のコース学習者には必見の教材です。



コースの教えは、
典型的なキリスト教の教えではなく、
仏教の禅や古代インドのヴェーダーンタ哲学に通じる、
二元性を超えた世界です。

コースの教えでは、
イエスは私たちのために犠牲になったとは教えていません。
「救済」は、マスターを含めて外の世界からではなく、
内なる世界のみ自らを救済できると説いています。

「外の世界のいかなるものも自分を救済できない」
「外の世界のいかなるものも自分に平和を与えてくれない」
「外の世界のいかなるものも自分の平和を邪魔するものはない」
「外の世界のいかなるものも自分を傷つけるものはない」
「外の世界のいかなるものも自分の心をかき乱すものはない」
と、コースは教えています。

あなたは宇宙です。
この宇宙を担当しているのはあなたです。
これは部分的に受け入れることではありません。
これを受け入れること自体が「救済」なのです。

コンシャスネス(意識)とスピリットを混乱してはならないです。
コンシャスネスは、
主観と客観に分離したエゴの領域です。
しかし、コースでは、
ワンネスであるスピリットの世界を選択するように
エゴを教育できると説いています。

つまり、エゴを消滅させようとするのでもなく、
克服するのでもなく、
エゴをあきらめるのでもないのです。
イエスの教えでいちばん偉大なのは、
愛と許しです。

「許し」と「愛」はコインの両サイドです。
許しというのは実に深い意味があります。
ただ単に誰かを許すというレベルではありません。
自分をどこまで許せるかです。
エゴを許すことです。

エゴをほどいてもとに戻すことがエゴへの教育です。
コースでは、それを「救済」と言っています。

誰かを批判する心があると、
反応するのではなく、ただ観察して流すようにして、
マインドにフォーカスし続けないことです。
それにしてもまだ「許し」ではありません。

思考も意識も自分ではありません。
完璧に神と一体であるスピリットが本来のあなたです。
自分がスピリットであることを知るには、
他もスピリットであることを観察することのみ知ることができます。
私たちが気づかない無意識を、
つまり、心の深いところに埋もれている罪の意識を見破り、
解放させる方法も、外に映る世界しかないのです。

無意識にしても内なる罪の意識がある限り、
輪廻転生のサイクルから逃れることはできません。

そう考えると、
残された人生学習しなければならないテーマが残っています。
そのために「奇跡のコース」は神からのギフトです。
宇宙を消してアセンションするためには、
ただボーと待っているだけでは何も変わらないのですね。  


Posted by 愛知 ソニア at 13:02書籍紹介(和本)

2014年11月09日

最初に地球にやってきた「エルダー・レース」

ムー大陸の破壊と水没は、すでに約3万年前から始まっていた。



最後に残った一部分だったレムリアが激しい地殻変動によって海中に沈み、ムー大陸が完全にこの世界から姿を消したのは、約1万2000年から1万4000年前のことであった。かつて大西洋に存在したアトランティス大陸の最後の一部であるポセイドニスもまた、その直後に水没した。

レムリアが海中に沈むころ、この地球は激しい地殻変動に見舞われていた。

今の南米大陸の海岸線もその影響をもろに受け、外観を大きく変化させていった。現在のアンデス山脈が出現したのはその頃のことである。ボリビアの古代都市「ティアワナコ」は、かつては南米大陸の西海岸沿いにあり、レムリアの貴重な植民都市だった。



しかし、温暖な気候と自然の幸に恵まれたその豊かな港湾都市も、当時の激しい地殻変動の影響ではるか高地に押し上げられてしまい、極寒の荒涼とした環境の中に追いやられるに至った。現在世界最高位で標高3814メートルにある湖として知られる「ラゴ・チチカカ」、つまり「チチカカ湖」もその頃に誕生したものである。

大陸の最期が近づくと、「聖なる道」を歩んでいた賢者たちは、レムリア中の図書館から古代の知恵が記録された巻物を集めた。彼らは「白色同胞団・大聖者会議」の決定に従い、世界中のさまざまな場所に分散して移り住むことで、レムリアの古来の科学的、霊的知識を安全に保管し続け、またその知識を少数の進歩した生徒に教えるために、それぞれの場所で修院を設立することになった。

しかしそれらの修院、つまり学校の存在は、何千年もの間、人類の一般の人々には秘密にしておくことが義務付けられていた。それが今なおそれらの学校が、ミステリー・スクールと呼ばれている所以(ゆえん)である。

沈みゆくレムリアを発った賢者アラム・ムルが目指したのは、チチカカ湖であった。
その後彼はその近くの巨大な渓谷に、「7つの光の愛」の総本山として後々まで重要な役割を果たし続けることになる修院を建設している。その渓谷もまた、アンデス山脈とともに当時の地殻変動によって造られたものであった。

しかしそこは極寒の山岳地帯のど真ん中という環境にありながら、その高低差ゆえに穏やかな亜熱帯気候を有し、木の実や果物などが巨大な大きさに成長する山間の別天地であった。しかしそこにもまた「ティアワナコ」と同じく、かつての南米大陸の海岸都市が山間部に押し上げられて、廃墟として横たわっていた。

アラム・ムルは最初の修院を、その廃墟の上に建造した。

その修院は、光エネルギーだけを用いてカットされた巨大な石を組み合わせたもので、現在でもまだ、そこにそのままの状態で存在しており、レムリアの古来の「秘密の知恵」の保管所としての役割を果たし続けている。レムリアの他の賢者たちもアラム・ムルと同じく、それぞれがしかるべき場所に飛び、地球人類が霊的に十分な進歩を遂げる日が訪れるまで、「秘密の知恵」の保管場所として世界各地に学校を設立している。

よって、ムー大陸の知恵は失われたのではなく、それは隠されているだけなのである。それらのミステリー・スクールの図書館には、今では「アドマ」や「アトランティス」その他のさまざまな高度文明が所持していた知識も収められている。

「7つの光の愛」の根本理念は、「エルダー・レース」として知られた種族がまだこの地球に住んでいた頃で、今からおよそ10億年前からあるもので、それが実践されていた。我々はみな、「偉大なる生命の7つの光線」のどれか一つを通じてここに生まれてきた。それぞれの修院においては、7色の糸を混ぜ合わせて織られた色彩豊かな織物が、そこでの霊的生活の象徴として飾られている。これが「輝く光の愛」という名でも知られる友愛の組織「7つの光の愛」の起源である。

「7つの光の愛」と「黄金の太陽」に関する理解を深めるためには、10億年前の地球に戻る必要がある。この地球が十分に冷え、生命体の居住が可能になったとき、宇宙の彼方からある種族がやってきた。それは「サイクロップス」、すなわち「一つ目族」として知られる種族で、「秘密の資料」の中では、「エル(L)・レース」または「エルズ(Els)」として紹介されている。(Cyclopsサイクロプスは、ギリシャ神話にも登場する「一つ目の巨人」のことで英語読み。ギリシャ語でキュクロープス)



彼らはあらゆる巨大な周期に乗り、常により快適な宇宙の住処を求めて限りない星の道を旅する「巨人」たちであった。今でも彼らは時空の別の次元の旅を続けている。「神の種族」また「エルダー・レース」とも呼ばれているこの種族こそが、我々に先駆けてこの地球に最初に住み着いた知的生命体である。

エルダー・レースの一部の人々は、真のサイクロップスであった。
つまり目が一つしかなかったのである。その他の人々は我々と同じように二つの目を持っていたが、それとは別に「三つ目の目」である「心眼」というもう一つの目を発達させていた。彼らの身長は平均して3・7メートルもあり、男性女性と別れてはいたが、それは今日の我々が理解しているような性別とは異質なものであった。

彼らは地球にやってくる前に、銀河系宇宙内のあらゆる空間を旅しており、そこに存在した数限りない太陽や惑星にことごとく自分たちの影響を与えてきた。ある天体が居住可能な状態になると、他の知的生命体に先駆けていち早くそこに住み着き、やがてその天体を去るときには、いくつもの巨大な都市からなる自分たちの地底王国に、膨大な資料を残していく、というように彼らはそれを延々と続けていた。

宇宙の歴史やその他の情報を満載したその資料は小さなクリスタルに記録されており、ある種の電磁場に囲まれた状態で保存されているが、後にその天体に住んだ敏感な人々によって感知され、時々日の目を見ている。



アンデスに封印された「ムー・レムリアの超秘密」(徳間書店)
ジョージ・ハント・ウイリアムソン著より
                            


Posted by 愛知 ソニア at 10:31書籍紹介(和本)

2014年11月04日

人生のプロフェッショナル思考

今翻訳している本の中で少し語っている人物で、
ジム・バグノーラという人が登場しました。
その人が書いた本が日本でも今年2月に出版されています。

タイトル:「人生のプロフェッショナル思考」経済界出版

http://www.keizaikai.co.jp/book/pdf/%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%AE%E3%83%95%E3%82%9A%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E6%80%9D%E8%80%83_amazon.pdf

本は注文していませんが、ネットに載っている序文を読むと、
全部読んでも面白いのではと思いました。

序文から抜粋:

自分を見つめなさい。 これはあなた自身の問題だ

あなたはこれから「人生のプロフェッショナル」になる旅に出ようとしている。もし、あなたが自分の人生の大胆な創造主になって、より多くのことを達成し、人生の意味と満足を得て、人の幸福にも貢献したいのなら、しかも、それを健康とバランスと活力をもって行いたいのなら、この本はあなたのための本である。
ここにあなたのシラバスがある。

最初にしなければならないことは、自分の専門分野を選ぶことだ。あなたがいちばん得意なことは何か、何があなたの情熱に火をつけるのか、それを考える。
次に、自分の専門分野、いちばん得意なことを使って人に奉仕するのはなぜか、あなたはその理由を発見するだろう。あなたは自分が選んで追求すると決めた価値観に基づいて、自分の専門分野をやり抜かなければならない。
自分の将来を思い描こう。

あなたは何になりたいのか?

誰になりたいのか?

それを偶然に任せてはいけない。それを計画しよう!
もちろん、どんな学習にも困難は付き物だ。しかし、問題に取り組むときにも頭が混乱しない方法をあなたは見つけるだろう。

この旅を通して、あなたは自分自身のさまざまな面の世話をしなければならない。あなたは自分の思考を吟味するためにここにいる。私は、これからあなたの中にあるボタンを押そう。

あなたの思考を刺激し、信念に異議を唱えよう。今までうまくいかなかったのに何となく続けてきたことを、今後も続けるとどうなるか、その結果を示そう。科学的な調査によって支持された新しいアイデアを提案しよう。いくつかの選択肢を提供して、あなたに何かこれまでとは違うことを試みていただこう。
それが私の仕事だ。

あなたの仕事はこのページをめくったときから始まる。
さあ、始めよう。あなたは刺激され、間違いなく啓発されるだろう。



  


Posted by 愛知 ソニア at 09:46書籍紹介(和本)